イエス・キリストが引き寄せのやり方をシンプルに語っているので、その通りにやれば良い。
やり方は2通りあり、1つが「願いが叶ったと思えば叶う」で、もう1つが「そうなると信じて疑わなければ叶う」だ。
今回は「願いが叶ったと思えば叶う」を取り上げる。
「願いが叶ったと思う」というのは、改めて考えると意外に難しい。
ある者は「願いが叶った場面を詳細にイメージすれば、叶ったと思える」と考えた。
またある者は「願いが叶ったらいい気分に違いないので、いい気分になれば、願いは叶ったと思えるはずだ」と言う。
ところがだ。
願いが叶った状態をイメージしたり、楽しいことをしていい気分になっても、「お金が欲しい」「彼女が欲しい」という願いを渇望するのは矛盾している。
お金を得た者がお金が欲しいとは思わないし、恋人が出来た者が恋人が欲しいとは思わないからだ。
つまり、願いが叶ったと思っているふりをしても、本当は、願いが叶ったと思っていないのだ。
それで、「叶ったと思ったら忘れろ」と言う人がいるが、それもうまくいかない人が多い。
なぜなら、「お金が手に入った」と思い、それを忘れたつもりでも、やはりその後「お金が欲しい」と思っているのだから、その本音である「お金がない」を叶えてしまうのだ。
そもそもが、願いを忘れてしまうことは非常に難しい。どうしたって、お金が欲しければお金のことを、恋人が欲しければ恋人のことを考えてしまうものだからだ。
それを忘れてしまえるほど夢中で何かをやればいいのだろうが、そんなものがある人は少ない。
夢中で何かをやる必要もない。
普通に日常を送れば良い。それであってこそ、願いに執着しなくなる。
別に、願いのことを憶えていても良いのだ。執着というか粘着しなければ。
普通に日常を送るのは、普通の人間でなければならない。
「普通なんて嫌だ」と思う人もいるだろうが、いかなる偉人も普通の人間なのだ。
ミュージカル映画『ジーザス・クライスト・スーパースター』で、マグダラのマリアがイエスのことを「どこにでもいる普通の男」と歌う。
手塚治虫のアニメ映画『クレオパトラ』で、本人が言ったのか誰かが言ったのかは忘れたが、シーザーのことを「どこにでもいる純な男」と言う。
いずれも私は子供の時に見たのだが、これらを印象深く憶えている。
大谷翔平だって、特別な部分はあっても普通の人なのだ。
1980年代から1990年代に、「いい女」の代表のように言われていた小林麻美さんについて、こんなジョークがあった。
彼女に嫉妬する女性の言葉だ。
「何よ!小林麻美なんて、ちょっと美人で、ちょっとスタイルが良くて、ちょっとセンスがいいだけじゃない」
これを「大差」と言うのだ(笑)。
そして、小林麻美さんだって、ほとんどのことでは普通の女性なのだ。
そこで、願いが叶ったというのを、こんなふうにやれば良い。
「私はごく普通の人間だ。変わっているところがあるとすれば金持ちってことだ。しかし、大したことじゃない」
「私はごく普通。でもやたら若く見えて可愛いらしいの。だからどうってことはないけど」
「俺はその辺にごろごろいるレベルの男だが、あの美人が俺が好きだってのは特別と言えば特別かな。まあ、変な話ってことだ」
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)ジーザス・クライスト=スーパースター(1973) [Blu-ray]
(2)クレオパトラ [DVD]
(3)DREAM PRICE 1000 小林麻美 雨音はショパンの調べ(CD)

AIアート2150
「絵画の世界」
Kay
やり方は2通りあり、1つが「願いが叶ったと思えば叶う」で、もう1つが「そうなると信じて疑わなければ叶う」だ。
今回は「願いが叶ったと思えば叶う」を取り上げる。
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ある者は「願いが叶った場面を詳細にイメージすれば、叶ったと思える」と考えた。
またある者は「願いが叶ったらいい気分に違いないので、いい気分になれば、願いは叶ったと思えるはずだ」と言う。
ところがだ。
願いが叶った状態をイメージしたり、楽しいことをしていい気分になっても、「お金が欲しい」「彼女が欲しい」という願いを渇望するのは矛盾している。
お金を得た者がお金が欲しいとは思わないし、恋人が出来た者が恋人が欲しいとは思わないからだ。
つまり、願いが叶ったと思っているふりをしても、本当は、願いが叶ったと思っていないのだ。
それで、「叶ったと思ったら忘れろ」と言う人がいるが、それもうまくいかない人が多い。
なぜなら、「お金が手に入った」と思い、それを忘れたつもりでも、やはりその後「お金が欲しい」と思っているのだから、その本音である「お金がない」を叶えてしまうのだ。
そもそもが、願いを忘れてしまうことは非常に難しい。どうしたって、お金が欲しければお金のことを、恋人が欲しければ恋人のことを考えてしまうものだからだ。
それを忘れてしまえるほど夢中で何かをやればいいのだろうが、そんなものがある人は少ない。
夢中で何かをやる必要もない。
普通に日常を送れば良い。それであってこそ、願いに執着しなくなる。
別に、願いのことを憶えていても良いのだ。執着というか粘着しなければ。
普通に日常を送るのは、普通の人間でなければならない。
「普通なんて嫌だ」と思う人もいるだろうが、いかなる偉人も普通の人間なのだ。
ミュージカル映画『ジーザス・クライスト・スーパースター』で、マグダラのマリアがイエスのことを「どこにでもいる普通の男」と歌う。
手塚治虫のアニメ映画『クレオパトラ』で、本人が言ったのか誰かが言ったのかは忘れたが、シーザーのことを「どこにでもいる純な男」と言う。
いずれも私は子供の時に見たのだが、これらを印象深く憶えている。
大谷翔平だって、特別な部分はあっても普通の人なのだ。
1980年代から1990年代に、「いい女」の代表のように言われていた小林麻美さんについて、こんなジョークがあった。
彼女に嫉妬する女性の言葉だ。
「何よ!小林麻美なんて、ちょっと美人で、ちょっとスタイルが良くて、ちょっとセンスがいいだけじゃない」
これを「大差」と言うのだ(笑)。
そして、小林麻美さんだって、ほとんどのことでは普通の女性なのだ。
そこで、願いが叶ったというのを、こんなふうにやれば良い。
「私はごく普通の人間だ。変わっているところがあるとすれば金持ちってことだ。しかし、大したことじゃない」
「私はごく普通。でもやたら若く見えて可愛いらしいの。だからどうってことはないけど」
「俺はその辺にごろごろいるレベルの男だが、あの美人が俺が好きだってのは特別と言えば特別かな。まあ、変な話ってことだ」
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