「自分の頭で考えろ」という言葉が悲惨な間違いであることは何度も述べた。
自分の頭なんて全く大したことはない。
矢追純一さんは、それが分かっている珍しい人だ。彼は、
「僕は頭が悪いので、考えることを放棄した」
という非常に賢い態度でいるようだ。
「自分の頭で考えろ」ではなく「考えさせられるな」なら少しはマシだ。
人々は起きている間ずっと考えているが、それは「考えさせられてる」のである。
誰かに何かを強制的に「考えさせられている」のだ。
特に、テレビによって何かを「考えさせられている」人が多いが、今はYouTube等の動画も、人々に特定の何かを強制的に考えさせる。
学校や、あなたを育てた親もそうだし、会社やいろんな組織が、支配力を及ぼす人々に、会社等にとって都合の良いことを考えさせる。
昔、テレビで『スター・ウォーズ』の大ファンという1人の男性について取り上げていた。
マニア、あるいは、オタクと言うべき大変なファンで、本人が、「起きている時間の全てをスター・ウォーズのために使っている」と言う。
もちろん、それは大袈裟に言ったのだが、それほどのマニア、あるいは、オタクなのだろう。
だが、何のことはない。それは、『スター・ウォーズ』の提供側に「考えさせられている」だけである。
ある意味、ロボットにさせられているようなものだ。
初音ミクに関しては、提供側が人々に、提供側にとって都合の良いことを考えさせる気がない・・・つまり、ロボット化する気がなかったので、世界中で不思議なほどの人気を得たのである。
クリプトン・フューチャー・メディア(初音ミクの開発会社)の伊藤博之社長は、2014年にビジネス雑誌のインタビューで「初音ミクのキャラクタービジネスをやるつもりはない」と語っていたと思う。あくまで、初音ミクは楽器なのである。
(ある程度のキャラクタービジネスは必要だが、ポケモンのように、それを前面に打ち出すことはないという意味だろう)
ただ、今は、初音ミクに関係する企業などには、人々をロボット化したいところもあるのだろう。
初音ミク、あるいは、クリプトン・フューチャー・メディアは難しい立場にあるのだろうと思う。
思考を消せば消すほど、引き寄せの力は上がる。
必要なことを考えることには何の問題もない。
だが、他者から考えさせられるほど、引き寄せの力はなくなる。
実のところ、人間の力は引き寄せの力なのである。
つまり、考えさせられるほど無力化する。
そして、大多数の人は、自分の無力さを感じ、絶望している。
暇があれば考えさせられることを考える・・・というのをやめ、聖なるメソッドをやれば、無敵の力を取り戻していく。
暇があれば聖なるメソッドをやることをお薦めする。
◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)新装版 ヤオイズム(矢追純一)※紙の本
(2)真・ヤオイズム(矢追純一)※画像ページの電子書籍
(3)矢追純一は宇宙人だった!?(矢追純一)
(4)弓と禅(オイゲン・ヘリゲル)
(5)ラマナ・マハルシの教え(山尾三省訳)

AIアート1248
「夕風」
Kay
自分の頭なんて全く大したことはない。
矢追純一さんは、それが分かっている珍しい人だ。彼は、
「僕は頭が悪いので、考えることを放棄した」
という非常に賢い態度でいるようだ。
「自分の頭で考えろ」ではなく「考えさせられるな」なら少しはマシだ。
人々は起きている間ずっと考えているが、それは「考えさせられてる」のである。
誰かに何かを強制的に「考えさせられている」のだ。
特に、テレビによって何かを「考えさせられている」人が多いが、今はYouTube等の動画も、人々に特定の何かを強制的に考えさせる。
学校や、あなたを育てた親もそうだし、会社やいろんな組織が、支配力を及ぼす人々に、会社等にとって都合の良いことを考えさせる。
昔、テレビで『スター・ウォーズ』の大ファンという1人の男性について取り上げていた。
マニア、あるいは、オタクと言うべき大変なファンで、本人が、「起きている時間の全てをスター・ウォーズのために使っている」と言う。
もちろん、それは大袈裟に言ったのだが、それほどのマニア、あるいは、オタクなのだろう。
だが、何のことはない。それは、『スター・ウォーズ』の提供側に「考えさせられている」だけである。
ある意味、ロボットにさせられているようなものだ。
初音ミクに関しては、提供側が人々に、提供側にとって都合の良いことを考えさせる気がない・・・つまり、ロボット化する気がなかったので、世界中で不思議なほどの人気を得たのである。
クリプトン・フューチャー・メディア(初音ミクの開発会社)の伊藤博之社長は、2014年にビジネス雑誌のインタビューで「初音ミクのキャラクタービジネスをやるつもりはない」と語っていたと思う。あくまで、初音ミクは楽器なのである。
(ある程度のキャラクタービジネスは必要だが、ポケモンのように、それを前面に打ち出すことはないという意味だろう)
ただ、今は、初音ミクに関係する企業などには、人々をロボット化したいところもあるのだろう。
初音ミク、あるいは、クリプトン・フューチャー・メディアは難しい立場にあるのだろうと思う。
思考を消せば消すほど、引き寄せの力は上がる。
必要なことを考えることには何の問題もない。
だが、他者から考えさせられるほど、引き寄せの力はなくなる。
実のところ、人間の力は引き寄せの力なのである。
つまり、考えさせられるほど無力化する。
そして、大多数の人は、自分の無力さを感じ、絶望している。
暇があれば考えさせられることを考える・・・というのをやめ、聖なるメソッドをやれば、無敵の力を取り戻していく。
暇があれば聖なるメソッドをやることをお薦めする。
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(1)新装版 ヤオイズム(矢追純一)※紙の本
(2)真・ヤオイズム(矢追純一)※画像ページの電子書籍
(3)矢追純一は宇宙人だった!?(矢追純一)
(4)弓と禅(オイゲン・ヘリゲル)
(5)ラマナ・マハルシの教え(山尾三省訳)

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「夕風」
Kay
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怖いというのも、相手が何かしら強いと思っている所があるのではないだろうか。
腕力・才能・お金・地位・人間関係・・・そこにある仕事やルールや神秘性等の「圧」に影響され考えさせらるのだと思う。
思考を消すことで、どうすれば強くなれるか弱さを脱却できるかではなく、それらに影響されていることに気づき、それらを軽減もできると気づくのだと思いました。