引き寄せに勇気が湧く忘れられない話がある。
ここでも時々紹介しているが、良い話なので、新たに取り上げる。
世界的なセールスマンで自己啓発プログラムの開発者でもあった夏目史郎さんの本にあったものだ。
夏目さんは、引き寄せという言葉も、引き寄せの概念に相当することも言わなかったと思う。しかし、それはどうでも良い。全ては引き寄せであるからだ。
夏目さんはアメリカにいたある日、友人の超一流セールスマンと、ある有名なショーの話をしていた。
夏目さんが彼に、「是非見たいものだ」と言うと、彼は「じゃあ行こう」と言い、夏目さんは驚く。
テーブル席で見る豪華なショーで、チケットの入手は困難なはずだからだ。
しかし、夏目さんは何かを感じたのか、黙ってついていくことにした。
2人は、劇場がある建物に着いたが、チケットを持っていないので、正規の入場口からは入れない。
しかし、彼(夏目さんの友人のセールスマン)は、別の入り口に向かうと、警備していた警備員に手を振って堂々と入り、夏目さんも彼に続いた。
そして、会場に入ると、彼はそこにいた支配人を呼びつけた(一番偉そうに見える人物を呼んだのだろう)。
彼は支配人に悠然と「テーブル・ツー」と言い付ける。
すると、支配人はフロアマネージャーに「テーブル・ツー」と命じ、フロアマネージャーはさらに部下に「テーブル・ツー」と命じ、最後に命令を受けたボーイは、どこからかテーブルと椅子を2人分運んできて、テーブルクロスをかけて立派なテーブルが用意され、夏目さんらはショーを楽しんだ。
彼が見せたことは引き寄せの基本で、似た話が、ジョン・マクドナルドの『マスターの教え』や、フレデリック・ヴァン・レンスラー・ダイの『マジック・ストーリー』にあり、引き寄せマスター達は、こういったことをいとも簡単に行うことが分かる。
『トゥルーライズ』(1994)という映画で、アーノルド・シュワルツェネッガーが演じるスパイのハリーは、一般人(サラリーマン)の姿でありながら、米軍基地で戦闘機ハリアーを見つけると、傍らにいた隊員の男に威厳ある声で「借りるぞ」と言うと、狼狽する隊員の男を後目に、堂々とハリアーに乗り込み離陸する。
『ベン・ハー』(1959)でも、イエス・キリストがそんなお手本を感動的に見せてくれている。
私は、これらを思い出すと、ただちに至高体験に入り、どんなことでも出来そうな気になるのである。
そういえば、アニメの『NOIR(ノワール)』でも、最後に、満身創痍の2人の少女、夕叢霧香とミレイユ・ブーケが、悪の結社の超大物達を退かせたっけ。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)マスターの教え(ジョン・マクドナルド)
(2)マジック・ストーリー(フレデリック・ヴァン・レンスラー・ダイ )
(3)トゥルーライズ ※Amazon Prime Video
(4)ベン・ハー(1959) ※Amazon Prime Video
(5)NOIR(ノワール) ※Amazon Prime Video
AIアート1104
「素敵な場所」
Kay
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世界的なセールスマンで自己啓発プログラムの開発者でもあった夏目史郎さんの本にあったものだ。
夏目さんは、引き寄せという言葉も、引き寄せの概念に相当することも言わなかったと思う。しかし、それはどうでも良い。全ては引き寄せであるからだ。
夏目さんはアメリカにいたある日、友人の超一流セールスマンと、ある有名なショーの話をしていた。
夏目さんが彼に、「是非見たいものだ」と言うと、彼は「じゃあ行こう」と言い、夏目さんは驚く。
テーブル席で見る豪華なショーで、チケットの入手は困難なはずだからだ。
しかし、夏目さんは何かを感じたのか、黙ってついていくことにした。
2人は、劇場がある建物に着いたが、チケットを持っていないので、正規の入場口からは入れない。
しかし、彼(夏目さんの友人のセールスマン)は、別の入り口に向かうと、警備していた警備員に手を振って堂々と入り、夏目さんも彼に続いた。
そして、会場に入ると、彼はそこにいた支配人を呼びつけた(一番偉そうに見える人物を呼んだのだろう)。
彼は支配人に悠然と「テーブル・ツー」と言い付ける。
すると、支配人はフロアマネージャーに「テーブル・ツー」と命じ、フロアマネージャーはさらに部下に「テーブル・ツー」と命じ、最後に命令を受けたボーイは、どこからかテーブルと椅子を2人分運んできて、テーブルクロスをかけて立派なテーブルが用意され、夏目さんらはショーを楽しんだ。
彼が見せたことは引き寄せの基本で、似た話が、ジョン・マクドナルドの『マスターの教え』や、フレデリック・ヴァン・レンスラー・ダイの『マジック・ストーリー』にあり、引き寄せマスター達は、こういったことをいとも簡単に行うことが分かる。
『トゥルーライズ』(1994)という映画で、アーノルド・シュワルツェネッガーが演じるスパイのハリーは、一般人(サラリーマン)の姿でありながら、米軍基地で戦闘機ハリアーを見つけると、傍らにいた隊員の男に威厳ある声で「借りるぞ」と言うと、狼狽する隊員の男を後目に、堂々とハリアーに乗り込み離陸する。
『ベン・ハー』(1959)でも、イエス・キリストがそんなお手本を感動的に見せてくれている。
私は、これらを思い出すと、ただちに至高体験に入り、どんなことでも出来そうな気になるのである。
そういえば、アニメの『NOIR(ノワール)』でも、最後に、満身創痍の2人の少女、夕叢霧香とミレイユ・ブーケが、悪の結社の超大物達を退かせたっけ。
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(1)マスターの教え(ジョン・マクドナルド)
(2)マジック・ストーリー(フレデリック・ヴァン・レンスラー・ダイ )
(3)トゥルーライズ ※Amazon Prime Video
(4)ベン・ハー(1959) ※Amazon Prime Video
(5)NOIR(ノワール) ※Amazon Prime Video
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