願望を紙に書くと叶うという引き寄せ法にも、いろいろなやり方がある。

・書いた紙はもう見ない
・書いた紙を何度も見る。紙を壁や天井に貼ったり、持ち歩くこともある。
・書いた紙を決まった時(起床時、睡眠時など)に見る。
・毎日、決まった回数書く。

最も正しいのは、一番上の「書いた紙はもう見ない」である。
ただし、それは、「願いが正しい願いである」場合だ。
ところが、正しい願望を持てる者は滅多にいない。
正しい願望の持ち方を教える高額なセミナーや、高額な自己開発教材があるくらいだ。
だが、もちろん、引き寄せをマスターするのにお金がかかることはない。
高額なセミナーに行ったり、高額な教材を買っても、正しい願望を持てるようにはならない。

紙に書いて願いを叶える方法を教える本は非常に多いが、分厚い本一冊で説明しているような本は、読むとしても、あくまで参考程度にすべきだろう。
そんなものを読むより、さっさと書けば良いのである。

では、どうすれば良いかというと、最も古い引き寄せ書と言われる『イット・ワークス!』という薄い本に書かれているようにやれば良い。
要は、願望のリストを毎日、ランキング形式で作るのである。
そうすれば、正しい願望だけが残る。
『イット・ワークス!』は、わずか180円の翻訳のKindle書があるので、興味があれば見ると良いだろう。

もう1つ良いのが、スコット・アダムスのやり方だ。
それは、単に、紙に願望を過去完了形で、毎日15回書くことである。
過去完了形とは、「既に叶っている」という状態で、たとえば、金持ちになりたいなら「私は金持ちだ」「私は金持ちになった」といった感じである。
ポイントは、気楽にやることだ。
達成が全く信じられなくても、気楽に淡々と書くこと。
書く紙は、広告の裏でも、紙きれでも何でも良く、どんな筆記具で書いても良い。
書いたらすぐに捨てても良い。
正しい願望でないなら、そのうち飽きて書かなくなる。そうなれば、次の願いを考えて書けば良い。
普通は、書く紙をいちいち探すのは面倒なので、専用のノート1冊用意すれば良いだろう。
アダムスの方法は、最もうまくいかなかった人にも成果が出るので、最近、注目している。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)イット・ワークス! あなたの夢を叶える小さくて赤い、すごい本
(2)ディルバートの未来予測(スコット・アダムス)

花しかいない
AIアート1431
「花しかいない」
Kay

  
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