悟りを開く方法と、引き寄せを行う方法は、究極では一致すると思う。
つまり、悟りを開くために有効なことをすると、自動的に引き寄せが起こり、引き寄せをするために有効なことをすると悟りに近付く。
これには、いろいろ異論もあるだろうが、確かではないかと思う。

宗教は別として、世の中で、悟りを開くための方法として知られているものは、
・「私は誰か?」と問う(ラマナ・マハルシ)
・「私は在る」という感覚を持つ、あるいは、そう唱える(ニサルガダッタ・マハラジ)
・今この瞬間を感じる(エックハルト・トール)※108氏の「今今メソッド」も同じと思う
等がある。
だが、どれも普通の人は、なかなか続かないように思える。
特に、マハルシ、マハラジの方法は、かなり厳しいように思える。
一番簡単な、3つ目の「今今メソッド」も、短期間なら出来るが、大切な、長く継続することが、誰にでも出来るかというと分からない。
私は、いろいろな面で問題を抱えて苦しい人に「今今メソッド」を薦めたが、全くやらなかった(やれなかった)ようだ。

私も当然、この3つはやったが、思い出した時に時々やって成果が出るので、これはこれで良いのだが、どこか心に負担がある・・・有体に言えば「シンドイ」ところがある。とはいえ、これらで楽々成果を上げる人もいるので、個人個人の向き不向きもあるのかもしれない。

だが、究極の真言、
「私はなるようになるであろう」
「私は常に生成する者である」
は、極めて自然で抵抗がなく、負担もなく疲れない。そして、成果は即時だ。
そして、これらの究極の真言は、上の3つの悟りと引き寄せの至高のメソッドを全て含んでいることが分かる。
「私は誰か?」の最適な解答が「私は常に生成する者」である。
「私は在る」について言えば、「生成する者」のみが実在である。
今今メソッドに関しては、私は、今、この瞬間に世界を生成しているのである。
「私はなるようになるであろう」で、自我を後退させ、生成する者の力を解放するのである。
私も、これほど合理的に説明出来るとは思わなかった。
何より、私には、教えられるまでもなく、幼い時から知っている感覚であった。このようなものに間違いはなかった。

向き不向きなく、究極の真言は、悟りにも引き寄せにも効果的である。
ここでは一応「究極の真言」と言っているが、これは神の名であり、神の働きであり、聖4文字(英語表記でYHWH)を明かしたものだ。
私は、これ以外は使う気はなく、後は、身体としては四股や腕振り運動をやったり深呼吸をするのだが、これらは暇を見つけてやるものである。
一方で、究極の真言は、いつでもどこでも行える(唱えられる)し、行うのが楽しいものである。
後1つ、深淵な神の名(働き。定義)を示す言葉があるが、当面述べないでおく。魔法使いになる気がないなら、別になくて良いだろうし、志あれば勝手に見つけるだろう。

◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)神秘のカバラー(ダイアン・フォーチュン)
(2)魔法入門(W.E.バトラー)
(3)新装版 ユダヤと日本 謎の古代史(M.トケイヤー、箱崎総一訳)
(4)神道のルーツとユダヤ(久保有政)
(5)地球国際人の時代がやってきた(ハルペン・ジャック)
(6)ユダヤの世界支配戦略(山蔭基央)

光明
AIアート1338
「光明」
Kay

  
このエントリーをはてなブックマークに追加   
人気ランキング参加中です 人気blogランキングへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ