ジョセフ・マーフィーの本に、100万ドル欲しければ100万ドルを使うことを想像しろと書かれているのを見て、非常に面白いと思った。
それは1960年代の話だろうから、当時の100万ドルは今では数百万ドルに匹敵するだろうが、100万ドルは今でも高額なので、今でも100万ドルで考えて良いし、特にすっかり貧しくなった日本では、1億円で考えて十分だろう。
それをやってみて私が分かったのは、私は1億円の器じゃない・・・つまり、1億円は必要ないってことだった。
1億円を使うことを考えるのはいくらでも出来るが、空虚で退屈な、現実味のない発想しか出てこないのである。
「1億円あったら」なんて言ったら、普通の人は、家とか車とか考えるだろうが、私の場合、別に新しい家は必要ないし、車くらい大抵何でも買えるが、これも買う必要は全くない。いずれも、特に欲しくもない。
ある有名なアメリカの成功プログラム(100万円以上出して買ったが)では、古い車に乗っていることは恥ずかしいことであるように言うが、立派な人は、金持ちでも車を長く大切に乗っていることが多いと思う。
そりゃ、本当に家や車が必要な人もいるだろうが、「もし1億円あれば」と言われて、家や車と思う人は、やっぱり1億円の器ではないと思う。
家や車が必要なら、もっと高い収入を安定して得られるようにならないといけないし、そのためには、そんな収入に相応しい人間に成長しなければならない。
非正規で安い給料なら、高い給料を得られる正社員になるとか、フリーランスでも特別な能力を持つことで、高額な収入を安定して得るようになれば良い。
引き寄せをやるには、本当に、貧乏というのが良い場合がある。
たとえば、教育学博士の七田眞さんの本に書かれているように、ホームレスの男性が1日中「神様の奇跡が起こる」と唱えていたら、1億円の宝くじが2回当たったという話があるが、この男性のように、そんなことを2週間も続けられる人は、貧しくても1億円の器である。
私なら、1日30分でも無理だ。
もう1つ、お金の器のある人というのは、矢追純一さんのように、お金のことを全く考えない人だ。彼は、預金がいくらあるか全く分からないと言う。
彼はどうしてそうなのかというと、インタビューで言っていたらしいが「頭が悪いので考えることを放棄した」からだと思う。
彼は高校生の時、両親もなく、親戚の世話になるのも嫌なので、妹2人を養っていたというが、悲壮感はなく、1日仕事をした後は毎晩飲みに行っていたらしいし、それで高校もちゃんと卒業し、受験勉強もせずに中央大学法学部に現役で入って4年で卒業したらしい。
確かに、考えていたら出来ないことだろう。
まあ、矢追さんは、お父さんが天才級に頭が良い人だったから、彼も地頭は相当良いと思われ、私が同じようにやっても、うまくいくかどうかは分からないが、私も、考えずにやっている時は、案外に矢追さんみたいになっているのである。
鍵は、考えることを放棄することだと思う。
あえて難しく言えば、左脳を眠らせて右脳に勝手にやらせることである。
法然、親鸞の念仏の思想とか、神道家の黒住宗忠の「まること(まるごと神にまかせる)」の思想が、それにぴったりであるが、イエスだって同じなのだと思う。イエスも「必要な者は神様が必ず与えてくれるから心配するな」と教えているのである。
長くなったので、具体的な、考えることを放棄する健康的な方法は次回に。自信はある(笑)。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)新装版 ヤオイズム(矢追純一)
(2)矢追純一は宇宙人だった!?(矢追純一)
(3)奇跡の超「右脳」開運法(七田眞)
(4)新版 歎異抄 現代語訳付き (角川ソフィア文庫)
(5)黒住宗忠 (人物叢書 新装版)
(6)あなたも金持ちになれる(ジョセフ・マーフィー)

AIアート1724
「あたし天使だもん」
Kay
それは1960年代の話だろうから、当時の100万ドルは今では数百万ドルに匹敵するだろうが、100万ドルは今でも高額なので、今でも100万ドルで考えて良いし、特にすっかり貧しくなった日本では、1億円で考えて十分だろう。
それをやってみて私が分かったのは、私は1億円の器じゃない・・・つまり、1億円は必要ないってことだった。
1億円を使うことを考えるのはいくらでも出来るが、空虚で退屈な、現実味のない発想しか出てこないのである。
「1億円あったら」なんて言ったら、普通の人は、家とか車とか考えるだろうが、私の場合、別に新しい家は必要ないし、車くらい大抵何でも買えるが、これも買う必要は全くない。いずれも、特に欲しくもない。
ある有名なアメリカの成功プログラム(100万円以上出して買ったが)では、古い車に乗っていることは恥ずかしいことであるように言うが、立派な人は、金持ちでも車を長く大切に乗っていることが多いと思う。
そりゃ、本当に家や車が必要な人もいるだろうが、「もし1億円あれば」と言われて、家や車と思う人は、やっぱり1億円の器ではないと思う。
家や車が必要なら、もっと高い収入を安定して得られるようにならないといけないし、そのためには、そんな収入に相応しい人間に成長しなければならない。
非正規で安い給料なら、高い給料を得られる正社員になるとか、フリーランスでも特別な能力を持つことで、高額な収入を安定して得るようになれば良い。
引き寄せをやるには、本当に、貧乏というのが良い場合がある。
たとえば、教育学博士の七田眞さんの本に書かれているように、ホームレスの男性が1日中「神様の奇跡が起こる」と唱えていたら、1億円の宝くじが2回当たったという話があるが、この男性のように、そんなことを2週間も続けられる人は、貧しくても1億円の器である。
私なら、1日30分でも無理だ。
もう1つ、お金の器のある人というのは、矢追純一さんのように、お金のことを全く考えない人だ。彼は、預金がいくらあるか全く分からないと言う。
彼はどうしてそうなのかというと、インタビューで言っていたらしいが「頭が悪いので考えることを放棄した」からだと思う。
彼は高校生の時、両親もなく、親戚の世話になるのも嫌なので、妹2人を養っていたというが、悲壮感はなく、1日仕事をした後は毎晩飲みに行っていたらしいし、それで高校もちゃんと卒業し、受験勉強もせずに中央大学法学部に現役で入って4年で卒業したらしい。
確かに、考えていたら出来ないことだろう。
まあ、矢追さんは、お父さんが天才級に頭が良い人だったから、彼も地頭は相当良いと思われ、私が同じようにやっても、うまくいくかどうかは分からないが、私も、考えずにやっている時は、案外に矢追さんみたいになっているのである。
鍵は、考えることを放棄することだと思う。
あえて難しく言えば、左脳を眠らせて右脳に勝手にやらせることである。
法然、親鸞の念仏の思想とか、神道家の黒住宗忠の「まること(まるごと神にまかせる)」の思想が、それにぴったりであるが、イエスだって同じなのだと思う。イエスも「必要な者は神様が必ず与えてくれるから心配するな」と教えているのである。
長くなったので、具体的な、考えることを放棄する健康的な方法は次回に。自信はある(笑)。
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(1)新装版 ヤオイズム(矢追純一)
(2)矢追純一は宇宙人だった!?(矢追純一)
(3)奇跡の超「右脳」開運法(七田眞)
(4)新版 歎異抄 現代語訳付き (角川ソフィア文庫)
(5)黒住宗忠 (人物叢書 新装版)
(6)あなたも金持ちになれる(ジョセフ・マーフィー)

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