ジョセフ・マーフィーの成功法則を独自に解説した書籍は沢山あるが、私が見た範囲では、変な色がつき過ぎていて、古くなったトーストのように食えないものばかりだと思う。
しかし、渡部昇一さんのマーフィー理論の解説は、彼の思想の深さ、知識、経験、優秀さ、そして何より、それで儲ける気がまるでなく、純粋に善意で書いているところがまるで違う。彼は大学教授、学者、評論家、批評家、エッセイストとして多忙で、マーフィー理論を仕事にする必要が全くないので、大島淳一というペンネームで書いていたのである。
それでいて彼は、元々が庶民の出であり、また、自分で言うところでは、生まれつきの頭の良さは中の上程度ということも良い方向に出ている。
自身の考え方を入れず、当たり前の道理に従い、頭が悪い者でも誤解せず理解し易いようによく配慮していると思う。
改めて、渡部さんの『マーフィー100の成功法則(マーフィー成功の法則100)』を読むと、スピリチュアリズムとか超科学といった観点からは物足りなく感じるかもしれないが、普通の人が、潜在意識を使いこなすために必要な心的態度を自然に持てるように書かれている。
つまり、ごく普通の人が、本当に引き寄せが出来るように書かれていると思う。
大切なことは、この本に書かれたメソッドやテクニックを細かに実行するということではない。
そりゃ、ちょっとした便利なテクニックは随所に書かれていて、それはそれで即時に使えるので便利であるが、それよりも、この本を心穏やかに淡々と繰り返して読むうちに、親や学校やマスメディアや学校指定図書などで叩き込まれた洗脳を弱めていき、それと共に潜在意識の力を取り戻していくのである。
その後で、何らかの知恵の書を読めば、天啓を得たり、神眼が開けて、神のようになることも起こり易くなると思う。
『荘子』に登場する、永遠に若い女性も、書を繰り返し読むところから始めたのであると言っていた。
私は、『マーフィー100の成功法則(マーフィー成功の法則100)』のまえがきを読んだところで、さっそく良いものを引き寄せたが、誰もが、気付かないかもしれないが、同じことが起こる場合が多いと思う。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)マーフィー100の成功法則(大島淳一=渡部昇一)
(2)マーフィー成功の法則100(渡部昇一)
(3)あなたはこうして成功する (大島淳一=渡部昇一)
(4)あなたも金持になれる(ジョセフ・マーフィー。和田次郎翻訳)
(5)新釈 荘子 (PHP文庫)
(6)中国の思想(12) 荘子(改訂版) (徳間文庫)

優美
AIアート2265
「優美」
Kay

  
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