解剖学者の養老孟司さんの本で見たが、昔の日本人は、毎日正座で長時間座ってることで、運動をしなくても腹筋や背筋が鍛えられ、身体が強かったという。
しかし、正座は脚の血行は悪くなると思うが、ちゃんとした正座であれば、そんなことはないという話もある。岡田式静坐法のことを考えると、確かにそうかもしれないとも思うが、それよりも、昔の日本人は自動車などに乗らず、よく歩いたことが脚を健康にしていたのだと思う。
いずれにしても、今の時代、正座に回帰することは難しい。
正座よりも身体を鍛え、心を整えるのが、剣道や相撲でよく見られる蹲踞(そんきょ)の姿勢で、万能の座り方と思われる。
蹲踞の姿勢の良いところは、上体が鉛直(えんちょく。水平に対して垂直。重力方向)である、即ち、上体が真っすぐに立っていないとグラつくが、鉛直であると、すっと出来ることだ。
蹲踞の姿勢を取らせると、前屈みになりながらしゃがむ人が多いが、それは正しい蹲踞の姿勢ではない。
度々、蹲踞の姿勢を取ると、鉛直を感じることで心が整い、その都度、無に近付く。
無であれば、「今ここ」を感じ、魂が開く。
蹲踞の姿勢を静かに続けると、魂との直結状態になり、それは潜在意識との無言の対話状態であるのだから、当然、引き寄せが出来る状態だ。
特に、巫女座りとも言われる膝を閉じた蹲踞の姿勢が最高と思う。
膝閉じ蹲踞は難しく感じられる。
しかし、足をぴったりくっつけ、つま先が左右に開かないようにし、上体を鉛直に保ったまますっと下ろすと簡単に出来るのではないかと思う。
それを細々と解説する動画などがあるが、私は見ても全く分からず、何も考えずにやった方が良いと思う。
私の場合、足の親指にやや力が入る感じであるが、足の指全部で地面を掴む感じでやれば良いと言う人もいる。
女性の場合は、膝閉じ型の巫女座り蹲踞の方が美しいので、こちらが出来るようになれば良いと思う。
やはり、後は慣れで、自然に出来るようになるのが一番で、私は数か月は微調整したように思う。
私は、蹲踞の姿勢を数十秒保ったり、ゆっくりと、立った状態と蹲踞の姿勢を5回ほど繰り返すことを1日に何度か行う。それで身体と心が整えられ、また、身体と心が強くなる。引き寄せ能力も向上する。
尚、蹲踞の姿勢から立ち上がる時は、特に初めのところはゆっくり静かに行い、膝を痛めないように。手を膝に付いても良いだろう。
尚、昨日も書いたが、蹲踞の姿勢そのものを扱った書籍は見たことがないが、武術や仙骨を扱ったものは参考になったと思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)数霊のメッセージ(佐々木将人)
(2)「仙骨」の超快癒力―病気も不運も瞬時に消える(内海康満)
(3)「朝30秒の正座」で腰痛が治る(金聖一)
(4)神道の神秘(山蔭基央)
(5)四股鍛錬で作る達人(松田哲博)
(6)岡田式静坐のすすめ(柳田誠二郎)

AIアート2156
「白い雲のように」
Kay
しかし、正座は脚の血行は悪くなると思うが、ちゃんとした正座であれば、そんなことはないという話もある。岡田式静坐法のことを考えると、確かにそうかもしれないとも思うが、それよりも、昔の日本人は自動車などに乗らず、よく歩いたことが脚を健康にしていたのだと思う。
いずれにしても、今の時代、正座に回帰することは難しい。
正座よりも身体を鍛え、心を整えるのが、剣道や相撲でよく見られる蹲踞(そんきょ)の姿勢で、万能の座り方と思われる。
蹲踞の姿勢の良いところは、上体が鉛直(えんちょく。水平に対して垂直。重力方向)である、即ち、上体が真っすぐに立っていないとグラつくが、鉛直であると、すっと出来ることだ。
蹲踞の姿勢を取らせると、前屈みになりながらしゃがむ人が多いが、それは正しい蹲踞の姿勢ではない。
度々、蹲踞の姿勢を取ると、鉛直を感じることで心が整い、その都度、無に近付く。
無であれば、「今ここ」を感じ、魂が開く。
蹲踞の姿勢を静かに続けると、魂との直結状態になり、それは潜在意識との無言の対話状態であるのだから、当然、引き寄せが出来る状態だ。
特に、巫女座りとも言われる膝を閉じた蹲踞の姿勢が最高と思う。
膝閉じ蹲踞は難しく感じられる。
しかし、足をぴったりくっつけ、つま先が左右に開かないようにし、上体を鉛直に保ったまますっと下ろすと簡単に出来るのではないかと思う。
それを細々と解説する動画などがあるが、私は見ても全く分からず、何も考えずにやった方が良いと思う。
私の場合、足の親指にやや力が入る感じであるが、足の指全部で地面を掴む感じでやれば良いと言う人もいる。
女性の場合は、膝閉じ型の巫女座り蹲踞の方が美しいので、こちらが出来るようになれば良いと思う。
やはり、後は慣れで、自然に出来るようになるのが一番で、私は数か月は微調整したように思う。
私は、蹲踞の姿勢を数十秒保ったり、ゆっくりと、立った状態と蹲踞の姿勢を5回ほど繰り返すことを1日に何度か行う。それで身体と心が整えられ、また、身体と心が強くなる。引き寄せ能力も向上する。
尚、蹲踞の姿勢から立ち上がる時は、特に初めのところはゆっくり静かに行い、膝を痛めないように。手を膝に付いても良いだろう。
尚、昨日も書いたが、蹲踞の姿勢そのものを扱った書籍は見たことがないが、武術や仙骨を扱ったものは参考になったと思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)数霊のメッセージ(佐々木将人)
(2)「仙骨」の超快癒力―病気も不運も瞬時に消える(内海康満)
(3)「朝30秒の正座」で腰痛が治る(金聖一)
(4)神道の神秘(山蔭基央)
(5)四股鍛錬で作る達人(松田哲博)
(6)岡田式静坐のすすめ(柳田誠二郎)

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