凡庸な人間には、引き寄せの話をしてはならない。
引き寄せが普通の会話になることはない。
引き寄せとは、怪しげで変なもの・・・それで良いのである。
もし、引き寄せが普通の人に人気が出て、普通に引き寄せについての会話が交わされるようになったら、直後にディストピアになる。
これについて、次の話が参考になると思う。

アメリカ合衆国大統領であったジョン・フィッツジェラルド・ケネディの父親のジョセフ・パトリック・ケネディは政治家であると共に、成功した投資家でもあった。
ある日、ジョセフがウォール街で靴磨きの少年に靴を磨いてもらっていた時、その靴磨きの少年が、どこどこの会社の株を買った方が良いとジョセフに言った時、ジョセフはゾッとして、すぐに保有していた株を全部売った。
そして、あの世界恐慌(1929年から1930年代後半)が起き、投資家達の資産は吹き飛んだが、ジョセフは難を逃れた。
靴磨きの少年によって、「危ない」と気付くジョセフ・パトリック・ケネディのような者を知恵者と言うのである。
ジョセフはジョンに、「金はいくら稼いでも良いが、堂々と稼げ」と教え、ジョンは学生時代からいろいろな仕事をして儲けるコツを掴み、これが政治家になってからも大いに役に立った。
余計な話だが、全く働いたことがない小泉進次郎が政治家と言うより、人間として全く無能に見える理由がよく分かるのである。

一般の人が、大喜びで熱心になるものは、どこかに火つけ人がいる(オリンピックや高校野球がそうだ)。
そして、その火つけ人の意図は汚いもので、自分達だけが大儲け出来れば、他の者達がどんな目に遭おうがどうでも良いのである。
もし、頭が悪い普通の人が引き寄せに熱心になっているなら、やっぱり、悪意を持った者の意図が働いているはずだ。
『ザ・シークレット』のロンダ・バーンも、そうであるのかもしれない。たまたまあれでうまくいった人も少しはいるかもしれないが、不幸になった人の方がはるかに多いと思う。

引き寄せは、コソコソやる必要はないが、人には言わず、静かにやるべきである。
成功した社長さん達の本棚には、引き寄せの本が1冊はあり、それは隠していないが、彼らは黙ってやっているのである。

◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)勇気ある人々(ジョン・F・ケネディ)
(2)マイ・ターン: ナンシー・レーガン回想録(ナンシー・レーガン)
(3)ニューソート: その系譜と現代的意義(マーチン・A. ラーソン)
(4)富と幸福の探し方(ラッセル・コンウェル)

古い館の姫君
AIアート1208
「古い館の姫君」
Kay

  
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