「働かざる者食うべからず」という言葉があるが、「働かずに食う」ことに憧れる者は多い。
バブル経済期の日本では、定期預金の金利(1年)が6パーセント以上、普通預金ですら3パーセント以上で、1億円を定期預金にすれば1年で600万円になるので普通の生活が出来たらしい。しかし、今は、定期預金ですら良くて0.2パーセント程度と思う。
堀江貴文さんのような人は「株を買わないのは馬鹿」「株価は下がっても日銀が買うので、必ず上がり続ける」とよく言っているが、彼のように頭が良くて勉強家でしっかり調べる人ならその通りかもしれない。
また、「投資信託なら2~3パーセントの金利はつく」とか「海外預金なら5パーセントの金利もある」などと、素人をそそのかす人も多い。
しかし、株などの金融ビジネスの世界は、あなたを儲けさせようと思っている人はおらず、あなたのお金をむしり取ることを考えている者ばかりであることは、しっかり憶えておかないといけない。
頭が悪く、ロクに勉強も調査もしない者(勉強、調査をしないことが頭が悪い者の特徴だが)が、投資にうっかり手を出すと、元金も失ってしまう危険がある・・・というか、あなたの元金を全部奪うことのプロの中に入って行くようなものだ。
分かり易く言えば、羊に少しの草をチラつかせて呼び、羊を食おうと狙っている者が沢山いる中での羊があなたなのである。
NISAだとかいったところで、株価大暴落が起きたら元金だってなくなるし、今の世の中、株価大暴落なんていつ起きても不思議ではない。まさかの株価大暴落で全てを失った人なんて、過去いくらでもいるのに、そんな人の話はマスコミは決してしない。
株価大暴落を予測し、株を全部売るなんてことが出来る人は超天才と言って良いほど稀だ。
プチリタイヤって言葉が流行ったことがあった。
若くして、一生遊んで暮らせるお金を稼いで、実際に働かずに遊んで暮らせる生活を人生のゴールにすることがブームになったのだと思う。
では、いったいいくら持つことを目標にしたのかというと、数億円から十数億円といったことがよく言われたと思うが、そんな額を得られる者は滅多にいない。それこそ、「株を当てて」みたいなものだろうが、それを狙って全財産を失った者の方がずっと多いと思う。
それに似ていると思うものに、老後2000万円問題というのがあり、言い出しっぺの政府が既に否定しているが、今でも老後2000万円問題は忘れられていない。
また、今では、2000万円では全然足りない、3000万円、いや、4000万円は必要だと、真面目な顔で言う税理士のような人もいる。
だが、60代の預金額の中央値が450万円で預金ゼロの人も3割いる中で、3000万円、4000万円というのは現実的でなく、金融資産3000万円以上なら上位と言われる中で、3000万円、4000万円が必要と言う者は、馬鹿と言うより異常と思う。
若い人が「働かずに食う」ことを夢見る中で、80歳を過ぎても働かないと食べていけない人が沢山いるが、そんな人も、若い時にちゃんと働いていた場合が多い。
「働かずに食いたい」と言って、真面目に働かないと、80歳を過ぎても、やりたくない仕事をせざるを得ない可能性が高いと思う。
私もそうなのだが、一見、活動せずに収益を上げている者は、普段から仕事や勉強で技能を磨き、情報を集め、ネットワークを広げているのである。
逆に言えば、スキルを上げるために、普段、働かないで済む状況を作るのである。
そして、スキルを上げるには、好きなことを長時間するに限るのである。
初音ミクの会社のクリプトン・フューチャー・メディアの伊藤博之社長が2015年の講演会で、
「好きなことをやり続ければセレンディピティ(偶然の幸運)が起こる。しかし、好なことをするためのシステムは自分で作らないといけない」
と言われていたが、上に書いたことがそのヒントになると思う。
ちなみに、あくまで余談だが、念仏とか真言を唱えていると、活動せずに収益を上げるためのきっかけ・・・セレンディピティがよく起こるように思う。これは実感だし実体験だ。
セレンディピティがないと、うまくいかないと思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)レンディピティ ~思いがけない発見・発明のドラマ~(ロイストン・M・ロバーツ)
(2)セレンディピティ 点をつなぐ力(クリスチャン・ブッシュ)
(3)システムがわかると人生がかわる ― セレンディピティとシステム思考(田村洋一)
(4)洞察力 ~本質を見抜く「眼力」の秘密~(中山正和)

AIアート1700
「六月の人魚」
Kay
バブル経済期の日本では、定期預金の金利(1年)が6パーセント以上、普通預金ですら3パーセント以上で、1億円を定期預金にすれば1年で600万円になるので普通の生活が出来たらしい。しかし、今は、定期預金ですら良くて0.2パーセント程度と思う。
堀江貴文さんのような人は「株を買わないのは馬鹿」「株価は下がっても日銀が買うので、必ず上がり続ける」とよく言っているが、彼のように頭が良くて勉強家でしっかり調べる人ならその通りかもしれない。
また、「投資信託なら2~3パーセントの金利はつく」とか「海外預金なら5パーセントの金利もある」などと、素人をそそのかす人も多い。
しかし、株などの金融ビジネスの世界は、あなたを儲けさせようと思っている人はおらず、あなたのお金をむしり取ることを考えている者ばかりであることは、しっかり憶えておかないといけない。
頭が悪く、ロクに勉強も調査もしない者(勉強、調査をしないことが頭が悪い者の特徴だが)が、投資にうっかり手を出すと、元金も失ってしまう危険がある・・・というか、あなたの元金を全部奪うことのプロの中に入って行くようなものだ。
分かり易く言えば、羊に少しの草をチラつかせて呼び、羊を食おうと狙っている者が沢山いる中での羊があなたなのである。
NISAだとかいったところで、株価大暴落が起きたら元金だってなくなるし、今の世の中、株価大暴落なんていつ起きても不思議ではない。まさかの株価大暴落で全てを失った人なんて、過去いくらでもいるのに、そんな人の話はマスコミは決してしない。
株価大暴落を予測し、株を全部売るなんてことが出来る人は超天才と言って良いほど稀だ。
プチリタイヤって言葉が流行ったことがあった。
若くして、一生遊んで暮らせるお金を稼いで、実際に働かずに遊んで暮らせる生活を人生のゴールにすることがブームになったのだと思う。
では、いったいいくら持つことを目標にしたのかというと、数億円から十数億円といったことがよく言われたと思うが、そんな額を得られる者は滅多にいない。それこそ、「株を当てて」みたいなものだろうが、それを狙って全財産を失った者の方がずっと多いと思う。
それに似ていると思うものに、老後2000万円問題というのがあり、言い出しっぺの政府が既に否定しているが、今でも老後2000万円問題は忘れられていない。
また、今では、2000万円では全然足りない、3000万円、いや、4000万円は必要だと、真面目な顔で言う税理士のような人もいる。
だが、60代の預金額の中央値が450万円で預金ゼロの人も3割いる中で、3000万円、4000万円というのは現実的でなく、金融資産3000万円以上なら上位と言われる中で、3000万円、4000万円が必要と言う者は、馬鹿と言うより異常と思う。
若い人が「働かずに食う」ことを夢見る中で、80歳を過ぎても働かないと食べていけない人が沢山いるが、そんな人も、若い時にちゃんと働いていた場合が多い。
「働かずに食いたい」と言って、真面目に働かないと、80歳を過ぎても、やりたくない仕事をせざるを得ない可能性が高いと思う。
私もそうなのだが、一見、活動せずに収益を上げている者は、普段から仕事や勉強で技能を磨き、情報を集め、ネットワークを広げているのである。
逆に言えば、スキルを上げるために、普段、働かないで済む状況を作るのである。
そして、スキルを上げるには、好きなことを長時間するに限るのである。
初音ミクの会社のクリプトン・フューチャー・メディアの伊藤博之社長が2015年の講演会で、
「好きなことをやり続ければセレンディピティ(偶然の幸運)が起こる。しかし、好なことをするためのシステムは自分で作らないといけない」
と言われていたが、上に書いたことがそのヒントになると思う。
ちなみに、あくまで余談だが、念仏とか真言を唱えていると、活動せずに収益を上げるためのきっかけ・・・セレンディピティがよく起こるように思う。これは実感だし実体験だ。
セレンディピティがないと、うまくいかないと思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)レンディピティ ~思いがけない発見・発明のドラマ~(ロイストン・M・ロバーツ)
(2)セレンディピティ 点をつなぐ力(クリスチャン・ブッシュ)
(3)システムがわかると人生がかわる ― セレンディピティとシステム思考(田村洋一)
(4)洞察力 ~本質を見抜く「眼力」の秘密~(中山正和)

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