数年前のデータかもしれないが、日本人の平均年齢は46.9歳らしい。
GDP(国内総生産)で日本を抜いたと言われるドイツの平均年齢は46.8歳で、日本とほとんど同じだ。
しかし、ドイツは8380万という人口で、日本(人口1.25億)のDGPを抜いたわけである。

ところで、ちょっと興味深いのが、2024年のGDPで、インドネシアが、オーストラリア、韓国、スペインに次いで16位だったことだ。
今でも、インドネシアと言えば貧困な国というイメージを持っている人も多いが、堂々たる経済大国だ。
ただし、インドネシアの人口は、アメリカに次ぐ世界4位の、2億7千550万で、一人当たりGDPは世界110位以下だ。つまり、格差が凄く大きい。
それでも、インドネシアには希望があるが、少しだけ、そのことを説明する。
約10年前の2015年に、私は、神戸市で行われた、クリプトン・フューチャー・メディアの伊藤博之社長の講演会に行ったことがある。
クリプトンはもちろん、初音ミクさんの会社だ。
伊藤社長の話では、2014年に、初音ミクの世界ツアーHATSUNE MIKU EXPO2014を開催するにあたり、世界中の都市からコンサートのリクエストを求めたらしい。
伊藤社長は、ニューヨークやロサンゼルスからのリクエストが最も大きいと予想し、当然それらの都市からのオファーも多かったが、意外に一番多かったのが、インドネシアの首都ジャカルタであったらしい。
それで、HATSUNE MIKU EXPO2014は5月にジャカルタ、10月にロサンゼルスとニューヨークで開催された。
講演で伊藤社長が面白いことを話された。
まず、初音ミクに来て欲しいと言うのは豊かな国だということである。
当時から、インドネシアは、急速な経済発展の途上にあったが、その大きな要因は、平均年齢29歳という若さである。
そして、約10年後の今も、インドネシアの平均年齢は29歳なのである。つまり、出生率が高く、人口が大きく増加し続けているということだ。
今後も、インドネシアはますます発展し、いずれは日本のGDPも超えるかもしれない。

日本の人口が増える要因は全くない。
日本人の未婚率が増えているとか言われているが、同年代の結婚というのは、意外に減ってないらしい。
しかし、夫と妻で10歳以上差がある、歳の差婚が極端に減っているのだという。
同年代夫婦では、あまり子供を作らない。
一方、男がある程度年齢が高く、収入が多くて、奥さんが若いと子供を沢山作る場合が多い。
なぜ、年の差婚が少なくなったのかというと、女性が、フィーリングの合う同世代の男としか結婚しなくなったからだと言われる。
現在、日本人の3人に1人は65歳以上と言われる。
つまり、2人の現役世代が1人の年金世代を支えないといけないというわけだ。

ただし、これらのことは、あくまで一般論であり、そんなことは無視すべきなのだ。
65歳を超えても、若い世代よりずっと稼ぐ人は沢山いるし、その気になればもっと多くの人が出来る。
若い女性ともバンバン結婚出来るし、逆に、女性だって、そうしたければ、年下の男といくらでも結婚出来る。
そのためには、もっと人間の本質を理解し、秘めた力を活用しなければならない。でないと、世の中の洗脳に取り込まれ、本当の力の1/100も発揮出来ない状態が続く。
そんな地を這う虫のようであってはならない。
よって、引き寄せ、今今瞑想(今今メソッド)、そして、新たなメソッドもどんどん登場しているので、それらを実践し、世間の喧騒を後目に、高く飛ぶべきであると思う。

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乙女の眼差し
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Kay

  
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