誰にでも出来る引き寄せの技術・・・と言うより、平均よりずっと下の者に実際に使わせ即座に成果を出した方法が、私が「エリクソン方式」「コリンズ方式」と呼ぶもので、それらは『即時引き寄せ法(1/2)』『即時引き寄せ法(2/2)』で書いた。
だが、私が引き寄せ最大のマスターと思うのが、ヨガ研究家・実践者・指導者としてヨガブームを起こした藤本憲幸氏の一番初めの本『秘法ヨガ入門』(1989)の最終章『「超人」をめざすある生き方』に登場する二十歳の青年だ。
正直、昔読んだ時は、藤本氏はなんで、こんな馬鹿な話を本の最後に書いたのだろうと思ったが、このお話・・・この頭がおかしそうな青年が言ったことが忘れられなかったのである。
この青年は、自分は「シャカ、キリスト以上」「不老不死」「空を飛べる」と主張する。
ほとんどの読者は、この青年は妄想家か嘘つきとして顔をしかめるだろうが、藤本氏は興味を持って彼と対話を行う。
だが、最終的に、藤本氏は彼を信じることは出来ないようだった。
しかし、本のクライマックスとも言える最終章で彼の話をしたのだし、何かは感じていたのだろう。
私も同じで、この青年にはどこか胡散臭さを感じながらも、引き込まれるものがあったのである。
だが、やはり彼は正しいのだと思う。
彼が本当に「シャカ、キリスト以上」「不老不死」「空を飛べる」なのかと言うと、彼がそう言うのだからそうなのだろう。
私なら、そこまでやる気はない。
しかし、やろうと思えば出来るのだ。
彼は、そのためにメソッド、修行をやる必要は全くないと言う。「ヒト」は元々、そんなことが出来るのだ。
『ヒマラヤ聖者の生活探求』という本の中で、ヒマラヤの大師達は激しく流れる川の上を歩き、著者らアメリカの探検家達に「あなた達にも出来ますよ。一緒にやりましょう」と誘うが、アメリカの探検家達は断る。
大師達は、アメリカの探検家達と長く過ごす中で、数多くの奇跡を見せるが、それらを「誰でも出来る。修行をする必要もない」と言う。
大師達は、村人達の病気を治すが、「本当は、自分で治して欲しい」と言う。
私は昔、大師達のようになりたいと思ったが、なれると分かったら、やはりそこまでやる気はないのである。
いや、やる気にならないといけないかもしれない。
やり方というなら『ヒマラヤ聖者の生活探求』の第5巻にまとまりよく書かれているが、どうも多くの人は、これを読んで修行してしまうのである。
そうではなく、普通に生活すればいいだけなのだ。
やり方が分かる人も、ちらほらとはいるようである。
教えてくれる人もいるが、どこか舌足らずというか、やはり言葉で分かるように、そして、誰でも同じように理解出来る言い方がないのだろう。
よく「潜在意識を書き換える」「既にある」「なる」などと言い、その通りだが、やり方となると、やはりわけがわからないことを言うのである。
それで、私は「エリクソン方式」「コリンズ方式」を示したが、これほど簡単でも分からないのかもしれない。
それで言えば、『秘法ヨガ入門』の青年はちゃんと説明してくれている。
肝心なことは、こういったことは全く特別でないということだ。
だから、修行しようとか、メソッドで出来るようになろうと思ったら、もう出来ないのである。
ただ、普通に生活すれば良いだけなのだ。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)秘法ヨガ入門(藤本憲幸)
(2)ヒマラヤ聖者の生活探究 第5巻(ベアード.T.スポールディング)

AIアート2132
「人形」
Kay
だが、私が引き寄せ最大のマスターと思うのが、ヨガ研究家・実践者・指導者としてヨガブームを起こした藤本憲幸氏の一番初めの本『秘法ヨガ入門』(1989)の最終章『「超人」をめざすある生き方』に登場する二十歳の青年だ。
正直、昔読んだ時は、藤本氏はなんで、こんな馬鹿な話を本の最後に書いたのだろうと思ったが、このお話・・・この頭がおかしそうな青年が言ったことが忘れられなかったのである。
この青年は、自分は「シャカ、キリスト以上」「不老不死」「空を飛べる」と主張する。
ほとんどの読者は、この青年は妄想家か嘘つきとして顔をしかめるだろうが、藤本氏は興味を持って彼と対話を行う。
だが、最終的に、藤本氏は彼を信じることは出来ないようだった。
しかし、本のクライマックスとも言える最終章で彼の話をしたのだし、何かは感じていたのだろう。
私も同じで、この青年にはどこか胡散臭さを感じながらも、引き込まれるものがあったのである。
だが、やはり彼は正しいのだと思う。
彼が本当に「シャカ、キリスト以上」「不老不死」「空を飛べる」なのかと言うと、彼がそう言うのだからそうなのだろう。
私なら、そこまでやる気はない。
しかし、やろうと思えば出来るのだ。
彼は、そのためにメソッド、修行をやる必要は全くないと言う。「ヒト」は元々、そんなことが出来るのだ。
『ヒマラヤ聖者の生活探求』という本の中で、ヒマラヤの大師達は激しく流れる川の上を歩き、著者らアメリカの探検家達に「あなた達にも出来ますよ。一緒にやりましょう」と誘うが、アメリカの探検家達は断る。
大師達は、アメリカの探検家達と長く過ごす中で、数多くの奇跡を見せるが、それらを「誰でも出来る。修行をする必要もない」と言う。
大師達は、村人達の病気を治すが、「本当は、自分で治して欲しい」と言う。
私は昔、大師達のようになりたいと思ったが、なれると分かったら、やはりそこまでやる気はないのである。
いや、やる気にならないといけないかもしれない。
やり方というなら『ヒマラヤ聖者の生活探求』の第5巻にまとまりよく書かれているが、どうも多くの人は、これを読んで修行してしまうのである。
そうではなく、普通に生活すればいいだけなのだ。
やり方が分かる人も、ちらほらとはいるようである。
教えてくれる人もいるが、どこか舌足らずというか、やはり言葉で分かるように、そして、誰でも同じように理解出来る言い方がないのだろう。
よく「潜在意識を書き換える」「既にある」「なる」などと言い、その通りだが、やり方となると、やはりわけがわからないことを言うのである。
それで、私は「エリクソン方式」「コリンズ方式」を示したが、これほど簡単でも分からないのかもしれない。
それで言えば、『秘法ヨガ入門』の青年はちゃんと説明してくれている。
肝心なことは、こういったことは全く特別でないということだ。
だから、修行しようとか、メソッドで出来るようになろうと思ったら、もう出来ないのである。
ただ、普通に生活すれば良いだけなのだ。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)秘法ヨガ入門(藤本憲幸)
(2)ヒマラヤ聖者の生活探究 第5巻(ベアード.T.スポールディング)

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