他愛ないお話だが、岡田虎二郎が普通の人の相談を受けたこんな話がある。私はこのお話がなぜか好きである。
お金に窮していると言う男性に対し、虎二郎は、
「金?腹に力がつけば金はいくらでも出来ますよ」
と答えた。
これだけである。
では、どうしたら腹に力がつくかだが、それは岡田式静坐法ということになるのだが、虎二郎は、常に腹に力を込めよとも教えていた。
これは、神道家の黒住宗忠も同じで、彼は常に下腹を手で押さえ力を入れていたらしい。
腹に力を入れる重要性は多くの偉人が教えている。
力の入れ方なんてどうでもいいと思う。
要は力を入れれば良いのである。

その中で、イーロン・マスクの電気自動車会社テスラの名前の元である天才技術者二コラ・テスラのこんなお話がある。
彼は若い時、自然の中で生活し、その中でクロスボウ(弓矢の一種)を自作してよく撃っていたらしい。
クロスボウは、弓を引く時、腹に強く押し当てるタイプのものが多く、テスラのものもそうだったようだ。
これを毎日使っているうちに、テスラの腹は鍛えられてワニの腹のようになったと言う。
私は、ひょっとしたら、テスラの人間離れした能力の秘密は、腹を鍛えたことにあるのではと思う。
彼は、頭脳だけでなく、肉体的にも、60歳を過ぎても超人的であった。
私は(2025年)7月から毎日プランクを行い、ワニの腹とは言わないが、トラの腹のように鍛えられた。
今は、1回3分のプランクを1日4回行い、1度のプランクは最高で5分まで記録した。
そうしたら、やはり肉体だけでなく、引き寄せをより簡単に行えるようになった。
どんな方法でも良いが、腹を鍛えることはお薦め出来る。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)ニコラ・テスラ 秘密の告白(二コラ・テスラ)
(2)岡田式静坐の道(柳田誠二郎)
(3)黒住宗忠 (人物叢書 新装版)

陽だまり
AIアート2163
「陽だまり」
Kay

  
このエントリーをはてなブックマークに追加   
人気ランキング参加中です 人気blogランキングへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ