パラレルワールド(並行宇宙)を移動するには、どうすれば良いだろう?
政木和三さんの話を取り上げよう。
政木さんは、小学生の時、吃音(どもり)を治す目的で、毎日、腹式呼吸を1時間したという。
そうしたら、他にもいろいろな変化があったが、習ったこともないピアノが弾けるようになった。
これは、自分がピアノが弾けるパラレルワールドに移動したということだと思う。
しかも、小さい時からピアノを練習していたというパラレルワールドではなく、練習をしたことがなくてもピアノが弾けるというパラレルワールドに移動したのだった。
政木さんほどの腹式呼吸の訓練はなかなか出来ないが、朝晩、30秒で良いから深呼吸をすることはお薦めする。
それだけでも、似ているが異なるパラレルワールドに移動出来ると思う。
いや、本当は、誰でも毎瞬毎瞬、パラレルワールドに移動しているのだが、深呼吸をすることで、より喜び多いパラレルワールドに移動出来ると思う。
これは、なんとなくそんな気がするというのもあるが、そうであると思われる報告もよく聞くからである。

これは、政木さんに直接、個人的に言われたのだが、机とかタンスの引き出しに、スプーンを入れておくと良い。
それで、時々、そのスプーンを確認するのだ。
つまり、スプーンが曲がったパラレルワールドに移動したことが、それで確認出来るからで、小さなことではあるが、意図したパラレルワールドに移動したことにもなる。
ただし、「スプーンよ曲がれ」と念じる必要はなく、「曲がったことを確認するために、時々見る」という、なにげない、ソフトタッチなやり方が良いのである。
いったん、コツを掴めば、パラレルワールド移動は容易になり、変化の大きなパラレルワールドにも移動出来るようになると思う。
毎日、深呼吸をすれば、それがかなり容易になると思う。
タイムリープも一種のパラレルワールド移動なので、それも出来るようになると思う。
政木さんは「7つ数えながら息を吸い、7つ数える間止め、7つ数えながら吐く」という腹式呼吸から始め、最後は、数える数が20になった。
特に決まった腹式呼吸のやり方はないが、本格的にやりたければ、『弓と禅』などを参考にするのも良いだろう。
ちなみに、私は、時々、静かな深呼吸をする程度で、「どんな世界も存在するのだ」と心でつぶやくようにしている。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)弓と禅(オイゲン・ヘリゲル )
(2)量子力学の多世界解釈 ~なぜあなたは無数に存在するのか~(和田純夫)
(3)量子力学の奥深くに隠されたもの ~コペンハーゲン解釈から多世界理論へ~(ショーン・キャロル)
(4)精神エネルギー(政木和三)
(5)驚異の超科学が実証された(政木和三)

秘密
AIアート1375
「秘密」
Kay

  
このエントリーをはてなブックマークに追加   
人気ランキング参加中です 人気blogランキングへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ