雨の最初の一粒に当たれば幸せになれるというジンクス(言い伝え)があるらしい。
※ジンクスは本当は縁起の悪い言い伝えのことらしいが、日本では良い縁起の意味でも使われる。
おそらく、このような言い伝えは沢山あるのだろうが、案外に当たるものが多いのではないかと思う。

私が小学4年生の時、クラスに、やたら沢山のジンクスを知っている女の子がいた。
だが、どうも、彼女が言ったジンクスのほとんどは、彼女が自分で作ったものだったのだと思う。
面白いジンクスを作るだけあり、成績が良い子だったとは思わないが、頭が良い子だったと思う。
そして、それらのジンクスが、よく当たる・・・こう言えば、「たまたま当たった時の印象が大きいだけで、実際はそれほど当たっていないものだ」と言いたい人もいるかもしれないが、私が憶えている限り100%当たった。つまり、パーフェクトである。
好きな人との間に白い石を置くと、仲良くなれる・・・といった他愛ないものが多いが、実際に、その通りになるのである。
こういった、「もしこうなら、こうなる」という形でまじないをかけることを日本では「うけい」と言い、漢字では誓約、祈、誓などと書く。
古事記の中にある有名なうけいが、アマテラスオホミカミとスサノオノミコトの間で行ったものがあるが、古事記には、他のうけいの話もある。

実は、私が、うけいを度々やる。始めたきっかけは憶えていない。
たとえば、駅で凄い美少女を見た時、「鳩が3メートル以内に近付いてきたら、彼女とまた会う」といううけいをしたら、その後、まさに鳩が私の頭のかなり近くを飛び、翌日、立ち寄ったショッピングモールのお店で、その子とばったり会った。
ある時期以降からは、成り立ち易いうけいを使うようにしている。
たとえば、腕振り運動を100回やる間に、誰も来なければ当選するといったものだ。
まず外れたことはない。

うけいは神の子孫である日本人が願いを叶える方法ではないかと思う。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)現代語訳 古事記(福永武彦)
(2)嶽啓道 まじなゐ作法(まじない屋きりん堂、本田不ニ雄)
(3)コックリさんの父 中岡俊哉のオカルト人生
(4)古事記(ふることふみ)と言霊百神(ことたまのもものかみ)

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