呼吸法だけでも、毎日1時間もやれば、十分にレベルアップして人生が楽しくなると思う。
本当かどうかは試してみれば分かる。
問題は、それが十分な期間続かないことだ。
政木和三さんは、小学3年生の時、7の呼吸(7秒吸い、7秒止め、7秒吐く)から始め、これが20の呼吸になった時、天才化超人化した。
だが、この呼吸法は、続けにくい。
私も、10分程度だが、似たような呼吸法を、三か月ほど根性で続けたことがあるが、決して「さあ、今日も呼吸法やるぞ!」とやる気に満ちることもなく、やがて、呼吸法をする時間になれば憂鬱になったものだった。それでは効果は出ない。

呼吸法の本なんて、首をかしげたくなる。
呼吸法で本一冊も書くなんて、面倒で余計なことばかり書かれているに決まっている。
呼吸数が少なくなるなら、よほど変なものでない限り、どんな呼吸法も同じだ。
大切なことは長く続けることで、そのためには、シンプルで楽なものでないといけない。

それで言えば、私は、ネドじゅんさんの「エレベーター呼吸法」はとても良いと思うのだ。
あくまで全く個人的にだが、私はあの人は、つまらない余計なことをしゃべり続ける人だと思って、あまり好きではないが、この呼吸法だけは、総合的に見て優秀と思う。
まあ、口から吐くというのは賛成出来ないが、口から吸うよりは良いので、どちらでも好きなようにやれば良いと思う。
ネドじゅんさんの『左脳さん、右脳さん。』で、図解している。
ネットでもやり方を調べられるが、余計な情報を負荷したり、ちゃんと伝えていないものも多いようだ。

志賀一雅さんの「よかった、ありがとう呼吸」は、科学的エビデンスもあり、良いと思えばやると良い。
「よかった」と思いながら吸い、「ありがとう」と思いながら吐くだけと簡単である。本を買う必要もない(笑)。
ただ、これを教えている本人が癌になって大変な闘病をしているところは引っかかる。

それで言えば、私が好きな「ナ・ダーム」呼吸は、医者が開腹した直後に縫合するよう命じた・・・つまり、一瞬で諦めたほどの重度の癌を治したという。
「ナ」と唱えながら吸い、「ダーム」と唱えながら長く吐くだけだ。
(「ナ・ダーム」という言葉に何の意味もない。想念が起こり難い音として選ばれただけだ)
私は「ナ」で吸った後、息を止めるというよりは、なかなか吐かないことで呼吸停止するが、好きなようにやれば良い。
大事なことは、出来るだけ長い時間、呼吸の回数を下げることだけだ。
私は、「ナ・ダーム」呼吸だけで、楽に1分で2~3回の呼吸になる。

実は、私はもっと好きな呼吸法がある。
高藤総一郎さんの本に、4歳の女の子が、大亀の呼吸を真似して、数年、飲まず食わずで生き延びた話がある。
亀は私が好きな生物だが、亀の呼吸は癒される。
要は、亀の呼吸はゆったりしているのである。
つまり、ただゆったり呼吸すれば良い。それなら、小さな子供でも出来るのである。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)左脳さん、右脳さん。(ネドじゅん)
(2)神さまの周波数とシンクロする方法(志賀一雅)
(3)秘法ヨガ入門(藤本憲幸)
(4)秘法!超能力仙道入門(高藤聡一郎)

真っすぐ
AIアート1563
「真っすぐ」
Kay

  
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