引き寄せには、テクニックも方法自体もなく、本来は誰でもすぐに出来るはずなのに、思うように、あるいは、全く引き寄せが出来ず、「引き寄せなんてものはない」と言い出す者もいる。
では、そんな当たり前の引き寄せがなぜ出来ないのか・・・なんて深刻に考えるのもおかしい。
とはいえ、出来ないものは出来るようにならないといけない。
何事も、うまくやるためには、何かを付け加えると言うよりは、うまくいかないようにさせている何かを取り除くことが大切だ。
「これは良くない状況だ。良い状況にするために何が必要だろうか?」
ではなく、
「これは良くない状況だ。良い状況にするために何を省けば良いか?」
と問うのが大抵正しい。
たとえば、子供が勉強が出来ないという時、
「子供が勉強が出来るようになるために、何が必要だろう?塾か?家庭教師か?学習アプリか?」
ではなく、
「子供が勉強が出来ないのは、何が邪魔しているのだろう?」
と問うのが圧倒的に正しい。
まあ、大抵は親が原因なのだが(笑)、馬鹿な親は、「悪い友達だ」とか「先生が悪い」とか「ゲーム機が悪い」と思いたがる。

引き寄せを邪魔しているものは、言葉と思考だ。
思考は言葉でするのだから、実際は、言葉が邪魔をしている。
言うまでもなく、言葉は便利な道具だが、引き寄せには邪魔なのだ。

「お金がある」と唱え続けると、結果としてお金を引き寄せる。
しかし、言葉で「お金がある」と唱えているうちはお金を引き寄せない。
「お金がある」と唱え続けているうちに、「お金がある」という言葉が消え、お金があると感じることで引き寄せが始まる。
「いや、その意味分かんないよ」と言いたい場合は、四の五の言わず、何十万回も「お金がある」と唱え続けたら、「言葉」が消え「感じ」が残る。
まさに、「考えるな!感じるんだ!」である(映画『燃えよドラゴン』の有名なセリフ)。
だが、そんなに「お金がある」と唱えることは、なかなか出来ない。
口ぐせにすれば良いのだろうが、実際は、それもなかなか出来ないものである。
「口ぐせでうまくいく」と言う人も沢山いるが、うまくいかないことは普通に考えても分かる。
口ぐせとは自然に出来るものであり、無理矢理作ることは出来ない。

そこで、手っ取り早く言葉を消そう。
これは、ヒンズー教、仏教、あるいは、神道にあった忘れられた方法だ。
例えば、念仏について言えば、初めは「南無阿弥陀仏」と普通に口で唱えるが、その声をどんどん小さくしていく。
すると、やがて、口が微かに動いているが、実際には声は出ていないという状態になる。
さらに声を小さくしようとすると、「南無阿弥陀仏」という言葉は消え、感じだけが残る。これこそ本当の念仏なのである。
もし、これを、口の言葉ではなく、心の言葉でやれたらもっと良い。

同じように、「お金がある」と普通に唱え、その声をどんどん小さくしていけば「お金がある」という感じが残り、その感じを感じていればお金が引き寄せられる。
これを、今今メソッドの「今、今、今、・・・」や、存在の自覚メソッドの「私は在る」でやれば、望まずとも幸運に恵まれるようになる。

人によるかもしれないが、他は忘れても、今回の方法だけ憶えていれば良いと思う。
尚、この方法がズバリ書かれた書籍はないと思うが、ヒントが書かれているものは多いと思う。
また、有体に言えば、IQが低い人には、この方法が理解出来ない可能性があるが、IQが低いことも1つのメリットで、膨大な数の言葉の繰り返しが出来てしまうことが多いと思う。
ただ、ここまで読んだ人でIQがそんなに低い人はいない。

◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)神道の神秘(山蔭基央)
(2)アイ・アム・ザット ~ニサルガダッタ・マハラジとの対話~
(3)私の声はあなたとともに ~ミルトン・エリクソンのいやしのストーリー~
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開いたドア
AIアート1233
「開いたドア」
Kay

  
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