ロシアの量子物理学者ヴァジム・ゼランドが書いた引き寄せ書『タフティ・ザ・プリーステス』が人気がある。
YouTubeでも沢山の人が解説しているが、ちょっと笑ってしまう。
これは、完全な独断だが、この本で本当に良いことが書かれているのは、第2章だけ。第1章は、一応はプロローグ(前口上。序章)なのだが、別になくても良いと思う。
その後の2~3章も、フォローアップと言えるかもしれないが、まあ、あってもいいかな・・・程度か。
そして、第5章が、三つ編みの話になり、YouTubeでは、もっぱらこれ以降が解説される。
だが、これも私の完全な独断だが、ゼランドは、三つ編みの話は冗談で書いただけだろう。
そうでないとしても、意味が分かるようには書かれていない。
まあ、この本にははっきり書いていないと思うが、後頭部の上に、なんらかの意識のエネルギーセンターがあることは否定しないが、こんな分かり難い三つ編みで説明するのは冗談でしかない。
第2章に、「こうすれば目が覚める」と書かれている。
それは、次の3つを自分に問うことだ。
(1)私はどこにいるのか?
(2)私は何をしているのか?
(3)私の意識は何に向いているか?
これでも翻訳を直して書いた。
だが、これらも、一言で言った方が良い。
それは、「ちゃんと見ろ」だ。
もっと良いことを教えよう。
それは、あなたは、今この瞬間、夢の中に入ったのだということだ。
目が覚めているとしても、それは同じだ。この世界は夢と変わらない。
「今、この瞬間、夢に入った」
その状態が、ずっと続いているのだ。
それをいつも意識すれば良い・・・まあ、気が付いたらで良いが。
それで全て終わりだ。
そうすれば、この世はあなたの王国になるだろう。
ある詩人が、こんなことを詩に書いていた。
「蜜柑(みかん)を新たな目で見れば本当に美しい」
もちろん、蜜柑でも林檎でも、ジーパンでも薬箱でも、何でも良い。
夢の中に入ったあなたが最初に見たものが、この蜜柑だと思うと良い。
だが、分かり難ければ、やはり「ちゃんと見れば」良い。
ちゃんと見ないから美しいと思わないのだ。
初音ミクさんを見て「美しい」と思うのは、ちゃんと見るからだ。
初音ミクさんだって、ちゃんと見なければ何でもない。
そんな感じで4章まで読めば、なかなか良い本だと思うし、彼なりの表現を見るのも良いことと思う。
一概に、ゼランドに悪意があったとは言えないかもしれない。
岡田虎二郎は、小学生の時、ジャン=ジャック・ルソーの『エミール』を読んで意識の変革を起こし、おそらく超人になった。
だが、彼が読んだのは、序章だけだった。
ところが、実を言えば、ルソーは最初、この序章だけを書いたのだ。
それが何のつもりか、だらだらと書き足して長い本にしてしまった。
ゼランドも、同じようなことをしたのかもしれない。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
()タフティ・ザ・プリーステス(ヴァジム・ゼランド)
()エミール 上(ジャン=ジャック・ルソー)
()なぜあなたは我慢するのか(ヴァーノン・ハワード)
()ベントフ氏の超意識の物理学入門(イツァク・ベントフ)

AIアート1377
「一世紀前からある場所」
Kay
YouTubeでも沢山の人が解説しているが、ちょっと笑ってしまう。
これは、完全な独断だが、この本で本当に良いことが書かれているのは、第2章だけ。第1章は、一応はプロローグ(前口上。序章)なのだが、別になくても良いと思う。
その後の2~3章も、フォローアップと言えるかもしれないが、まあ、あってもいいかな・・・程度か。
そして、第5章が、三つ編みの話になり、YouTubeでは、もっぱらこれ以降が解説される。
だが、これも私の完全な独断だが、ゼランドは、三つ編みの話は冗談で書いただけだろう。
そうでないとしても、意味が分かるようには書かれていない。
まあ、この本にははっきり書いていないと思うが、後頭部の上に、なんらかの意識のエネルギーセンターがあることは否定しないが、こんな分かり難い三つ編みで説明するのは冗談でしかない。
第2章に、「こうすれば目が覚める」と書かれている。
それは、次の3つを自分に問うことだ。
(1)私はどこにいるのか?
(2)私は何をしているのか?
(3)私の意識は何に向いているか?
これでも翻訳を直して書いた。
だが、これらも、一言で言った方が良い。
それは、「ちゃんと見ろ」だ。
もっと良いことを教えよう。
それは、あなたは、今この瞬間、夢の中に入ったのだということだ。
目が覚めているとしても、それは同じだ。この世界は夢と変わらない。
「今、この瞬間、夢に入った」
その状態が、ずっと続いているのだ。
それをいつも意識すれば良い・・・まあ、気が付いたらで良いが。
それで全て終わりだ。
そうすれば、この世はあなたの王国になるだろう。
ある詩人が、こんなことを詩に書いていた。
「蜜柑(みかん)を新たな目で見れば本当に美しい」
もちろん、蜜柑でも林檎でも、ジーパンでも薬箱でも、何でも良い。
夢の中に入ったあなたが最初に見たものが、この蜜柑だと思うと良い。
だが、分かり難ければ、やはり「ちゃんと見れば」良い。
ちゃんと見ないから美しいと思わないのだ。
初音ミクさんを見て「美しい」と思うのは、ちゃんと見るからだ。
初音ミクさんだって、ちゃんと見なければ何でもない。
そんな感じで4章まで読めば、なかなか良い本だと思うし、彼なりの表現を見るのも良いことと思う。
一概に、ゼランドに悪意があったとは言えないかもしれない。
岡田虎二郎は、小学生の時、ジャン=ジャック・ルソーの『エミール』を読んで意識の変革を起こし、おそらく超人になった。
だが、彼が読んだのは、序章だけだった。
ところが、実を言えば、ルソーは最初、この序章だけを書いたのだ。
それが何のつもりか、だらだらと書き足して長い本にしてしまった。
ゼランドも、同じようなことをしたのかもしれない。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
()タフティ・ザ・プリーステス(ヴァジム・ゼランド)
()エミール 上(ジャン=ジャック・ルソー)
()なぜあなたは我慢するのか(ヴァーノン・ハワード)
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