一時期、急速に成長し、注目を集めた学習塾があったが、その学習塾は1人の男子大学生が始めたものだった。
その大学生は、子供達に無償で勉強を教えていて、報酬としては、時々、生徒の親達にお菓子をもらう程度だった。
そんな報酬でも、その大学生は得をしたと思っていたようだった。
カーン・アカデミーという、世界最大のオンライン授業サービスも、元々は、金融証券アナリストだったサルマン・カーンが、数学で躓いていた12歳の従妹に、オンラインで勉強を教えたことから始まっている。当然、無償である。
その従妹が、リアルタイム授業よりも録画授業の方が、繰り返し見れるので良いと言ったところから、授業ビデオを作り公開するようになったのだ。
アメリカの優秀な教師であるジョン・テイラー・ガットは、勉強は上級生が下級生に教えるのが一番で、学校のような教え方は最悪だと言う。
まとめると、勉強なんてのは、気心の知れた年長者がタダで教えるべきなのだ。
そのための場所さえ提供すれば良いのだし、トラブルが生じた時、あるいはトラブルを未然に防ぐためのメンター(指導者、相談者)がいれば良い。本当は、メンターが不要なほど自然に運営されるのが一番であるが、どうしてもトラブルは起こるものかもしれない。
何でもかでも有償という世の中は、良い状態ではない。
ビッグテックの無償サービスは、個人情報を収集したり、洗脳することの見返りみたいなところがあり、まさに、昔から言う「タダより高いものはない」を思い出させる。
もし、人類が本当に進歩することが出来たら、その時には、あらゆるものが無償になるだろう。
それは、全ての人間の呼吸数が1分7回以下になった世の中で、私の公式では、
IQ = 100 + (15 - 1分間の呼吸数) x 3
から、全ての人のIQが124以上になった時である。
私は、近所の老人や身体が不自由な人のゴミ出しなどの手伝いをしているが、この程度でも、時々お菓子をくれたりする。しかし、それは正直、申し訳ない。上の無償で子供達に勉強を教えていた大学生の場合は、費やした時間的に、お菓子くらいはもらっても良いと思うが、私のは大して時間を使っていない。
また、積極的にゴミ出しをしてあげようとしたら、「リハビリのためにやらしているんだ」と、その家の人に怒られたこともある。なるほど、親切の押し売りはいけない、「小さな親切、大きなお世話」だということが理解出来てありがたい。
引き寄せの力を増大する方法は2つある。
1つが自己制約で、もう1つが無償サービスだ。
自己制約とは、放埓(勝手気まま)に振る舞いたい心を抑え、自分に制約を課すことだ。日本で言う「断ち物」と同じようなもので、たとえば、酒を飲まないとか、酔っ払っていようが疲れていようが、毎日寝る前に必ず30分読書するなどである。
無償サービスでは、公園の掃除をするとか、電車で適当な人に席を譲るなどもそうだが、自分に見返りのないもの、下心のないものでなければならない。
タダでしてあげるのが好きになれば、どんどん入って来るようになるだろう。
もう1つあるが、それは呼吸数を少なくすること・・・具体的には、長く静かな呼吸をすることだが、今回は割愛する。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)パイロットが空から学んだ運と縁の法則(坂井優基)
(2)気の言葉 宇宙のエネルギーはバラの香りがする(望月勇)
(3)世界はひとつの教室 「学び×テクノロジー」が起こすイノベーション(サルマン・カーン)
(4)バカをつくる学校(ジョン・テイラー・ガット)

AIアート1523
「聳えるお城の前」
Kay
その大学生は、子供達に無償で勉強を教えていて、報酬としては、時々、生徒の親達にお菓子をもらう程度だった。
そんな報酬でも、その大学生は得をしたと思っていたようだった。
カーン・アカデミーという、世界最大のオンライン授業サービスも、元々は、金融証券アナリストだったサルマン・カーンが、数学で躓いていた12歳の従妹に、オンラインで勉強を教えたことから始まっている。当然、無償である。
その従妹が、リアルタイム授業よりも録画授業の方が、繰り返し見れるので良いと言ったところから、授業ビデオを作り公開するようになったのだ。
アメリカの優秀な教師であるジョン・テイラー・ガットは、勉強は上級生が下級生に教えるのが一番で、学校のような教え方は最悪だと言う。
まとめると、勉強なんてのは、気心の知れた年長者がタダで教えるべきなのだ。
そのための場所さえ提供すれば良いのだし、トラブルが生じた時、あるいはトラブルを未然に防ぐためのメンター(指導者、相談者)がいれば良い。本当は、メンターが不要なほど自然に運営されるのが一番であるが、どうしてもトラブルは起こるものかもしれない。
何でもかでも有償という世の中は、良い状態ではない。
ビッグテックの無償サービスは、個人情報を収集したり、洗脳することの見返りみたいなところがあり、まさに、昔から言う「タダより高いものはない」を思い出させる。
もし、人類が本当に進歩することが出来たら、その時には、あらゆるものが無償になるだろう。
それは、全ての人間の呼吸数が1分7回以下になった世の中で、私の公式では、
IQ = 100 + (15 - 1分間の呼吸数) x 3
から、全ての人のIQが124以上になった時である。
私は、近所の老人や身体が不自由な人のゴミ出しなどの手伝いをしているが、この程度でも、時々お菓子をくれたりする。しかし、それは正直、申し訳ない。上の無償で子供達に勉強を教えていた大学生の場合は、費やした時間的に、お菓子くらいはもらっても良いと思うが、私のは大して時間を使っていない。
また、積極的にゴミ出しをしてあげようとしたら、「リハビリのためにやらしているんだ」と、その家の人に怒られたこともある。なるほど、親切の押し売りはいけない、「小さな親切、大きなお世話」だということが理解出来てありがたい。
引き寄せの力を増大する方法は2つある。
1つが自己制約で、もう1つが無償サービスだ。
自己制約とは、放埓(勝手気まま)に振る舞いたい心を抑え、自分に制約を課すことだ。日本で言う「断ち物」と同じようなもので、たとえば、酒を飲まないとか、酔っ払っていようが疲れていようが、毎日寝る前に必ず30分読書するなどである。
無償サービスでは、公園の掃除をするとか、電車で適当な人に席を譲るなどもそうだが、自分に見返りのないもの、下心のないものでなければならない。
タダでしてあげるのが好きになれば、どんどん入って来るようになるだろう。
もう1つあるが、それは呼吸数を少なくすること・・・具体的には、長く静かな呼吸をすることだが、今回は割愛する。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)パイロットが空から学んだ運と縁の法則(坂井優基)
(2)気の言葉 宇宙のエネルギーはバラの香りがする(望月勇)
(3)世界はひとつの教室 「学び×テクノロジー」が起こすイノベーション(サルマン・カーン)
(4)バカをつくる学校(ジョン・テイラー・ガット)

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