内なる全知全能の力を引き出す修行は極めて簡単であるべきだ。
しかし、ネドじゅんさんにしろ、ジル・ボルト・テイラー博士にしろ、彼女たちは、重度のスピリチュアルオタク、脳オタクで、とにかく話がややこしい。
それに、テイラー博士の場合は、脳卒中で左脳が停止して覚醒したのだから、我々には真似出来ない。
政木和三さんもネドじゅんさんも深呼吸で覚醒した。それだけ知れば良い。
それで、呼吸法だが、何でもいいと思う。
政木さんは、「7秒吸い、7秒止め、7秒吐く」から始め「20秒吸い、20秒止め、20秒吐く」になった時に覚醒し超人になった。
ネドじゅんさんは、エレベーター呼吸という、水平な円盤が体内にあり、その円盤が体内で広がりながら喉から腹に達するまで吸い、それから、その円盤が小さくなりながら喉に達するまで吐くを徹底的にやって悟ったのだ。
「エイブラハムとの対話」で知られるヒックス夫妻は、ただ呼吸を意識することを毎日10分か20分やって、何か凄いことが起こったのだ。
普通の人が、それ以上やる必要はないと思う。
そもそも、それらだけでも続けられる人は1割もいないのではと思う。

仙道に小周天という行法がある。
1つの簡単なやり方はこうだ。
(1)尾骶骨あたりに小さな光の玉があることを想像する。
(2)息を吸いながら、その光の玉が背骨の後ろ側を頭頂まで登っていく様子をイメージする。
(3)光の玉が頭頂に達したら、今度は息を吐きながら、身体の前面を尾骶骨まで降りていく様子をイメージする。
(4)(2)から繰り返す。

ネドじゅんさんのエレベーター呼吸もだが、こんなふうにイメージしながらやると面白くて続き易い。
私は、柔道の山下泰裕さんや、野球の原辰徳さんといった大物を指導したという人に、これと似たことを教わったが、その人は、吸う時に、光の玉が身体の前面を登るというように、上とは反対のことを教えたが、どっちでも良いのだと思う。

あるいは、私のお気に入りの呼吸法である、「ナ」と心で唱えながら吸い、「ダーム」と心で唱えながら吐くという「ナ・ダーム呼吸法」や、志賀一雅博士の「よかった」と思いながら吸い、「ありがとう」と思いながら吐く「よかった・ありがとう呼吸」などもあり、自分が好きなものをやれば良い。
徹底的にやれば、それだけで覚醒し超人化するだろう。
そもそもが、我々は、元々が覚醒した全知全能の超人なのである。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)左脳さん、右脳さん。(ネドじゅん)
(2)神さまの周波数とシンクロする方法(志賀一雅)
(3)引き寄せの法則 エイブラハムとの対話(ヒックス夫妻)
(4)奇跡の脳 ~脳科学者の脳が壊れたとき~(ジル・ボルト・テイラー)
(5)秘法ヨガ入門(藤本憲幸)

無重力
AIアート1561
「無重力」
Kay

  
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