結局、引き寄せにやり方なんてものはない。
必要なことは願うことだけだ。
そして、願った瞬間に叶っている。
だが、引き寄せ界でよく言われることがある。
それは、「叶ってないじゃないか?」だ。
そこで、「物質界に現れるにはタイムラグがある」なんて変な言い訳をする。
そうではなくて、叶ってないのが幻想であるというだけだ。
催眠術で「あなたの世界から3という数字が消えた」と暗示をかけられた者は、1から10まで数ようとしたら、「1、2、4、5、・・・」と数えるし、「あなたは自分の名前が思い出せない」と暗示をかけられたら、自分の名前が言えない。
また、「私はお前の父親だ」と暗示をかけた相手に「私は誰だ?」と問えば、「私の父親だ」と本気で答える。
そのような幻想を壊せば、数を数えることも、自分の名前を言うことも出来るし、「あなたは他人だ」とはっきり認識出来る。
同じように、願いが叶っていないという幻想を壊せば、願いは既に叶っていることが分かる。

では、どうしたら幻想を壊せるだろうか?
法華経に「長者窮子の譬え」(ちょうじゃぐうじのたとえ)というお話がある。
長年、貧しい暮らしをするうちに、自分は貧乏で無力な人間だという幻想に囚われた男がいた。
その男が、昔生き別れになった自分の息子だと分かった長者(富豪)は、すぐには自分が父親であると名乗らず、一緒に働きながら息子の幻想を壊してやる。
これは、我々が、仏の力を全て受け継いだ仏の子供であることを忘れてしまっていることの喩えである。
イエスだって、つまるところ、同じことを教えている。
幻想を壊すメソッドなんてやってたら、いつまでかかるか分からない。
それより、「長者窮子の譬え」を自分に適用するのが一番早いように思う。

何度か紹介したが、次の文をさりげなく読めば助けになると思う。

私に不可能はない。
世界は私のものだ。私の王国だ。
何ものも私を恐れさせることはない。
何ものも私を止めることはできない。
私が人に何かをお願いすることはない。
単に要求するだけだ。
私は支配者であり、ひざまずくことはない。
私の要求は絶対だ。
私の態度を前にして、敵対者は逃げだしていく。
私は山のように高く、大河のように豊かである。
そして平原をゆくように、何の困難もなく進んでいくのだ。

『人生を変える魔法の物語』
原題:The Magic Story
フレデリック・ヴァン・レンスラー・ダイ著
高橋璃子(たかはしりこ)訳
※残念ながら、現在販売中止になっている

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(1)サンスクリット版縮訳 法華経 現代語訳 (角川ソフィア文庫)
(2)日本語の法華経 新訂版(江南文三)
(3)現代語の法華経(庭野日敬)
(4)神経言語プログラミング(リチャード・バンドラー)
(5)自己信頼(ラルフ・ウォルドー・エマソン)

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