不思議実験とでも言うべき、面白い実験が沢山ある。
例えば、ご存じかもしれないが、4人の人が、両手の人差し指で、1人の人間を全く重さを感じることなく持ち上げるというものがある。
また、仰向けで、脚と肩だけを支えた状態で、その上(腹のあたり)に人が乗っても、仰向けの人は重さを感じずに、乗った人を支えることが出来るという「人間橋」というものもある。
自己啓発セミナーで、このようなことが行われることがあると思うが、初めて見る人には、なかなかインパクトがある。
しかし、いずれも割と簡単に出来てしまう。

なぜ、このようなことが出来るのかについて、「それは別に不思議なことではありませんよ」といった調子で、そんな現象が起こる理屈を語る人がいるが、実際は、単純な説明は出来ないらしい。
つまり、それらは、立派な神秘現象かもしれないわけだ。
私は一頃、多くの人と一緒に、いろんな不思議実験をやったし、大物能力者を呼んで、なかなかの実験をしたこともある。
そうしたら、そのうち、不思議実験の原理が分かってきた。
そもそもが、私は、子供の時から、1人で不思議実験をやっていたが、似たところがある。
たとえば、コインを100回投げ、全部表を出すというのは、なかなか難しい。
しかし、確率的には同じ1/2のことを、それ(1/2でしか起こらないこと)が分からないような形にすれば、簡単に出来てしまうことがある。
たとえば、1/2の確率でしか勝てないが、腕前で勝てそうに思えるゲームを100回連続で勝ってしまうようにやるのである。
あらゆるギャンブルには、そのような面があり、確率以上に勝ってしまうプロ・ギャンブラーがいるのかもしれないと思う。

ある無敗の大物ギャンブラーは、1対1で、1/2の確率の賭けを行うのだが、言ってみれば、それは日本のサイコロの丁半博打のようなものだ。
その大物ギャンブラーは、必ず相手に決めさせるらしい。そして、相手にとって、負ければ破滅となる額を賭ける。
まあ、他にも細かいところもあるのかもしれないが、それで必ず勝つようだ。
もしそれが本当なら、確率が揺らいでいることになる。

また、ある非常に親孝行の息子が、母親に宝くじ券をプレゼントするという奇妙なことを頻繁に行うのだが、これが驚くほど当たるのである。
ただ、あまり極端な結果にならないのは、度が過ぎると幸せにならないからだ。

上でも述べたが、私は原理が分かってしまった。
この世界のあらゆることは法則で支配されているので、法則が分かってしまえば不思議ではない。
そして、その法則は極めて高度な存在に、意図的に設定されたのだと思う。
それで、この世界は『マトリックス』や『ソードアート・オンライン』のようなシミュレーション世界であると言えるのである。
では、私がどんなギャンブルでも勝てるのかというと、原理的にはそうなのだが、そんなことが起こらないようにするシステムの機能を回避するのは、やはり難しいのである。
とはいえ、やはりやり方だけの問題で、コインを100回連続表を出すことは難しいが、実質で同じことなら出来るので、やり方を工夫すれば良いだけである。

私は、この世界を動かすシステムを自由自在に使おうとは思わない。
適度に操作出来れば、それで十分である。それ以上をやろうとしたら、本当に面倒なことになる。
私の引き寄せは、そんな視点に立っているのである。
やり方は、もちろん簡単である。
次回、ちょっとやり方のヒントを書く。丁度良いものを思い出したので。

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