「コンテストの女王」と呼ばれるヘレン・ハドセル(1924~2010)という女性がいた。
数多くの宝くじや懸賞に応募し、5000回の当選で莫大な財産を築いた。
彼女がそんなことを出来るようになったのは、世界的ベストセラーで、今もロングセラーを続けるノーマン・ヴィンセント・ピールの有名な『積極的考え方の力』を読んでからだった。
彼女の引き寄せの秘訣やコツを難しく解説する人がいるようだが、彼女のやり方は単純だった。
彼女の引き寄せの手法は、普通のイメージング法なのだが、彼女は賢いことに気付いていた。
それは「イメージ出来ることしか望まない」だ。
彼女にとっては、コンテストで優勝するイメージを作ることは容易だったのだ。
その理由は分からないが、育ちや教育や経験から、自然にそうなったのだろう。
だから、皆、自分がイメージし易いことで引き寄せを行えば良いだけである。

引き寄せでは、「目標は高く持て」とよく言われるが、十億円というお金をイメージ出来ない人には、十億円は引き寄せられない。
そんな単純なことに、ヘレンは気付いていたのだ。
ホームランを打つ場面を容易くイメージ出来る人は野球選手になり易いし、自分がゴールを決めるシーンをイメージし易ければサッカー選手になれる可能性が高い。
逆に、どれだけ運動能力が高くても、それらの場面をイメージ出来なければ、野球選手やサッカー選手になれない。
女の子と仲良くなるイメージがし易い男はナンパが上手い・・・という単純なことだ。

そして、誰でも、楽にイメージ出来ることが何かある。大抵は沢山。
しかし、多くの人は世間的な目標・・・受験の合格や大きな会社への就職といったことを目指すが、それらをうまくイメージ出来ない人が多いのだ。
だが、例えば、乞食をやって沢山のお金を恵んでもらうイメージを容易く出来る人がいて、実際にお金持ちの乞食というのもいたのである。
大詐欺師は、人を騙して大金を引き出すイメージが作り易いのかもしれない。
私は小さい時、周囲に女の子の遊び相手しかいなかったので、いつまでも小学生の女の子と仲良くなったのだが、小さい時の経験から、小学生の女の子と仲良くなるイメージが作り易いからだろう。ルイス・キャロルが大勢の少女の友達がいたのも、同じような理由と思う。
自分がイメージし易いことが何かを認識することが大切である。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)Contesting: The Name It & Claim It Game: WINeuvers for WISHcraft(Helen Hadsell)
(2)積極的考え方の力(ノーマン・ヴィンセント・ピール)
(3)信念の魔術(C・M・ブリストル)
(4)マーフィー成功の法則100(渡部昇一)
(5)少女への手紙(ルイス・キャロル)

乙女の肖像
AIアート2034
「乙女の肖像」
Kay

  
このエントリーをはてなブックマークに追加   
人気ランキング参加中です 人気blogランキングへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ