私は、1969年公開の時代劇映画『風林火山』を、半ば気紛れにAmazonプライムビデオで見たが、面白いことに気付く。
165分の大作である。
私は、この映画が描く武田信玄と上杉謙信の戦いについて無知なこともあるが、他のことをしながらのながら見をしていたこともあって、映画のストーリーがあまり把握出来なかった。しかし、映画の内容があまり分からなかった理由を考えると面白かった。
この映画は、世界的俳優だった三船敏郎を主演に、中村錦之助、石原裕次郎、佐久間良子といった当時の大スターらが共演しているが、私はこれらのスターをあまり知らない。
これらのスターをよく知っている人(主に年輩の方だろう)なら、キャストの区別が明確だろうが、私には、あまり男性俳優の区別がつかなったのだ。まあ、あくまでながら見をしたからであるが。
ところが、その男性俳優の中でも、三船敏郎と緒形拳ははっきり分かった。
アラン・ドロンやチャールズ・ブロンソンとも共演したこともある大俳優の三船敏郎はもちろんであるが、緒形拳も個性の強い俳優である。
つまり、よほど個性が強くて存在感がないと、本質的な注目を得られないのだと思った。
余談だが、この映画で、14歳の由布姫を、撮影当時29歳くらいだった佐久間良子が演じ、美人ではあるがさすがにもう少し若ければと思う。しかし、気性の激しい個性的な由布姫を演じるのは、若い俳優では難しいだろう。
その由布姫に、三船敏郎が演じる老齢に近い山本勘助が、実は惚れていたかもしれないと思わせるところは、やはり若い無個性な女優が由布姫を演じたら、ただのロリコンになってしまうだろう。
大企業の新入社員を、オジサン社員達が「今年は個性派揃いだなあ」と言うかもしれないが、それはほとんどの場合、嘘だろう。
涼宮ハルヒが同じ中学や高校の男子生徒達を「あほらしいほど普通」と言ったように、似たり寄ったりの者が圧倒的に多い。
特に大企業や公務員などは、今でも、成績は良いが、アクの強くない、平凡な人間を採用するのだと思う。
芸能界のスターというのも、大衆受けが大事なのであるから、それほどの個性派はいない。
だから、アイドルでもある俳優は無個性で、あまり知らない人から見れば、区別がつかないほど個性がないのは当然と思う。
三船敏郎や緒形拳のように、俳優業だけで成功した人にはやはり個性と存在感があるのだろう。
日本映画に多いが、人気アイドルらを主役やメインキャストにするような映画は、それらの俳優が大根であることもだが、やはり、よく知らない人には俳優の区別がつかず映画が面白く感じないのだろう。
俳優でなくても、個性がないと見つけてもらえず抜擢されない。
個性を得るには、他の人がやらないことにエネルギーを注ぎ、磨かないといけない。
それほど大層なことでなくてもいいから。
SNSで受けるのは、個性があるというよりは一般人に迎合する、自分自身は無個性な者である。だから、YouTubeで少し人気があっても、忘れられるのは一瞬である。
所詮、本物の個性とは、エネルギーを注ぎ込んで積み上げてきたものである。
だから、好きなことを黙々と長く続けることが大切である。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)風林火山 ※Amazon Prime Video
(2)武田信玄 風の巻(新田次郎)
(3)涼宮ハルヒの憂鬱(谷川流)

AIアート2230
「姫様の憂鬱」
Kay
165分の大作である。
私は、この映画が描く武田信玄と上杉謙信の戦いについて無知なこともあるが、他のことをしながらのながら見をしていたこともあって、映画のストーリーがあまり把握出来なかった。しかし、映画の内容があまり分からなかった理由を考えると面白かった。
この映画は、世界的俳優だった三船敏郎を主演に、中村錦之助、石原裕次郎、佐久間良子といった当時の大スターらが共演しているが、私はこれらのスターをあまり知らない。
これらのスターをよく知っている人(主に年輩の方だろう)なら、キャストの区別が明確だろうが、私には、あまり男性俳優の区別がつかなったのだ。まあ、あくまでながら見をしたからであるが。
ところが、その男性俳優の中でも、三船敏郎と緒形拳ははっきり分かった。
アラン・ドロンやチャールズ・ブロンソンとも共演したこともある大俳優の三船敏郎はもちろんであるが、緒形拳も個性の強い俳優である。
つまり、よほど個性が強くて存在感がないと、本質的な注目を得られないのだと思った。
余談だが、この映画で、14歳の由布姫を、撮影当時29歳くらいだった佐久間良子が演じ、美人ではあるがさすがにもう少し若ければと思う。しかし、気性の激しい個性的な由布姫を演じるのは、若い俳優では難しいだろう。
その由布姫に、三船敏郎が演じる老齢に近い山本勘助が、実は惚れていたかもしれないと思わせるところは、やはり若い無個性な女優が由布姫を演じたら、ただのロリコンになってしまうだろう。
大企業の新入社員を、オジサン社員達が「今年は個性派揃いだなあ」と言うかもしれないが、それはほとんどの場合、嘘だろう。
涼宮ハルヒが同じ中学や高校の男子生徒達を「あほらしいほど普通」と言ったように、似たり寄ったりの者が圧倒的に多い。
特に大企業や公務員などは、今でも、成績は良いが、アクの強くない、平凡な人間を採用するのだと思う。
芸能界のスターというのも、大衆受けが大事なのであるから、それほどの個性派はいない。
だから、アイドルでもある俳優は無個性で、あまり知らない人から見れば、区別がつかないほど個性がないのは当然と思う。
三船敏郎や緒形拳のように、俳優業だけで成功した人にはやはり個性と存在感があるのだろう。
日本映画に多いが、人気アイドルらを主役やメインキャストにするような映画は、それらの俳優が大根であることもだが、やはり、よく知らない人には俳優の区別がつかず映画が面白く感じないのだろう。
俳優でなくても、個性がないと見つけてもらえず抜擢されない。
個性を得るには、他の人がやらないことにエネルギーを注ぎ、磨かないといけない。
それほど大層なことでなくてもいいから。
SNSで受けるのは、個性があるというよりは一般人に迎合する、自分自身は無個性な者である。だから、YouTubeで少し人気があっても、忘れられるのは一瞬である。
所詮、本物の個性とは、エネルギーを注ぎ込んで積み上げてきたものである。
だから、好きなことを黙々と長く続けることが大切である。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)風林火山 ※Amazon Prime Video
(2)武田信玄 風の巻(新田次郎)
(3)涼宮ハルヒの憂鬱(谷川流)

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