高須クリニック創業者で高須クリニック院長の高須克弥(たかすかつや)さんの次男で、高須クリニック名古屋院院長の高須幹弥(たかすみきや)さんのYouTube動画を時々見るのだが、この 高須幹弥さんは、話が面白いだけでなく、特に、発言態度が非常に賢明で勉強になると思う。
誰かをディスって視聴者を喜ばせたり、何より自分がいい気分になっている人が多い中、 高須幹弥さんは、誰かを批判する場合でも、その人を気遣った言い方を忘れず、決して面目を潰させないところが非常に立派であると思う。
誰かを批判はしても、同時に、その人の良いところも必ず取り上げるようにしていることがよく分かる。
こういったことは、本当に見習うべきことであると思う。
高須幹弥さんを見ていると、本当に賢い人というのは、決して人を馬鹿にしないものだということがよく分かる。
ある優秀なジャーナリストが、ネット番組で「岸田も河野もクズ。小泉進次郎はカマラ・ハリス並の馬鹿」と言うのは、確かに説得力があるので、より痛快だし、正直、話の内容には賛同もするのだが、こんな人は、今はいくら売れていても、消える時は早いものである。
また、動画の最初に、「敬いと誠意」だったか、そんなことを言う政治活動家の歯科医師がいて、確かに良いことも言うが、とにかく他人の批判が激しい。こんな人は、一部の信者は作るが、広い支持は得られない。
ところで、その 高須幹弥さんが、こんな話をされていた。
他の美容クリニックで勤務していた医師が、今いるクリニックではスキルが身に付く手術をさせてもらえないので、雇って欲しいと言ってきたと言う。
スキルが身に付く手術をさせてもらえないと言っても、その医師が勤務している美容クリニックは、そんなスキルが低い医師でも出来る美容整形を、高額で大量にやって大儲けしているので、その医師の収入そのものは悪くなかったらしい(年収6千万円とか)。しかし、やはり、優れた医師になれる仕事がしたいのだろう。
高須幹弥さんは、直観的にその医師は駄目だと感じたが、とりあえず、人間の顔の絵を描かせたらしい。
すると、驚いたことに、その医師は、人間の顔を全く正確に描けないと言う。
いやしくも美容外科の医師であれば、人間の顔を熟知しているはずが、全くそうではなかったのだ。
次に、「ヒモ結び」という、手術に必要な指先の訓練をやらせてみたら、やはり下手で驚いたと言う。
人間の顔について勉強するとか、ヒモ結びの練習もロクにやらず、スキルがつく手術をやりたいなんて、やはりおかしいのである。
何事も同じだと思う。
私も、プログラマーになりたいという若い人の相談を受けることがあるが、面談してみると、「プログラマーになりたい人が、何でそんなこと知らないの?」と驚くことが多い。
さすがに、パソコンには詳しく、タイピングも速いが、それではただのゲームマニアや事務員と同じで、とにかく自主的な勉強をしていない。
AIの時代と言われており、AIは凄い能力を持っていると言われているし、確かにその通りなのだが、所詮、AIを使えるのは、教養のある者なのである。
そして、不思議に感じる人も多いだろうが、実は全然不思議でないこととして、AIの時代こそ、思いやりのあるいい人でないとやっていけないのである。ここらから考えても、 高須幹弥さんの動画は参考になる。
いい人戦略の大切さを訴える岡田斗司夫さんの動画も、かなり参考になるが、あの人は、自分で言われる通り、サイコパスの傾向があり、肝心なところで歪んでいるので(主観だが)、真に受けたら酷い目に遭いそうな気がする。
岡田斗司夫さんの話は、かなり賢明に聞かないといけない。ただし、賢明に聞くなら、あの人は頭が良く、知識も経験も豊富なので、非常に参考になるだろう。ただし、純粋な人や、IQが110以下の人は、あまり見ない方が良いと私は思う。
引き寄せに関しても、少しは心理学や古代の叡智を学んでいることが有利になるだろう。
今、引き寄せで流行の量子力学も、一般概念くらいは持っていると良いと思う。
まあ、本当に良い意味で「自分がない」人であれば、そんなものは全く必要ないと思うが、そんな人は少ないと思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)こころの最終講義(河合隼雄)
(2)自我と無意識(C.G.ユング)
(3)エスの本(ゲオルク・グロデック)
(4)バガヴァッド・ギーター(日本ヴェーダーンタ協会)
(5)ラーマーヤナ(上)
(6)「いいひと」戦略(岡田斗司夫)
(7)量子力学の多世界解釈
AIアート1170
「小さな女神」
Kay
誰かをディスって視聴者を喜ばせたり、何より自分がいい気分になっている人が多い中、 高須幹弥さんは、誰かを批判する場合でも、その人を気遣った言い方を忘れず、決して面目を潰させないところが非常に立派であると思う。
誰かを批判はしても、同時に、その人の良いところも必ず取り上げるようにしていることがよく分かる。
こういったことは、本当に見習うべきことであると思う。
高須幹弥さんを見ていると、本当に賢い人というのは、決して人を馬鹿にしないものだということがよく分かる。
ある優秀なジャーナリストが、ネット番組で「岸田も河野もクズ。小泉進次郎はカマラ・ハリス並の馬鹿」と言うのは、確かに説得力があるので、より痛快だし、正直、話の内容には賛同もするのだが、こんな人は、今はいくら売れていても、消える時は早いものである。
また、動画の最初に、「敬いと誠意」だったか、そんなことを言う政治活動家の歯科医師がいて、確かに良いことも言うが、とにかく他人の批判が激しい。こんな人は、一部の信者は作るが、広い支持は得られない。
ところで、その 高須幹弥さんが、こんな話をされていた。
他の美容クリニックで勤務していた医師が、今いるクリニックではスキルが身に付く手術をさせてもらえないので、雇って欲しいと言ってきたと言う。
スキルが身に付く手術をさせてもらえないと言っても、その医師が勤務している美容クリニックは、そんなスキルが低い医師でも出来る美容整形を、高額で大量にやって大儲けしているので、その医師の収入そのものは悪くなかったらしい(年収6千万円とか)。しかし、やはり、優れた医師になれる仕事がしたいのだろう。
高須幹弥さんは、直観的にその医師は駄目だと感じたが、とりあえず、人間の顔の絵を描かせたらしい。
すると、驚いたことに、その医師は、人間の顔を全く正確に描けないと言う。
いやしくも美容外科の医師であれば、人間の顔を熟知しているはずが、全くそうではなかったのだ。
次に、「ヒモ結び」という、手術に必要な指先の訓練をやらせてみたら、やはり下手で驚いたと言う。
人間の顔について勉強するとか、ヒモ結びの練習もロクにやらず、スキルがつく手術をやりたいなんて、やはりおかしいのである。
何事も同じだと思う。
私も、プログラマーになりたいという若い人の相談を受けることがあるが、面談してみると、「プログラマーになりたい人が、何でそんなこと知らないの?」と驚くことが多い。
さすがに、パソコンには詳しく、タイピングも速いが、それではただのゲームマニアや事務員と同じで、とにかく自主的な勉強をしていない。
AIの時代と言われており、AIは凄い能力を持っていると言われているし、確かにその通りなのだが、所詮、AIを使えるのは、教養のある者なのである。
そして、不思議に感じる人も多いだろうが、実は全然不思議でないこととして、AIの時代こそ、思いやりのあるいい人でないとやっていけないのである。ここらから考えても、 高須幹弥さんの動画は参考になる。
いい人戦略の大切さを訴える岡田斗司夫さんの動画も、かなり参考になるが、あの人は、自分で言われる通り、サイコパスの傾向があり、肝心なところで歪んでいるので(主観だが)、真に受けたら酷い目に遭いそうな気がする。
岡田斗司夫さんの話は、かなり賢明に聞かないといけない。ただし、賢明に聞くなら、あの人は頭が良く、知識も経験も豊富なので、非常に参考になるだろう。ただし、純粋な人や、IQが110以下の人は、あまり見ない方が良いと私は思う。
引き寄せに関しても、少しは心理学や古代の叡智を学んでいることが有利になるだろう。
今、引き寄せで流行の量子力学も、一般概念くらいは持っていると良いと思う。
まあ、本当に良い意味で「自分がない」人であれば、そんなものは全く必要ないと思うが、そんな人は少ないと思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)こころの最終講義(河合隼雄)
(2)自我と無意識(C.G.ユング)
(3)エスの本(ゲオルク・グロデック)
(4)バガヴァッド・ギーター(日本ヴェーダーンタ協会)
(5)ラーマーヤナ(上)
(6)「いいひと」戦略(岡田斗司夫)
(7)量子力学の多世界解釈
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Kay
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