志賀一雅さん(工学博士)の「よかった、ありがとう呼吸」について、久々に語る。
簡単で、ものすごく効果がある呼吸法だと思う。
世の中には、複雑怪奇な呼吸法を教える人が沢山いるが、一般の人は、せいぜい数行で完全に教えられる呼吸法でなければ、やらない、やれない、そして、ほぼ100パーセント続かない。
「よかった、ありがとう呼吸」は、

心で「よかった」と言いながら息を吸い、続いて、心で「ありがとう」と言いながら息を吐く。

だけである。
実際は、志賀さんの本には「よかったと思いながら」といった妙な表現がされ、上のように「(心で)よかったと言う」といった表現ではない。
しかし、そんなしっくりこない、人によっては不安を感じるような表現は感心出来ない。
「え?よかったと思う?よかったと頭の中で言うだけでは駄目なの?」
と、頭の良い人なら思うかもしれない。

いきなり、開発者への文句であるが(笑)、他にも文句はある(笑)。
志賀さんは、この呼吸法を松下幸之助さんに教え、松下さんの不眠症を即座に解消したというが、それは半世紀以上前のことと思われる。
ところが、私が見る限り、志賀さんの過去数十年の著書の中で「よかった、ありがとう呼吸」のことを書いているものはない。
おそらく、一冊も書かれていないのではないだろうか?
「よかった、ありがとう呼吸」は、志賀さんの2022年の著書『神さまの周波数とシンクロする方法』でようやく登場する。
ひょっとしたら、過去の本にも書かれているのかもしれないが、私が思うに、「よかった、ありがとう呼吸」さえ教えれば、志賀さんの一般向けの本は全て不要なのである。
志賀さんの本には、脳波のことを中心に、精神のコンディションを整え、結果、身体のコンディションも向上させる方法が沢山書かれているのだが、それらの面倒な方法をやり続ける人は、まあ、滅多にいない。

とはいえ、それは読者の都合であり、志賀さんの方にもいろいろ都合がある。
ただ、「よかった、ありがとう呼吸」の開発者で、実践もしていると思われる志賀さんが癌になり、大変な闘病をしたというのにも疑問を感じる。
これに関しては、私はこう思う。
志賀さんは研究者なのだから、難しいことを理論的に考えるのは当然である。
しかし、科学技術者には、何でもかでも理屈で考えようとする人が多い。
普通の話をしている時でも、なんとか理論だのなんとか法則を持ち出したがる。
志賀さんも、そんなタイプではないかと思う。志賀さんをYouTubeで見ると、そんな雰囲気があるからだ。
そんな人は病気になり易いと思う。
アインシュタインは、ごく自然に、難しいことも普通の言葉だけで話した。だから、教養のない人や子供でも理解出来た。
数学者の矢野健太郎博士の本で見たが、女子中学生がいきなりアインシュタインの家に来て「数学の宿題を手伝って」と頼んだら、アインシュタインは気楽に応じ、問題の解き方を教えたが、それが非常に分かり易かったようだ。その時のアインシュタインが書いたノートも残っているらしい。

いろいろ文句も書いたが、「よかった、ありがとう呼吸」は、たちどころに脳波をスローアルファー波にするのだから、能力が上がり、おそらく、引き寄せ状態になる。
また、スローアルファー波は睡眠時のシータ波に近く、眠るときにやれば、松下幸之助さんがそうであったように、すぐに眠れる場合が多い。
非常にお薦め度は高く、こんな凄いことを考え、教えた志賀一雅さんにはやはり感謝すべきである。

ところで余談だが、昨夜、私がベッドに入った時、物凄く激しい雨になり、私の家は4月の雹被害の修理もしておらず(ようやく着工の目途がついた)、雨どいから落ちる水の音も大きくて、不安になってしまった。
そこで「よかった、ありがとう呼吸」をしたが、なかなか落ち着かない。
ところが「南無阿弥陀仏」と唱えたら、ぴたっと雨が止んだ。
とはいえ、私は別に、「南無阿弥陀仏」に霊力や神秘力があると言うつもりはない。
阿弥陀仏とは、私は、宇宙に偏在する無限の力と思っており、「南無阿弥陀仏」とは、その無限の力に一切まかせるという意味と理解している。ところが、ややこいしい解説をする「センセー」が多いのだ(笑)。
だから、実際は「南無阿弥陀仏」だろうが「南無観世音菩薩」だろうが、あるいは、「アッラーは偉大なり」だろうが「アーメン」だろうが「アマテラスオホミカミ」だろうが「トホカミエミタメ」だろうが「アジマリカン」だろうが「アチマリカム」だろうが、何でも良いのである。これこそが一番、他のは劣るなどと言う者は、私は詐欺師か馬鹿だと思っている。
ただ、私は十数年、毎朝、仏壇で5回、心で「南無阿弥陀仏」と唱えているのだから、積み重ねが違うのである。
また、私は今は「今今メソッド」を積み重ねようと思っている。

◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)神さまの周波数とシンクロする方法(志賀一雅)
(2)歎異抄(梅原猛)
(3)選択本願念仏集(法然)
(4)ハングリーであれ! 愚かであれ! (スティーブ・ジョブズ講演録)

陰影
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「陰影」
Kay

  
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