YouTubeやXで、よく、「これ絶対見て下さい」「見なきゃ大損します」みたいなタイトルの投稿があるが、そういったものを無視出来るようになったら、一応賢くなったということだ。
最近、Xでよく「ひろゆきが衝撃発言」といったタイトルの投稿があるが、その発言が何かはそこに書かれていない。リンク用の写真や文字をクリックさせようとしているのだが、絶対に衝撃でないことは分かる。クリックしたら不快な目に遭わされるかもしれない。
ところで、そういったものとは何の関係もなく、私はYouTubeでひろゆきさんの衝撃発言を聞いたことがある。こればっかりは驚いた。
その内容はここをクリック・・・なんて詐欺をする気はない(笑)。
その発言とは「僕、感情をコントロール出来るんです」だ。
ところが、誰もこの発言に衝撃を感じないのだ。

ひろゆきさんのその発言が本当かどうかは分からない。
しかし、もしかしたら本当かもしれないと思う。
別に、「完全に」(感情を)コントロール出来るとは言っていない。
ある程度コントロール出来るなら十分凄い。

引き寄せも、うまくいくかどうかは感情のコントロール次第である。
引き寄せを数十年やって、さっぱりうまくいかない・・・たとえば大金を掴めない理由もそれである。
もし、感情をコントロール出来るなら、それは金持ちになれる。
ジョセフ・マーフィーの本も、それを直接には書いていない。しかし、マーフィー自身が気付いていないかもしれないが、確実に、そのことが書かれているのである。
そして、衝撃的な事実と言うなら、感情をコントロール出来ることは、一種の病気なのである。
それは、感情を極端にコントロール出来ないことより、よっぽど重い病気だ。
感情を全くコントロール出来ない人はいくらでもいるが、感情をコントロール出来る人は稀だ。
ひろゆきさんは、感情をコントロールする方法みたいなことも動画で言っているが、見ても無駄だ。彼は病気だからそれが出来るだけで、彼が言う感情コントロール法なんてのは、おそらく自覚のない嘘だ。

天才というのは欠陥なのである。
どういうことかというと、レオナルド・ダ・ヴィンチが描いたようなデッサンを描く7歳の少女がいて、彼女は天才ということになるのだが、彼女は、言語中枢の発達が遅れていて、その影響で絵を描く能力が異常拡大しただけなのだ。彼女は、言語中枢が発達すると、絵の才能も消えてしまった。
大谷翔平さんという人間離れしたスポーツ選手がいる。どんな超一流スポーツ選手も彼の前では霞む。
公表はされていないと思うが、おそらく、彼も何か大きな欠陥を抱えている。もちろん、それは少しも悪いことではないが、きっと本人は苦しいはずなのだ。

感情のコントロールが出来るというのは病気であり、可能性としてはやはり脳の欠陥である。
そんな欠陥を持っていると天才的なことhが出来るが、意図的に病気になるのは難しい。
それで、病気もどきを作るのが、本当に効果がある引き寄せ法である。
呼吸法やマントラを唱えるというのも、健康的な修行と言うよりは、意図的に病気のようなものを作り出すためである。
病気の擬態とかシミュレーションという言い方が出来るかもしれない。
政木和三さんは、小学3年生の時、1日1時間の腹式呼吸を1か月続けて超人化したが、それは修行の成果というよりは脳の病気を引き起こしたという方が正しいと思う。
超人を作り出す密教の修行は、脳の病気を起こさせるものが多い(ほとんど?)だし、中には、てっとばやく麻薬の類を使うものもあるが、それで副作用を起こしてしまうものもある。
能の病気は健康的に起こすべきだろう(笑)。

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(1)天才と発達障害 (文春新書)
(2) “できない”を“天才”に変える 実はすごい!発達障害グレーゾーン
(3)精神エネルギー(政木和三)
(4)新装版 ヤオイズム(矢追純一)
(5)ニコラ・テスラ 秘密の告白(二コラ・テスラ)
(6)マーフィーの「超」能力(ジョセフ・マーフィー)
(7)信念の魔術(C・M・ブリストル)

一等星
AIアート1926
「一等星」
Kay

  
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