最近、私が、一瞬で笑いが止まらないような成果を上げられた引き寄せメソッドは、ここのところ、よく紹介している「マイナスを疑うメソッド」だ。
YouTubeや2ちゃんねるで見られる、108さんの「不足を疑う」と、ほとんど同じものと思う。
やり方は簡単で、自分が嫌だと思う状況を疑うのである。
たとえば、モテないなら「俺は本当にモテないのだろうか?本当はモテモテなんじゃないのか?」というふうに、お金がないなら「私は本当にお金がないのだろうか?本当はお金持ちではないのか?」といった感じで疑うのである。
注意点は、何も求めず、気楽に、ソフトタッチでやることだけだ。
この注意点を忘れないために、私は「求めず疑うメソッド」とも呼んでいる。

「マイナスを疑うメソッド」と言っても、プラス(良い状況)を疑っても同じように効く。
世間では、プラスを疑うことも必要だと言われる。
たとえば、女性に、優しくて素晴らしく見える男が近付いて来たが、その男は実はロクでもない男だったり、結婚詐欺だったりすることがあるかもしれない。
だから、いい人だと思って浮かれていないで、いい人ほど疑わないといけないというのは、賢いことのように思える。
だが、騙す男というのは、相手の女性の弱味にうまくつけこむのであえるが、たとえば、結婚詐欺の男は、自分がモテないと思っている女性を狙うのだ。
だから、女性が疑うべきは、男よりもまず、自分がモテないことだ。
騙すこと全般について言えば、欲深い人間ほど騙される。
長年続いている人気アニメであるプリキュア・シリーズの初代である『ふたりはプリキュア』の漫画で、こんな話がある。
プリキュアの1人である、キュアホワイトこと雪城ほのかに、爽やかで格好も良い、一見素晴らしい男の子が接近してくる。その男の子は、親切で真面目そうだが、それは演技で、実はほのかの身体が目的であったという、子供向け漫画とは思えないお話であった。
だが、ほのかは全く安全だった。
そういったことに関し、欲深さがまるでないから、騙しようがないのだ。

マイナスを疑うメソッドでも、欲深さがあると駄目である。
「私は本当にモテないのか?」と疑うのは良いが、「モテたい」と思うと、引き寄せは働かない。
ただ疑うだけでないといけない。このあたりが、難しいと言えば難しい。
「不足を疑う」の108さんによれば、「モテないと疑うことでモテるようになってやるぞ」と思うとうまくいかないと説明しているようだが、私は、そもそも、モテたいと求める、つまり、モテたいという欲望があると駄目だと思う。
こう言うと、「いや、モテたいのは仕方ないだろ」と思うかもしれないが、そこを「どっちでもいいや」「モテなくてもいいよ」と心を切り替えられるかどうかが、マイナスを疑うメソッドだけでなく、引き寄せの根本的な鍵であると思う。
雪城ほのかだって、モテたくないわけではないだろうが、執着がないのである。
執着がないのは、目に見えない何かを大切にしているということなのだろう。
そういえば、漫画の『ふたりはプリキュア』は、結構、私のバイブル的な本である。

◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)ふたりはプリキュア(1)(上北ふたご、東堂いづみ)
(2)ふたりはプリキュア(2)(上北ふたご、東堂いづみ)
(3)因果応報の法則(丹波哲郎)

水面に映る花
AIアート1209
「水面に映る花」
Kay

  
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