平気で人を騙すことが堂々まかり通っている。
まあ、これも世界の1つの通過点として、そんなことが起こることは分かっていたが、くれぐれも騙されないようにしていただきたい。
たとえば、こんなことがなかっただろうか?
・スマートフォンに電話がかかってきて、自動音声で、総務省だかNTTだかを名乗り「あなたの通信サービスの全てを遮断します。回避するためには、これから案内するサイトにアクセスして手続きすることが必要です」といった類のことを言う。
・大手SNSサイトに、公式サービスと区別がつかないような連絡ボックスが現れ、「未確認2件」みたいに表示される。それをアクセスしたら、「あなたのデバイスは感染しているので、以下に電話(あるいはアクセス)して、サポートを受けて下さい」と書かれたページが開き、そこから全く移動出来ない。
・超有名人の名前と写真の入ったニュース記事で、その有名人が、「大金を稼ぐには凄く簡単です」といって、投資サイトの名称とサイトURLを提示する。そのサイトにアクセスすると、立派なウェブページがあり、登録と少額投資を促す。
どう見ても違法なのだが、摘発されたという話はなく、登場した超有名人はなぜか、明確な否定メッセージを発表しない。
ひょっとしたら、警察が対応不能な手法でも使っているのかもしれないし、また、大手SNS、ポータルサイト運営側すら何も出来ないのかもしれない。
昔であれば(今もあると思うが)、あるサイトにアクセスしたら、「会員登録が完了しました。月額会費を請求します」とか、「16時間以内に〇〇万円を支払って下さい。支払いがない場合、告訴されます」とか表示されるものが多かったが、これだって結構な被害があったのだが、被害者は黙っているものらしい。
ただ、こういったことも、まっとうな営業会社がやっていることの延長みたいなところがあり、騙された方が悪いのだと言われることもある。
本来、インターネットでの営業は、法的に、ユーザーに誤解を与えないよう注意する義務があるのだが、どんなものが誤解を与えるかの解釈は難しいし、また、国内のインターネットサービスを利用したものでなければ、日本の法律を適用出来ないという場合もある。
こういったことにひっかかり、消費者庁に問い合わせようとしても、電話がつながらなかったり、つながっても曖昧な返事しか得られないのではないかと思う。
また、数は少ないが、実際に、技術的な手法による被害に遭うこともある。
人を騙して利益を得ようとすると、必ず反作用があり、後で何十倍もの酷い目に遭うものだが、これに関しては証明出来ないので、迷信めいて聞こえるかもしれないが、まあ、例外はない。
こういったことに関する一般的な注意は、いろんなところで行われているので、一度は参照すれば良いと思う。
ただ、最も良い対策は、自分が後ろめたいことをしないことだと思う。
世の中には、「罰則はないが違法なこと」「誰かに迷惑はかけるだろうが、文句を言われることが滅多にないこと」みたいなことが沢山ある。
「善くはないが、これくらいはやっていいだろう」「みんなやってるし」「私1人くらいやっていいだろう」といったことを、後ろめたく感じながらもやってしまう。
こういったことが、世の中にマイナスのエネルギーを作り出し、それが信念のない人間に邪な行動を起こさせるのであると、一応、個人的な意見として言っておく。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)新版 歎異抄 現代語訳付き (角川ソフィア文庫)
(2)バガヴァッド・ギーター(日本ヴェーダーンタ協会)
(3)因果応報の法則(丹波哲郎)
(4)「原因」と「結果」の法則(ジェームズ・アレン)

AIアート1667
「フラワーネットワーク」
Kay
まあ、これも世界の1つの通過点として、そんなことが起こることは分かっていたが、くれぐれも騙されないようにしていただきたい。
たとえば、こんなことがなかっただろうか?
・スマートフォンに電話がかかってきて、自動音声で、総務省だかNTTだかを名乗り「あなたの通信サービスの全てを遮断します。回避するためには、これから案内するサイトにアクセスして手続きすることが必要です」といった類のことを言う。
・大手SNSサイトに、公式サービスと区別がつかないような連絡ボックスが現れ、「未確認2件」みたいに表示される。それをアクセスしたら、「あなたのデバイスは感染しているので、以下に電話(あるいはアクセス)して、サポートを受けて下さい」と書かれたページが開き、そこから全く移動出来ない。
・超有名人の名前と写真の入ったニュース記事で、その有名人が、「大金を稼ぐには凄く簡単です」といって、投資サイトの名称とサイトURLを提示する。そのサイトにアクセスすると、立派なウェブページがあり、登録と少額投資を促す。
どう見ても違法なのだが、摘発されたという話はなく、登場した超有名人はなぜか、明確な否定メッセージを発表しない。
ひょっとしたら、警察が対応不能な手法でも使っているのかもしれないし、また、大手SNS、ポータルサイト運営側すら何も出来ないのかもしれない。
昔であれば(今もあると思うが)、あるサイトにアクセスしたら、「会員登録が完了しました。月額会費を請求します」とか、「16時間以内に〇〇万円を支払って下さい。支払いがない場合、告訴されます」とか表示されるものが多かったが、これだって結構な被害があったのだが、被害者は黙っているものらしい。
ただ、こういったことも、まっとうな営業会社がやっていることの延長みたいなところがあり、騙された方が悪いのだと言われることもある。
本来、インターネットでの営業は、法的に、ユーザーに誤解を与えないよう注意する義務があるのだが、どんなものが誤解を与えるかの解釈は難しいし、また、国内のインターネットサービスを利用したものでなければ、日本の法律を適用出来ないという場合もある。
こういったことにひっかかり、消費者庁に問い合わせようとしても、電話がつながらなかったり、つながっても曖昧な返事しか得られないのではないかと思う。
また、数は少ないが、実際に、技術的な手法による被害に遭うこともある。
人を騙して利益を得ようとすると、必ず反作用があり、後で何十倍もの酷い目に遭うものだが、これに関しては証明出来ないので、迷信めいて聞こえるかもしれないが、まあ、例外はない。
こういったことに関する一般的な注意は、いろんなところで行われているので、一度は参照すれば良いと思う。
ただ、最も良い対策は、自分が後ろめたいことをしないことだと思う。
世の中には、「罰則はないが違法なこと」「誰かに迷惑はかけるだろうが、文句を言われることが滅多にないこと」みたいなことが沢山ある。
「善くはないが、これくらいはやっていいだろう」「みんなやってるし」「私1人くらいやっていいだろう」といったことを、後ろめたく感じながらもやってしまう。
こういったことが、世の中にマイナスのエネルギーを作り出し、それが信念のない人間に邪な行動を起こさせるのであると、一応、個人的な意見として言っておく。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)新版 歎異抄 現代語訳付き (角川ソフィア文庫)
(2)バガヴァッド・ギーター(日本ヴェーダーンタ協会)
(3)因果応報の法則(丹波哲郎)
(4)「原因」と「結果」の法則(ジェームズ・アレン)

AIアート1667
「フラワーネットワーク」
Kay
人気ランキング参加中です |
![]() ![]() |