人生の目標を持たないといけないと言われるが、一方、人間の人生に本当は目的はないと言う人もいる。
また、しっかり考えないといけないと言われるが、一方、無念無想が最高の境地だと言う人もいる。
私は、人生には目的はないし、思考しないことが良い派だが、では、人生に目標は必要ないのか、ものを考えなくて良いかというと、そんなはずはない。
これは、「人には優しくしないといけない」というのは正しくても、人に厳しくすることも必要だというのと同じだ。
だが、そんなことが分からない人が増えている。
「黒人差別はいけない」というのは当たり前だが、黒人を優遇し過ぎておかしなことになっている。
LGBTQを差別してはいけないのも当たり前だが、LGBTQの権利を尊重し過ぎ、女性スポーツ競技に自称女性の男性が参加したり、女性と自認する者には女性用施設を使わせないといけないという、おかしなことがまかり通ることになってしまった。
それで、トランプ大統領は「性は2つだけ」という常識を示す必要があった。
こういったことに対し、「バランスを取ることが必要」とか、「過ぎたるは及ばないことと同じ」と昔から言われているのに、それが分からない人が多い。
極端論に走るのは馬鹿の証拠とも言われるが、自分で馬鹿を証明するかのように、すぐに極端に走る人が多い。
糖分を制限するのは良いことかもしれないが、「糖分は絶対悪。糖分は絶対に摂ってはらない」と言う困った医者も沢山いる。また、そんなことを主張する医者の本が売れたりする。
私は筋トレ反対派だが、絶対にやってはならないと言うつもりはない。しかし、過度に筋トレを勧める人達を迷惑に思う。
「いい加減」と「良い加減」は違うという当たり前が通用しない人が多い。
以前、脳科学者の茂木健一郎さんと哲学者の東浩紀さんが受験の是非について、茂木さんが不要、あるいは、害悪と主張するのに対し、東さんが、暗記も必要と主張したが、対立するようなことではなく、両方正しい。極端に走らなければね。
バランス感覚とか中庸の精神は、身体で憶えるしかない。
だから、沢山の活動をし、さらに、冒険をすれば尚、それらが磨かれるのである。
まあ、7つの海を渡るような冒険をしても、極端な人間になる者もいるが、極端なままでは大きな転落が待っている。
ただやはり、元々素晴らしいと言える少年や少女も、冒険を乗り越えて眩しい存在になるのだ。
その理由が、高度なバランス感覚、中庸の精神を身に付けるからだ。
トランプ大統領は常識の重要性を説くが、常識とはバランス感覚・中庸の精神のことで、やはり、厳しい体験をしなくては得られない。
トランプ大統領は、何度も破産するほどの経験をしたので、常識を確立したが、身体で学んだ経験が少なければ、彼を本当には理解出来ない。
女の子と初めて付き合う男の子には、やたら女の子に親切にする者が多いが、それでは良い付き合いは出来ない。
かといって、女の子をお母さんのように思い、自分の好きに行動し、ものを言う男の子も同様だ。
その中で、非常に厳しい目に遭って、ようやくちゃんと女の子と付き合えるようになる。
「女の子とうまく付き合うマニュアル」みたいなものも、少しは役に立つかもしれないが、所詮、痛い目を見なければ人間は学ばない。
だが、何ごとも、無茶をして再起不能になるような怪我をしてはならない。そのために教師などのメンターが必要だが、今は、自分が痛い目に遭った経験がなさ過ぎる教師が多く、そんな教師が問題を起こしているのである。
痛い目に対する耐性が強いのは若いうちだ。
若いうちに、大いに動き、どんどん痛い目に遭うべきだろう。
昔のサザンの歌『思い過ごしも恋のうち』のように「男は立てよ行けよ女の元へ」である。
たたし、過激なことをしないよう導く兄貴も必要だ。私のような(笑)。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)右脳の冒険(コリン・ウィルソン)
(2)国のない男(カート・ヴォネガット)
(3)論語 (岩波文庫)
(4)弓と禅(オイゲン・ヘリゲル)

AIアート1494
「始まりの予感」
Kay
また、しっかり考えないといけないと言われるが、一方、無念無想が最高の境地だと言う人もいる。
私は、人生には目的はないし、思考しないことが良い派だが、では、人生に目標は必要ないのか、ものを考えなくて良いかというと、そんなはずはない。
これは、「人には優しくしないといけない」というのは正しくても、人に厳しくすることも必要だというのと同じだ。
だが、そんなことが分からない人が増えている。
「黒人差別はいけない」というのは当たり前だが、黒人を優遇し過ぎておかしなことになっている。
LGBTQを差別してはいけないのも当たり前だが、LGBTQの権利を尊重し過ぎ、女性スポーツ競技に自称女性の男性が参加したり、女性と自認する者には女性用施設を使わせないといけないという、おかしなことがまかり通ることになってしまった。
それで、トランプ大統領は「性は2つだけ」という常識を示す必要があった。
こういったことに対し、「バランスを取ることが必要」とか、「過ぎたるは及ばないことと同じ」と昔から言われているのに、それが分からない人が多い。
極端論に走るのは馬鹿の証拠とも言われるが、自分で馬鹿を証明するかのように、すぐに極端に走る人が多い。
糖分を制限するのは良いことかもしれないが、「糖分は絶対悪。糖分は絶対に摂ってはらない」と言う困った医者も沢山いる。また、そんなことを主張する医者の本が売れたりする。
私は筋トレ反対派だが、絶対にやってはならないと言うつもりはない。しかし、過度に筋トレを勧める人達を迷惑に思う。
「いい加減」と「良い加減」は違うという当たり前が通用しない人が多い。
以前、脳科学者の茂木健一郎さんと哲学者の東浩紀さんが受験の是非について、茂木さんが不要、あるいは、害悪と主張するのに対し、東さんが、暗記も必要と主張したが、対立するようなことではなく、両方正しい。極端に走らなければね。
バランス感覚とか中庸の精神は、身体で憶えるしかない。
だから、沢山の活動をし、さらに、冒険をすれば尚、それらが磨かれるのである。
まあ、7つの海を渡るような冒険をしても、極端な人間になる者もいるが、極端なままでは大きな転落が待っている。
ただやはり、元々素晴らしいと言える少年や少女も、冒険を乗り越えて眩しい存在になるのだ。
その理由が、高度なバランス感覚、中庸の精神を身に付けるからだ。
トランプ大統領は常識の重要性を説くが、常識とはバランス感覚・中庸の精神のことで、やはり、厳しい体験をしなくては得られない。
トランプ大統領は、何度も破産するほどの経験をしたので、常識を確立したが、身体で学んだ経験が少なければ、彼を本当には理解出来ない。
女の子と初めて付き合う男の子には、やたら女の子に親切にする者が多いが、それでは良い付き合いは出来ない。
かといって、女の子をお母さんのように思い、自分の好きに行動し、ものを言う男の子も同様だ。
その中で、非常に厳しい目に遭って、ようやくちゃんと女の子と付き合えるようになる。
「女の子とうまく付き合うマニュアル」みたいなものも、少しは役に立つかもしれないが、所詮、痛い目を見なければ人間は学ばない。
だが、何ごとも、無茶をして再起不能になるような怪我をしてはならない。そのために教師などのメンターが必要だが、今は、自分が痛い目に遭った経験がなさ過ぎる教師が多く、そんな教師が問題を起こしているのである。
痛い目に対する耐性が強いのは若いうちだ。
若いうちに、大いに動き、どんどん痛い目に遭うべきだろう。
昔のサザンの歌『思い過ごしも恋のうち』のように「男は立てよ行けよ女の元へ」である。
たたし、過激なことをしないよう導く兄貴も必要だ。私のような(笑)。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)右脳の冒険(コリン・ウィルソン)
(2)国のない男(カート・ヴォネガット)
(3)論語 (岩波文庫)
(4)弓と禅(オイゲン・ヘリゲル)

AIアート1494
「始まりの予感」
Kay
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一方、呼吸法(深呼吸)は最近やってないことに気づき、そんな自分でもスコット・アダムスのやり方は続くんだなあと思うと同時に、あまり考えすぎて、やらなくなってしまうより簡単にできるやつを続けなければと考え、4つで吸い、4つで止めて、8つで吐くやり方を気がついたらやるようにしようと思いました。これだと(4つが4秒なら)1分間に4回ですが、数える速度を無理のないペースで遅くしていけばいいかなと、とにかく続けることが大事だと改めて思った次第です。