楽しい人生か、幸福な人生かというのは、ほとんど運で決まるように思える。
ひょっとしたら、アインシュタインレベルの天才だって、沢山とは言わないまでも、少しはいると思うが、そんな人達が社会の底辺で一生を送ることも、よくあるのではないか?
アインシュタインだって、幸運にも、予備校時代に良い理科の先生に出会ったことで科学への興味が高まったとして、その教師に感謝していたらしい(その教師はアインシュタインのことを憶えていなかったらしいが)。
また、アインシュタインは大学卒業時に就活に苦労し、科学研究とは関係のない特許局の事務員になったが、仕事も私生活も暇があったから研究をしたり、論文を書くことが出来たことは幸運だったと思う。そうでなければ、アインシュタインだって、社会に埋もれてしまっていたかもしれない。
松下幸之助も、人間は運が良くないといけないと言っていたらしいが、信長か秀吉か家康か忘れたが(全員かもしれないが)、人を採用する際には、運が良い人を採用したという話を見た覚えがある。
運を良くする方法を書いた本は大変に多いが、それらを読んで運が良くなることは、あまりないと思う。
というのは、運の本質なんてものは、本1冊もかけて書くような種類のことではないからだ。
私が幸運の鍵と思う簡単な話が2つある。
1つは、有名なプロレスラーだったジャイアント馬場さんが、インタビューか何かで言ったことだ。
それは、
「私、馬場正平は、プロレス入りして以来、全てがうまくいった」
という言葉だ。ここまで(自分はうまくいったと)言い切った人など、私は他に知らない。これを見た時は本当に感動した。
馬場さんは、「だから沢山の人が私にヤキモチを焼いて揉め事が起こる。あらゆる揉め事はヤキモチから起こる」といった話をしたのだが、それほど自分は順風漫歩だったということだ。
「全てがうまくいった」ということの中には、「自分は幸運だった」という意味があると言って良いと思う。
自分は運が良いと思っている人が運が良いのだ。
ただし、無理に自分は運が良いと思おうとして思えるものではない。
自分は運が良いと思っている人というのは、それについて確信を持っている。
だが、自分は運が良いという確信を得るのは、そう、難しいことではない。
それには、自分は運が良かったと思う体験を思い出すと良い。
コリン・ウィルソンの『至高体験』に書かれているが、それをやると不思議な体験をするかもしれない。
もう1つの話が、アメリカの政治家、官僚だったバーナード・マネス・バルーク(1870~1965)のものだ。
歴代大統領を陰で動かした本物の切れ者であるが、投資家としても成功した。
彼に成功の秘訣を聞いたら、
「欲張らないことだよ」
と答えたらしい。
これは、投資家で成功する重要な鍵でもあるが、幸運の秘訣とも思われ、投資家でもある作家のマックス・ギュンターの著書『運とつきあう』に、この話が取り上げられている。
自分の幸運な出来事を思い出すことは、お薦めする。
私は、私が講師を務めたセミナーで、それを受講者にやっていただき、思い出した内容を発表していただいたことがあるが、実に興味深いことがあった。上で述べたコリン・ウィルソンの『至高体験』に書かれている、アブラハム・マズローがやって起こったこととも似ていた。
そしてやはり、バーナード・バルークが言った「欲張らないこと」も本当に大切と思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)運とつきあう(マックス・ギュンター)
(2)至高体験(コリン・ウィルソン)
(3)運(芥川龍之介) ※無料のKindle書。名著

AIアート1708
「柔い光」
Kay
ひょっとしたら、アインシュタインレベルの天才だって、沢山とは言わないまでも、少しはいると思うが、そんな人達が社会の底辺で一生を送ることも、よくあるのではないか?
アインシュタインだって、幸運にも、予備校時代に良い理科の先生に出会ったことで科学への興味が高まったとして、その教師に感謝していたらしい(その教師はアインシュタインのことを憶えていなかったらしいが)。
また、アインシュタインは大学卒業時に就活に苦労し、科学研究とは関係のない特許局の事務員になったが、仕事も私生活も暇があったから研究をしたり、論文を書くことが出来たことは幸運だったと思う。そうでなければ、アインシュタインだって、社会に埋もれてしまっていたかもしれない。
松下幸之助も、人間は運が良くないといけないと言っていたらしいが、信長か秀吉か家康か忘れたが(全員かもしれないが)、人を採用する際には、運が良い人を採用したという話を見た覚えがある。
運を良くする方法を書いた本は大変に多いが、それらを読んで運が良くなることは、あまりないと思う。
というのは、運の本質なんてものは、本1冊もかけて書くような種類のことではないからだ。
私が幸運の鍵と思う簡単な話が2つある。
1つは、有名なプロレスラーだったジャイアント馬場さんが、インタビューか何かで言ったことだ。
それは、
「私、馬場正平は、プロレス入りして以来、全てがうまくいった」
という言葉だ。ここまで(自分はうまくいったと)言い切った人など、私は他に知らない。これを見た時は本当に感動した。
馬場さんは、「だから沢山の人が私にヤキモチを焼いて揉め事が起こる。あらゆる揉め事はヤキモチから起こる」といった話をしたのだが、それほど自分は順風漫歩だったということだ。
「全てがうまくいった」ということの中には、「自分は幸運だった」という意味があると言って良いと思う。
自分は運が良いと思っている人が運が良いのだ。
ただし、無理に自分は運が良いと思おうとして思えるものではない。
自分は運が良いと思っている人というのは、それについて確信を持っている。
だが、自分は運が良いという確信を得るのは、そう、難しいことではない。
それには、自分は運が良かったと思う体験を思い出すと良い。
コリン・ウィルソンの『至高体験』に書かれているが、それをやると不思議な体験をするかもしれない。
もう1つの話が、アメリカの政治家、官僚だったバーナード・マネス・バルーク(1870~1965)のものだ。
歴代大統領を陰で動かした本物の切れ者であるが、投資家としても成功した。
彼に成功の秘訣を聞いたら、
「欲張らないことだよ」
と答えたらしい。
これは、投資家で成功する重要な鍵でもあるが、幸運の秘訣とも思われ、投資家でもある作家のマックス・ギュンターの著書『運とつきあう』に、この話が取り上げられている。
自分の幸運な出来事を思い出すことは、お薦めする。
私は、私が講師を務めたセミナーで、それを受講者にやっていただき、思い出した内容を発表していただいたことがあるが、実に興味深いことがあった。上で述べたコリン・ウィルソンの『至高体験』に書かれている、アブラハム・マズローがやって起こったこととも似ていた。
そしてやはり、バーナード・バルークが言った「欲張らないこと」も本当に大切と思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)運とつきあう(マックス・ギュンター)
(2)至高体験(コリン・ウィルソン)
(3)運(芥川龍之介) ※無料のKindle書。名著

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