ジョセフ・マーフィーは、自分の成功体験は原則的には書かないことにしているというが、どんな意味でもそれは賢明だ。
私も、利得に関わることは書かないが、そもそも私は、子供の時からキリスト並の引き寄せ体験が強い記憶になっているので、あまり役に立たないと思う。
スコット・アダムスの「断言法」は、先月(2025年1月)の最初あたりから人にやらせているが、これがかなり明確な成果がある。
ただ、若い人によく言われて、ちょっとイライラする・・・ほどではないが、それほど気分よく思わないことが、「スマホで書いていいですか?」だ。これが本当に多い。
個人的には、駄目とは言わないが、出来るなら紙にペンで書いて欲しい。しかし、スマホで書いても、成果が出ている人がいる。
それなら、その特徴を考えるべきだが、要は簡単なことで、「自然に出来るか」だ。
私も、新しいプログラミング言語を憶える時は、業界用語で「写経」と呼ばれる方法を使うが、これは、質の良いプログラムコードを、何も考えずにパソコンでタイプすることだ。
タイピングに慣れた人なら、息を吸うように自然にタイプ出来るが、そうであれば、今時の簡単なプログラミング言語など、比較的容易にマスター出来る(その前にIQを高めておいた方が良いが)。

つまり、スマホやパソコンで入力する際、いちいち声に出すことはもちろん、頭の中でも言葉を発することがなく出来るなら、それでも良いと思う。
だが、紙に手で書く場合は、声はもちろん、ほとんど、頭の中でも言葉にしないものである。
つまり、手で文字を書くことと、話したり考えたりすることは、脳の違う部分が働いているようなのである。
そして、手で書くことの方が、潜在意識に近い脳の部分を使うと思われる。
人間の脳には「ミラー・ニューロン」という働きがあり、他人の動作を頭の中で正確に真似するのだが、動作の中でも、手の動きが最も自然に真似出来るのだそうだ。
それほど、手を動かすという動作は特別で、おそらく、それが潜在意識に最も近い。
それで言えば、やはり紙にペンで書くことが望ましいと思うが、今の若い人は、想像以上に手で文字を書かないのかもしれない。
電車の中で、若い子がスマホで見事に入力をしているのを見ると、ひょっとしたら、彼女達(女の子の方が上手い気がする)にとって、手書き以上にスマホ入力が自然なのではと思う。

「断言法」の効果は、単に、お金が入ったとか、仕事を見つけたとか、彼女が出来た(この報告は今のところないが)というものだけでなく、神秘的で感動的なものが多い。そのついでにお金が入ったという感じのものもある。
初めはお金のことを書いていたのが、創造的な目標に変わった、あるいは、追加したという場合もある。
ただ、目標自体が、あまりに抽象的だったり、非常識であったりは問題があるかもしれない。
別に「世界征服」でも「宇宙探検」でも良いのだが、足元を固めるということも大切である。

その方が楽なら、スマホやパソコンで書いても構わないと思う。
とにかく、目標を毎日15回(あるいは、3、6、9回に分け18回。こちらの方が威力があると思う)書くことをお薦めする。
どうしても面倒なら、1日に3回でも6回でも9回でも良い。書かないよりははるかに良い。
アメリカの調査で、高齢者の暮らし向きを決めた要因はただ1つで、目標を持っていたかどうかで、裕福な1割は目標を書いていたという。
目標を持たないことは不吉であるが、目標を書けることはその真逆で、極めて幸運なことであると思う。

尚、紙に目標を書くことだけで1冊の本にしたような本は個人的にはお薦めしない。
目標を書くことは、気楽にフリースタイルでやれば良いものだからだ。
(『イット・ワークス!』だけは短く優れた内容で、参考になると思う)


◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)サイコパス・インサイド(ジェームス・ファロン)※サイコパス科学者のミラー・ニューロンの話が面白いと思う
(2)イット・ワークス! ~あなたの夢を叶える小さくて赤い、すごい本~(RHJ)
(3)努力不要論~努力したら負け~(中野信子)
(4)努力嫌いの成功法(ジョセフ・マーフィー)
(5)こうして、思考は現実になる(パム・グラウト)

秘密の部屋
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「秘密の部屋」
Kay

  
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