「全ての薬は毒である」という、ある医師の言葉がある。
その通りだと思う。
しかし、その医師だって、毒である薬が必要な時や、使った方が良いかもしれない時があると言う。
毒と知りつつ有益な時に使う・・・良い医師とは、そんなふうに薬を使うものらしい。

私は、薬は使いたくないが、飲み薬で常備している薬は、少し前まではバファリンAだけだった。
頭痛薬として使うのではなく、主に血栓(血の塊)を溶かして血流を良くするためだ。
私は、憶えている限りでは、中学生時代から、ごく稀にだが、胸に圧迫感を伴った痛みを感じることがあり、それは今も続いている。
システムエンジニアになって数年の頃、半年以上、1日も休まず、朝7時過ぎから夜0時近くまで働いて倒れた時も、胸に強い痛みを感じていて、心臓付近の血流が少なくなって起こったのだと思う。
いわゆる狭心症の発作のようなものだが、そんな症状がよく起こる人に聞いたら、ニトログリセリンを服用して血管を拡張することで瞬間に治るらしいし、そうしないと命が危ないのだろう。
私の場合、上に書いたような超過労の状態でもなければ緊急性はないので、バファリンAで血流を良くすれば、しばらくすると改善する。
新型コロナウイルスは、血栓を作って血流を悪くすることが知られているが、それに関連して、ある有名なウイルス学者が、バファリンAを1錠飲むと1週間血栓を溶かすといったことをYouTubeかテレビで言っていたので、それを参考にしたのである。
まあ、バファリンA自体は、普通は一度に2錠服用するらしいバファリンAを、稀に1錠飲んでも害は少ないだろう。

また、私は幼い時から、アトピーか乾癬か分かり難いが、皮膚病で、酷い時には普通の生活が困難なほどだった。
どんな方法でも治らなかったが、アレルギーを抑える抗ヒスタミン剤を飲んで、劇的な効果があったので驚いたのがコロナパンデミックの数年前のことだった。
私の皮膚病も一種のアレルギーなのだろう。
具体的な薬は、アレルギール錠やレスタミンコーワである。
特に症状が酷かった数か月、かなり多量に使用し、それはあまり良くないのだろうが、皮膚アレルギーの症状がだんだん低減していき、やがて薬を使用しなくなった。アレルギーそのものが改善された感じである。
花粉症すら緩和されたように思う。

ところが、新型コロナパンデミックが起こり、パンデミック発生の2020年頃は何ともなかったが、その後、新型コロナワクチン接種が行われるようになり、家族が5回目の接種をした時、私に物凄い皮膚アレルギーが復活した。
これは、世界中で、新型コロナワクチン接種者の中に、皮膚に帯状疱疹が出る者が多く現われ、深刻な症状の者も多かったが、私の症状も極めて似ていた。
人気タレントのGACKTさんが何かの皮膚病にかかり「象のような肌になった」と言われていたが、私は「爬虫類の肌のようになった」と感じた。
私は、自分では、新型コロナウイルスのシェディング(ワクチン接種効果の、接種していない他者への伝播)だと思っている。
当時はシェでイングと言ったら陰謀論者扱いで、シェディングの話をする者は馬鹿にされたものだが、当時からシェディングを認めている研究者もいて、今では論文も出ているらしく、シェでイングはあると言っても良いと思う。
当時、私は皮膚アレルギーはほとんど収まってしばらく経っていた時期なので、抗ヒスタミン剤を使うことを思いつかなかった。
だから、それにも効いたかどうかは分からない。
シェディングと思われる皮膚アレルギーのような症状には対策はなく、相当苦しんだが、井本整体の井本邦昭氏の『すごい熱刺激』という本にある、蒸タオル療法をやたったら、1回で肌がツルツルになって治ってしまい、これには本当に驚いた。
この蒸タオル療法は、私以外の私の周囲の人達に沢山の奇跡を起こしている。
ただ、せっかく教えてあげても、ちゃんとやらない人もいて、少しも良くならない人もいるのが残念だ。やって良くなるかどうかは分からないが、害があるとも思えないので、少しは真面目にやってみれば良いと切に思う。

私のご近所で、昔から知っている人は、新型コロナワクチンの4回目の接種で意識不明になり、病院に搬送されて、家族は死を覚悟したらしいが、幸い命は取り留めた。しかし、70歳過ぎながら非常に丈夫な人であったのに、杖なしで歩けなくなってしまった。
まあ、それで、彼の家族や知人も、新型コロナワクチン接種を止めたので良いこともあったと個人的には思う。
ところが、その人が最近、杖を使わなくなって普通に元気に歩いているのを見たが、アリナミンEX錠が効いたのだと言う。
アリナミンEX錠は、眼精疲労、腰痛、肩こりの治療薬として有名だが、根本的には、ビタミン供与と共に、血行を良くして症状を改善するのだと思う。
私も仕事柄、目は酷使するので、アリナミンEX錠やキューピーコーワi錠を飲んでいたことがあったが、効果はあったように思う。
だが、アリナミンEXはやや高いので、ネオビタンEX錠を飲んでいたが、効果は変わらなかったように思う。
しかし、家にあったネオビタンEX錠を見たら、使用期限を何年も過ぎていて、ある時期から使わなくなったようだ。
それで、ちょっと購入して飲んでみたら、やはり眼精疲労には効くようだ。

薬も、毒だからなるべく使わないことを心掛けつつ、毒と知りつつ必要に応じて使うことが良い場合もあると思う。
尚、上で述べた蒸しタオル療法はかなりお薦めである。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)たった5分で体が変わる すごい熱刺激(井本邦昭)
(2)【指定第2類医薬品】バファリンA(80錠+10錠) 90錠
(3)【第3類医薬品】アリナミンEXプラス 270錠
(4)【第3類医薬品】新ネオビタミンEX「クニヒロ」
(5)【第2類医薬品】アレルギール錠 110錠
(6)【第2類医薬品】レスタミンコーワ糖衣錠 120錠

ウンディーネ
AIアート1682
「ウンディーネ」
Kay

  
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