金持ちほど倹約し、金使いの荒い金持ちはいない。
ある人気歌手が、「売れて良かったことは?」と聞かれ、「何でも買えるようになった。『どれにしますか?』と聞かれたら、『全部』と言える」と言ったが、その後すぐに落ちぶれた。
昔だって、超高価な腕時計を自慢する大物芸能人なんて、後でロクなことになっていない者ばかりのように思う。

そんなに金もないのに高い車に乗り、まだ古くなっていないのに車を買い替える者には、いずれ悲惨な困窮が待っている。
金持ちは、同じ車を10年、20年と大切に乗り、金があっても若いうちは安い中古車に乗っていることも珍しくない。

簡単に言えば、金持ちは無駄なお金は使わないのだ。
ロバート・モンローの『魂の体外旅行』で見たが、単に楽しいから高級車に乗るのは別に構わないが、見栄のために乗る者は運命が悪くなるようだ。
いかなる時も、虚栄心ほど下らないものはなく、必ず運勢を低下させる。
まあ、本人にその気はなくても、なりゆきで豪華になってしまうこともあるかもしれないが、長く成功する者は、そんな時は後ろめたく感じているものである。

ある金持ちと昼食に行った時、その金持ちは写真付きメニューを見て、
「これが豪華だ。これにしよう」
と、千数百円のセットに大喜びし、私にも同じものを注文したが(当然、彼の驕りだった)、彼は1人の時は、もっと安いものを注文するのである。

徳川家康が書き物をしようとしていた時、白紙の半紙が風に飛ばされると、家康は慌ててそれを追いかけた。
無事、半紙を捉えると、家康は、
「お前達は笑うかもしれないが、わしはこれで天下を取ったのだ」
と言ったという話がある。
また、「天下を取る秘訣は?」と聞かれた家康は、
「短い方は『上を見るな』で、長い方は『身の程をわきまえろ』だ」
と答えたといわれる。

私も、今の車はどこも悪くないのだが、合理的な事情で乗り換えようと考えている。
新車にするが、趣味的であっても分相応の小さな車で、必要もない装備と装飾の上位グレードではなく、十分な装備の(むしろこれでも過剰装備だと思う)下位グレードにしようと思う。
ちなみに、その車は、カタログは下位グレードの車はほとんど見せず、YouTubeの車レビューも上位グレードがほとんどで、町でも下位グレードを見た記憶がない。
だが、私は下位グレードを選ぶ。
ただ、単に楽しいからという理由でターボ車にしようと思うが・・・まだまだだ(笑)。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)バビロンの大富豪(ジョージ・S・クレイソン)
(2)チーズはどこへ消えた?(スペンサー・ジョンソン)
(3)金持ち父さん貧乏父さん(ロバート・キヨサキ)
(4)魂の体外旅行: 体外離脱の科学(ロバート.A.モンロー)
(5)あなたも金持になれる(ジョセフ・マーフィー)

時が止まる
AIアート2288
「時が止まる」
Kay

  
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