今年(2025年)7月から、私は急にプランクという運動が好きになった。
ところで、プランクには、身体年齢を判定するのに便利なところがある。
たとえば、腕立て伏せが何回以上出来たら20代とか言っても、腕立て伏せはフォームやペースなどで出来る回数が全然違ってくる。
ある方法なら100回以上出来るのに、きっちりした方法では20回も出来ないということはよくある。ある有名な体操選手もそうであるらしい。
しかし、プランクはシンプルで、普通のプランクの正しいやり方は1種類しかない。
後は、腰が下がらないようにとか、腰が上がり過ぎないようにといった簡単な注意を守れば良い。

20代前半までなら、頑張ればほとんどの人がプランクを1分出来ると思う。
出来なくても、その年齢なら、しばらくやれば出来るようになるだろう。
そして、30代までなら、そう無理なくプランクを1分出来る、あるいは、出来るようになると思う。
よって、プランクがあまり辛くなく1分出来れば、30代以下の身体だと言えると思う。

プランク2分は、若くても初心者なら少し厳しいかもしれない。
プランクを、それほど必死にならずに2分出来れば20代の身体であると思う。
プランク3分となると、普通の人にはかなり苦しい。
プランク3分が、いくらか余裕を持って・・・つまりいつでも出来るなら、20代前半の身体だと思う。
プランク4分は、若い米国の軍人でも優秀と見なされるようだ。これが出来たら、20代前半、あるいは、10代と言って良いと思う。
尚、この米軍基準は、男女の違いはないらしい。

プランクは、タイマーをじっと見ながらやると、時間が経つのが遅く感じて苦しいと思う。
だから、私の場合、目を閉じてやり、2分やるなら、2分を超えたと思うところでタイマーを見る。
これだと、「やらされている」のではなく、自主的にやっている感じがしていい気分でやれる。
「2分超えた」と思ってタイマーを見たら2分20秒だったら嬉しいし、1分50秒でも、後10秒やればいいだけで気楽だ。
そして、このやり方だと、やがて目標時間をオーバーし、意図的に大きくオーバーしようという気でやれば、力がつき、狙い通りに目標を大きく超えていたら愉快で、プランクが楽しくなる。

私は7月からプランクを始め、1回1分を1日5回以上と決めて行った。
8月までには身体が明らかに絞れてきて、8月10日のマジカルミライ大阪の時は、以前の私は下半身デブの傾向があったのに、腰や脚が特に引き締まった。
初めはプランク1分でも少ししんどかったが、その頃にはかなり楽になっていた。
それでも無理せずに1日に1分を5回でやっていたが、9月10日くらいから、1分はもう楽なので2分にしたらそれほどしんどくなかった。
それからしばらくして、上に書いたように、目をつぶってタイマーを見ずにやると、2分30秒を超えることが多くなり、少し粘れば3分を超えるようになり、2分にしたわずか2週間後の9月23日から、私のプランクは3分になった。
あまり時間を延ばすペースを早くして、続かなくなると困るので、10月の半ばまでは3分でいこうと思うが、目をつぶってやると3分30秒を超えることもあり、それまでに4分になるかもしれない。
最終的に、プランク5分にしようと思う。

尚、腕を伸ばして行うハイプランク(ストレートアームプランク)というものがあり、普通のプランクよりハードだと言われるが、私にはハイプランクの方が楽だ。1分くらいまでなら何もしなかったような感じだ。
負荷そのものは、力学的には普通のプランクの方が高い。
しかし、普通の人は、腕を伸ばして支えるというのが苦手なのだと思う。
私は、腕立て伏せを200回以上やっていたことがあるので、腕を伸ばして支えるポーズに慣れているのだろう。
プランクをテーマにした楽しい漫画(タクトレ!1巻)があるので、下に紹介しておく(ハイプランクを取り上げている)。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)タクトレ!1 (電撃コミックスNEXT)
(2)超筋トレが最強のソリューションである(Testosterone)
(3)プリズナー・トレーニング(ポール・ウエイド )

秋の夕陽
AIアート2139
「秋の夕陽」
Kay

  
このエントリーをはてなブックマークに追加   
人気ランキング参加中です 人気blogランキングへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ