引き寄せに限らないが、目標を人に言うか、秘密にするか、どちらが良いのかで悩んだことがある、あるいは、悩んでいる人がいると思う。
サッカー選手の三浦知良さんは、圧倒的に目標は人にどんどん言うべしと本に書いていたように思うし、昔は日本人なら知らない人はいなかった評論家の竹村健一さんもそうだった。
一方、『マスターの教え』(ジョン・マクドナルド)では、目標は絶対に秘密にすべしと教えるし、引き寄せのマスター達はほとんどがそうだと思う。
どちらも間違いではないが、目標を人に言って良いのは、よほど人付き合いが上手く、また人気者だったり魅力的だったりで、人に反対されることがなかったり、その者の目標が分かり易かったり、反対されるほど燃えるといった反骨精神が強い場合だけだ。
他人には言えないような目標を持つ人、あるいは、人に理解される可能性がほとんどない目標を持つ人もいるだろう。
また、人に理解されるような目標を持ってはならないという人もいる。
岡本太郎が、「笑われてもいいじゃないか?いや、笑われないといけない」と言ったのも、そんな意味合いを感じるが、別に敢えて笑われる必要はなく、黙っていれば良いのである。
トランプ大統領が、2016年の大統領選への参戦を表明した時は、ほとんどの人が笑ったものだし、2020年の選挙への出馬宣言の時もマスコミには散々叩かれたものだった。
しかし、政治家が目標を表明しなければ話にならず、そこらは普通の人と全然違う。
また、経営者というものも、社員や株主や、場合によっては、その他の多くの人に目標を表明しなければならない。
だが、政治家も経営者も、あるいは、上で取り上げた三浦知良さんや竹村健一さんなども、本当の目標は隠しているのかもしれない・・・と言うか、必ず隠している。

結論は、まっとうな理由がない限り、目標は隠すべきだ。親や子や夫や妻や恋人でもである。
まあ、本物の親友でもいれば、明かして良いかもしれないが、それを明かしたら、本当は親友でなかったことが分かる可能性が高い。

次に、実はこっちの方が重要かもしれないが、目標を常に確認する(思い出す)か、あるいは、忘れてしまうかという大問題だ。
引き寄せが出来る人と出来ない人の最大の違いが、ここに現れる。
答は、純粋にして明晰で、目標は忘れないといけない。
じゃあ、アファーメーションはどうなるんだという話になるが、これは別に、目標を思い出したり確認しているのではない。しかし、そんなつもりでやるからうまくいかない。
口や心で言うことと、紙に手で書くことでは、精神的な作用が全く異なる。
言うことは目標を意識し、心に蘇らせるが、書くことは、目標を心から消しているのだ。いわば、目標の死亡宣告だ。
イエスが「死なないと生きない」と言ったのは本当だが、分かる人は滅多にいない。
だが、分からなくても、書けば叶うのである。
書いたら忘れ、忘れたら潜在意識に伝わる。
これは神秘のプロセスだ。
(実は、口や心で言うアファーメーションも、忘れるほど多く言った時に叶うのである)
だから、スコット・アダムスが教えた通り、目標を毎日15回書けば、叶う方向に行く。
目標が叶うことが信じられなくても良い。むしろ、信じられない方が良い。その目標を消す、あるいは、殺すのだから。
尚、3、6、9は、高次元の数字で、物質界の数字とは異なる。
だから、目標を3回、6回、9回に分けて書くことで、目標をこの世から消し、高次の世界に伝わり易いのである。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)マスターの教え(ジョン・マクドナルド)
(2)岡本太郎の遊ぶ心(岡本敏子)
(3)岡本太郎 歓喜
(4)その望みは宇宙がかなえてくれる(ベルベル・モーア)

乙女の肖像
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「乙女の肖像」
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