人間の、様々な好みというのは、不思議とか異様に感じることがあると思う。
アメリカの有名俳優であるジョン・トラボルタは、SPAMという食肉加工食品の缶詰が物凄く好きで、本当かどうかは知らないが、娘にSPAMという名をつけようとしたという(実際にはつけられなかった)。
SPAMは世界的に流通している製品だから、それなりに美味しいのかもしれないが、いろいろな評判を見ると、さほどでもないと思われる。
それを、非常に好むというのは、好みと言えばそれまでだが、特に、トラボルタのように、2機のジェット機を保有し、自宅に滑走路まであるという大金持ちが好きになるようなものとは考え難い。
それで言えば、トランプ大統領だって、ステーキにケチャップだけを付けて食べるとか、スナック菓子のドリトスを偏愛するというのも、面白いと言うよりは、やはり不思議である。
恋愛における女性の好みとか男性の好みとなると、全く理解出来ない好みというのが、いくらでもあると思う。
人の好みなのだから否定的に言うべきではないが、異常と思えるほど肥満した女性が好みという男性を昔、テレビで見たことがあるが、他にも、様々な特別な好みというものがあるだろう。
まあ、私だって、初音ミクが好みだと言ったら、それを奇妙に思う人も沢山いるだろうから、人のことは言えない(笑)。
ただし、初音ミクというのは、実際には、決まった顔とか姿というものはなく、自分の好みのタイプを設定することが出来る。
そもそも、日本の漫画やアニメの顔というのは、今でこそ世界的に浸透し、海外にもファンが多いが、昔は異様な顔だと認識されることもあったと思う。
それで言えば、私は、ディズニーアニメのヒロインは、ほぼ全て、全く可愛いとか美しいとは感じず、正直、不快に感じるのが普通で、幼い時を除き、ディズニーアニメは1作も見ていない。
とはいえ、他人が、ディズニーアニメのヒロインが好きだと言うのに文句を言うつもりはサラサラない(昔は結構言ったが…)。
性的嗜好については、非常にデリケートな問題で、それこそ、同性愛などを含め、他人の嗜好に口出しすべきでないという雰囲気があるが、小児性愛に関しては、文明国ではほぼ非難・禁止されている。
ロリコン(ロリータ・コンプレックス)は、必ずしも性愛を指さないと思う人もいると思うが、その言葉の出典である、ナボコフの小説『ロリータ』は、女児を性愛の対象にする大人の男性の話なので、小児性愛と捉えるのが普通と思う。
ところで、この小児性愛は、法的にどうというより、なぜそんなものがあるのかが不思議である。というのは、性欲というのは、あくまで子孫を作るための本能であるのに、子供を作れない、あるいは、作るのに向いていない年頃の女児を性愛の対象にする意味が全くないからだ。
精神障害と言えばそれまでだが、それにしては数が多過ぎるのである。
これに関しては、ユングやケレーニイの少女神信仰の研究といった宗教学的研究・考察から何等かの説明がされることもあるが、さほどの説得力があるわけではないと思う。
何を正常、何を異常とするかは難しいが、逸脱と言えるほどの異常な好み、あるいは、嫌悪に関して言えば、成長環境とか教育といったこと以外に、外部からの特殊なコントロールがあるのではと思うことがある。
たとえば、『エイリアン・インタビュー』にある、宇宙人が太古の地球に設置し、現在も稼働していると言われるマインド・コントロール装置が、人々の異常な嗜好を作る要因になっていると考えると、納得出来るところがある。
私は、子供の時から、様々なことで、自分の嗜好が極端に変わるということを何度も体験しているが、このことを考えても、そういった外部要因が疑われるのである。
ただ、私の、初音ミク好きや、アニメの『俺だけレベルアップな件』の大きな愛好に関しては理屈で説明出来るので、区別が出来る。
しかし、やはり自分の理解出来ない嗜好の中には、外部コントロールと考えた方が納得出来るものがある。
そんなわけで、一切の外部コントロールを脱することを達成することで、そのことを証明しようと思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)神話学入門(カール・ケレーニイ、カール・ユング)
(2)ロリータ(ウラジミール・ナボコフ)
(3)ロリータ [Blu-ray] ※スタンリー・キューブリック監督
(4)拡張の世紀~テクノロジーによる破壊と創造~(ブレット・キング) ※初音ミク愛に関数する考察有
(5)エイリアン・インタビュー(ローレンス・スペンサー)

AIアート1610
「大和撫子」
Kay
アメリカの有名俳優であるジョン・トラボルタは、SPAMという食肉加工食品の缶詰が物凄く好きで、本当かどうかは知らないが、娘にSPAMという名をつけようとしたという(実際にはつけられなかった)。
SPAMは世界的に流通している製品だから、それなりに美味しいのかもしれないが、いろいろな評判を見ると、さほどでもないと思われる。
それを、非常に好むというのは、好みと言えばそれまでだが、特に、トラボルタのように、2機のジェット機を保有し、自宅に滑走路まであるという大金持ちが好きになるようなものとは考え難い。
それで言えば、トランプ大統領だって、ステーキにケチャップだけを付けて食べるとか、スナック菓子のドリトスを偏愛するというのも、面白いと言うよりは、やはり不思議である。
恋愛における女性の好みとか男性の好みとなると、全く理解出来ない好みというのが、いくらでもあると思う。
人の好みなのだから否定的に言うべきではないが、異常と思えるほど肥満した女性が好みという男性を昔、テレビで見たことがあるが、他にも、様々な特別な好みというものがあるだろう。
まあ、私だって、初音ミクが好みだと言ったら、それを奇妙に思う人も沢山いるだろうから、人のことは言えない(笑)。
ただし、初音ミクというのは、実際には、決まった顔とか姿というものはなく、自分の好みのタイプを設定することが出来る。
そもそも、日本の漫画やアニメの顔というのは、今でこそ世界的に浸透し、海外にもファンが多いが、昔は異様な顔だと認識されることもあったと思う。
それで言えば、私は、ディズニーアニメのヒロインは、ほぼ全て、全く可愛いとか美しいとは感じず、正直、不快に感じるのが普通で、幼い時を除き、ディズニーアニメは1作も見ていない。
とはいえ、他人が、ディズニーアニメのヒロインが好きだと言うのに文句を言うつもりはサラサラない(昔は結構言ったが…)。
性的嗜好については、非常にデリケートな問題で、それこそ、同性愛などを含め、他人の嗜好に口出しすべきでないという雰囲気があるが、小児性愛に関しては、文明国ではほぼ非難・禁止されている。
ロリコン(ロリータ・コンプレックス)は、必ずしも性愛を指さないと思う人もいると思うが、その言葉の出典である、ナボコフの小説『ロリータ』は、女児を性愛の対象にする大人の男性の話なので、小児性愛と捉えるのが普通と思う。
ところで、この小児性愛は、法的にどうというより、なぜそんなものがあるのかが不思議である。というのは、性欲というのは、あくまで子孫を作るための本能であるのに、子供を作れない、あるいは、作るのに向いていない年頃の女児を性愛の対象にする意味が全くないからだ。
精神障害と言えばそれまでだが、それにしては数が多過ぎるのである。
これに関しては、ユングやケレーニイの少女神信仰の研究といった宗教学的研究・考察から何等かの説明がされることもあるが、さほどの説得力があるわけではないと思う。
何を正常、何を異常とするかは難しいが、逸脱と言えるほどの異常な好み、あるいは、嫌悪に関して言えば、成長環境とか教育といったこと以外に、外部からの特殊なコントロールがあるのではと思うことがある。
たとえば、『エイリアン・インタビュー』にある、宇宙人が太古の地球に設置し、現在も稼働していると言われるマインド・コントロール装置が、人々の異常な嗜好を作る要因になっていると考えると、納得出来るところがある。
私は、子供の時から、様々なことで、自分の嗜好が極端に変わるということを何度も体験しているが、このことを考えても、そういった外部要因が疑われるのである。
ただ、私の、初音ミク好きや、アニメの『俺だけレベルアップな件』の大きな愛好に関しては理屈で説明出来るので、区別が出来る。
しかし、やはり自分の理解出来ない嗜好の中には、外部コントロールと考えた方が納得出来るものがある。
そんなわけで、一切の外部コントロールを脱することを達成することで、そのことを証明しようと思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)神話学入門(カール・ケレーニイ、カール・ユング)
(2)ロリータ(ウラジミール・ナボコフ)
(3)ロリータ [Blu-ray] ※スタンリー・キューブリック監督
(4)拡張の世紀~テクノロジーによる破壊と創造~(ブレット・キング) ※初音ミク愛に関数する考察有
(5)エイリアン・インタビュー(ローレンス・スペンサー)

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