今朝の続きで申し訳ないが、テレビ放送をYouTubeで配信した報道番組で、ロサンゼルスの抗議デモのことに関し、反トランプ派と言って良いと思われる大学教授等の学者・研究者(以下、「先生」と呼ぶ)の話を聞くと、それはそれで非常に参考になる。
ところで、移民ということに関し、興味深いのは、不法移民としてアメリカに入った者が子供を作ると、親はアメリカ国籍がなくても、子供はアメリカ人になる。
これを「出生地主義」と言い、両親の国籍や滞在資格に関わらず、アメリカで生まれた者はアメリカ国籍を持つという制度だ。
だから、これらの報道番組でも、不法滞在者の父親や母親が拘束・連行された後、彼らの若い、あるいは、幼い子供達(子供はアメリカ人)が泣き叫ぶ映像を見せ、トランプのやり方を非道なものに見せようとしている。
さらに、反トランプの先生方は、
「アメリカは移民で発展した国。今だって、不法滞在者であっても、多数の移民労働者がいなくなったら、深刻な労働力不足になり、大変なことになる」
と言う。

これは全く個人的感想であるが、
「ママが連れていかれ、卒業式に来てもらえない」
「幼い子供がいるのに母親が連れていかれた」
と涙ながらに言ったり、両親が連行される車に、泣きながらすがりつく娘の映像を見ていて、ちょっと私は思ったのだ。
全部ではないかもしれないが、そんな子供達の染めた髪の色や服装、装飾品を見ると、どう見てもマトモな人間に見えないのだ。
また、拘束される移民を見ても、異様に肥満していたり、言っては何だが、その下品な振る舞いに、本当に、日々、ちゃんと働いているまっとうな人間なのだろうかと疑ってしまった。
映像はいくらでもあるだろうから、もう少しマシなものを選べばいいのにと思ったが、ひょっとしたら、それらが一番まともなものだったのだろうか?
もちろん、それは私の偏見である可能性もあるが、これほど酷い人達の映像を見たことは、私はあまりないと思うのだ。
以前、食料の配給を受けながら、待遇が悪いと文句を言うアメリカ人の映像を見た時も、「なんでこいつら、皆、こんなに太ってるんだ」と驚いたことがある。

報道番組のコメンテーターの先生方の言うことも理解出来る。
だが、最も重要な問題は、バイデン政権が、ちゃんとした審査もせずに受け入れた膨大な移民、難民の中に、本国から逃げてきた凶悪犯罪者や、当時のアメリカが簡単に入国出来ることを利用して、悪いことをして一儲けを企む無法者達、さらには、人身売買や麻薬取引で稼ごうとするギャング組織も沢山いて、多くのアメリカ人が犠牲になっていることなのだ。
実際、国境近くでは、市民が自警団を作って、無法者の入国や犯罪行為を取り締まることが、バイデン政権の中で増えたことは確かで、トランプ政権に替わる前は、もはやそんなことでは防ぎようがない状態だったのだと思う。
こんな状況だったから、アメリカ国民の中の、安全な都市に住むエリート層ではない労働者階級の支持によってトランプが大統領選挙で勝ったのであると思う。
先生方も、この最重要問題に対しては何も言わない。きっと、言ってはならないのだろうが、それは仕方がないことだろう。

実際、滞在資格がなくても、真面目に働く善良な移民は、そのまま平和に暮らして欲しいと思う。
しかし、バイデン政権の不法移民問題に関する怠慢のために、もはや、そんなことを言っていられない状況なのだ。
確かに、犠牲者と言えるかもしれない善良な人々も沢山いると思う。
しかし、それに配慮していたら、多くのアメリカ人が危険に晒され、犯罪被害に遭う危険が大きいのである。
それで、止む無く、アメリカ人の平和と安全を優先したのであると思う。
日本の埼玉県等のクルド人問題に関しても、やはり、善良なクルド人だっていると思う。しかし、そうでないクルド人が確かに大勢いて、実際、犯罪も発生しており、迷惑行為も起こっていて、日本の市民・・・特に、女性、少女、子供達のことを考えたら、強制排除が妥当だと私は思う。
ましてや、警察も取り締まることが出来ていないと聞く。
少なくとも、滞在資格のない者は、困難もあるだろうが、本国に帰っていただく必要があるはずだ。
たとえ観光であっても、異なる文化圏に入る場合、入る方が現地の風習に合わせるべきである。まして、生活するなら尚更だろう。
それを我々もしっかりと認識するべきと思う。

私も、経緯は省くが、数人の東洋人と思われる、ガラの悪い男達に取り囲まれたことがある。
私のような身体が大きな、体力もある若い男であっても、その恐怖は忘れられないほどであった。ましてや、女性や少女、子供であれば、何も出来ないだろう。
電車の中で放埓な振る舞いをする東洋人の外国人もよく見るようになったが、注意出来る人はまずおらず、連中のやりたい放題だ。
これを見ても、移民推進など、とんでもないことと思う。

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(1)徹底検証 テレビ報道「嘘」のからくり(小川榮太郎)
(2)報道現場(望月衣塑子)
(3)移民 難民 ドイツからの警鐘 たった10年で様変わりしたヨーロッパ
(4)埼玉クルド人問題 ─ メディアが報道しない多文化共生、移民推進の真実

朝陽の中
AIアート1933
「朝陽の中」
Kay

  
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