ジョージ・アダムスキーという、宇宙人とのコンタクティー(接触者)を自称する人は、多少の矛盾は感じるが、彼が知るはずのない『エイリアン・インタビュー』とも共通する、かなり鋭いことも述べている。
たとえば、地球人以外は、転生前の記憶を保持しているとか、地球は元々、刑務所のような所で、地球人は囚人であった等だ。
彼は、コンタクティーとして収入は得ていなかったし、何より、少なくとも発言に関しては「常識」があった。
たとえば、
「地球でうまくやれない者は、他の惑星に行っても、やっぱりうまくやれない」
とか、
「スーツは一着あればいいが、その一着が得られないなら愚か者だ」
などだ。
その他、自然に関する考察は、なかなか見事なものがある。
可能性としては、アダムスキーは、宇宙人とコンタクトしたわけではないが、『エイリアン・インタビュー』にある、太古の昔に宇宙人が地球に設置したマインドコントロール装置の影響を、どの程度かは分からないが、脱していたのかもしれない。
それで、魂の記憶にアクセスし、真実の情報をいくらかでも得ていたのかもしれない。
『エイリアン・インタビュー』では、マインドコントロール装置の影響を脱した人間の1人に老子が上げられていたが、アダムスキーも老子を重要視していた。
詩人、作家、翻訳者、画家の加島祥造(かじましょうぞう)さんが「英訳の『老子』を読んで老子が分かった」と述べているが、英語圏での老子の研究は進んでいるのかもしれない。
アダムスキーを詐欺師扱いする者は多いが、これほど影響力の大きな詐欺師であれば立派なものだ。
『バガヴァッド・ギーター』の中にだって、クリシュナ神は「私は詐欺師の中の賭博である」と言うが、これは、自分は賭博の力であるので、詐欺をやれば大詐欺師になるという意味だ。
アダムスキーの本は、文章の合間に、良い訓練の方法が書かれているが、訓練に特化して書かれていることはあまりないので、訓練について知りたければ注意深く読む必要があるし、割と難しい。しかし、報われると思う。
アダムスキーは、UFO発見の良い方法として、「空を見ること」という単純なことを上げている。
普通の人は、あまりに空を見ない。
ちょっと空を見たからってUFOがすぐに見つかるわけではないが、長い時間空を見れば、案外に見つかるかもしれない。
また、知恵を得るために、天体望遠鏡による天体観測も薦めているが、これも長時間やることが必要だ。
古代から、偉大な賢者達は星を見て宇宙の偉大な法則に気付いたのだ。
中世までは、多くの科学者・哲学者は天文学者を兼ねており、ガリレイやニュートンも当然そうだった。
昼でも夜でも、空にはいろいろな面白いものが隠されていて、それぞれの人に発見されるのを待っているのである。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)新アダムスキー全集1 第2惑星からの地球訪問者(ジョージ・アダムスキー)
(2)新アダムスキー全集2 超能力開発法(ジョージ・アダムスキー)
(3) 新アダムスキー全集 11 肉体を超えて大宇宙と一体化する方法(ジョージ・アダムスキー)
(4)エイリアン・インタビュー(ローレンス・スペンサー)
(5)タオ: 老子(加島祥造)

AIアート1617
「春に溶けて」
Kay
たとえば、地球人以外は、転生前の記憶を保持しているとか、地球は元々、刑務所のような所で、地球人は囚人であった等だ。
彼は、コンタクティーとして収入は得ていなかったし、何より、少なくとも発言に関しては「常識」があった。
たとえば、
「地球でうまくやれない者は、他の惑星に行っても、やっぱりうまくやれない」
とか、
「スーツは一着あればいいが、その一着が得られないなら愚か者だ」
などだ。
その他、自然に関する考察は、なかなか見事なものがある。
可能性としては、アダムスキーは、宇宙人とコンタクトしたわけではないが、『エイリアン・インタビュー』にある、太古の昔に宇宙人が地球に設置したマインドコントロール装置の影響を、どの程度かは分からないが、脱していたのかもしれない。
それで、魂の記憶にアクセスし、真実の情報をいくらかでも得ていたのかもしれない。
『エイリアン・インタビュー』では、マインドコントロール装置の影響を脱した人間の1人に老子が上げられていたが、アダムスキーも老子を重要視していた。
詩人、作家、翻訳者、画家の加島祥造(かじましょうぞう)さんが「英訳の『老子』を読んで老子が分かった」と述べているが、英語圏での老子の研究は進んでいるのかもしれない。
アダムスキーを詐欺師扱いする者は多いが、これほど影響力の大きな詐欺師であれば立派なものだ。
『バガヴァッド・ギーター』の中にだって、クリシュナ神は「私は詐欺師の中の賭博である」と言うが、これは、自分は賭博の力であるので、詐欺をやれば大詐欺師になるという意味だ。
アダムスキーの本は、文章の合間に、良い訓練の方法が書かれているが、訓練に特化して書かれていることはあまりないので、訓練について知りたければ注意深く読む必要があるし、割と難しい。しかし、報われると思う。
アダムスキーは、UFO発見の良い方法として、「空を見ること」という単純なことを上げている。
普通の人は、あまりに空を見ない。
ちょっと空を見たからってUFOがすぐに見つかるわけではないが、長い時間空を見れば、案外に見つかるかもしれない。
また、知恵を得るために、天体望遠鏡による天体観測も薦めているが、これも長時間やることが必要だ。
古代から、偉大な賢者達は星を見て宇宙の偉大な法則に気付いたのだ。
中世までは、多くの科学者・哲学者は天文学者を兼ねており、ガリレイやニュートンも当然そうだった。
昼でも夜でも、空にはいろいろな面白いものが隠されていて、それぞれの人に発見されるのを待っているのである。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)新アダムスキー全集1 第2惑星からの地球訪問者(ジョージ・アダムスキー)
(2)新アダムスキー全集2 超能力開発法(ジョージ・アダムスキー)
(3) 新アダムスキー全集 11 肉体を超えて大宇宙と一体化する方法(ジョージ・アダムスキー)
(4)エイリアン・インタビュー(ローレンス・スペンサー)
(5)タオ: 老子(加島祥造)

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