ITスペシャリストが語る芸術

あまりに当たり前のことを、口に出して言ったり、心の中で言ったり、身体でしたりすると、神モードに変わる。
すると、何でもうまくいったり、幸運に恵まれたり、好かれたり、問題が消えたりする。
合氣道家の藤平光一さんが「重みが下にある」と当たり前のことを言ったら、気が出て、高い能力を発揮したり、何でもうまくいくと言ったのも同じことだ。
お腹が空いた時に食べるとか、ゴミが落ちていたら拾うとか、困った人がいて、十分に助けられる時には手助けするなども、当たり前過ぎる当たり前のことだ。
逆に、当たり前でないことを、言ったり、思ったり、やったりすると、逆に悪いことになる。
例えば、「重みは上にある」と言ったり、お腹が空いてないのに食べたり、意地悪をしたり、つかなくていい嘘をついたりである。

ニサルガダッタ・マハラジは、これ以上はない当たり前のことは「私は在る」だと言った。
だから、「私は在る」と言えば、何でもうまくいくはずだが、これはそうならないかもしれない。
なぜなら、いくら、「自分が存在することは疑えないだろう？そうだろ？」と強要されたって、「だから何？」としか思えないからである。

だが、究極の真言、「私はなるようになるだろう」はどうだろう？
これは絶対に疑えない。
これが究極の、当たり前過ぎる当たり前だ。
よって、この言葉を口で言ったり、心で言えば、最初に述べた通り、神モードに変わる。
もう１つの究極の真言「私は常に生成する者である」はどうだろう。
これは、心では何も感じないし、何が起こっているのかにも気付かない。
しかし、魂（真我、神）にとっては、これは当たり前過ぎる当たり前のことなのだ。
よって、これを唱えれば、心は浄化され、ハイレベルの神モードに移行するはずである。

◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
（１）氣の威力（藤平光一）
（２）魔法入門（W.E.バトラー）
（３）Magic and the Magician（Walter.Ernest.Butler ）※『魔法入門』英語版
（４）新約聖書（新日本聖書刊行会）
（５）旧約聖書（新日本聖書刊行会）


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