今朝も書いたが、引き寄せ書は「引き寄せはある」という安らぎを感じさせてくれるものを読んでいれば、何もしなくても引き寄せが出来るようになる。
決して、「引き寄せはある」と「興奮」させる本ではない。
バシャールの影響か、「ワクワク」を興奮のように捉えられ、「ワクワクすることをしろ」と言われて「興奮すること」をやって悲惨な目に遭う者が多そうだ。
バシャールも本当は「安らぎを感じることをやれ」と言ったのだと思う。

引き寄せにやり方はない。
引き寄せのやり方をクドクド書いた本は、安らぎを感じさせてくれないので、あまり役に立たない。
引き寄せは単に、「こうなった」と自分で決めれば良いだけだ。他に何もない。
ただ、そう言うと、自我で「こうなった」と思ってしまい、これは当然ながらうまくいかない。
そんなことをする原因は、自分を自我(=心=思考=左脳)だと誤解しているからだ。
だから、その誤解を壊す訓練を1つ教える。
それは「宇宙は私のものだ」と宣言することだ。
これをアファーメーションにしても良いが、毎日真面目に数回唱えれば良いと思う。
「宇宙は私のもの?まさか!」
まさに、そう思うのが自我で、自我は絶対に(宇宙が自分のものだと)認めない。だから良いのだ。
私が知る範囲で、「宇宙は私のもの」と言ったのは、まず、インドの聖者ニサルガダッタ・マハラジ、アメリカ最大の賢者ラルフ・ウォルドー・エマーソン、そして、敬愛すべき芸術家、岡本太郎だ。
まあ、意味合い的には、エマーソンは、「私は宇宙のオーナー(所有者)」と言い、岡本太郎は「俺が宇宙」と言ったのだが、そこは好きなように言えば良いだろう。
こう(宇宙は私のもの)言っていると、自我は諦めて引き下がるので、「私は億万長者」と言っても自我は反応しなくなる。即ち叶う。
「自分で決めれば叶う」は、イエス的には「叶ったと思えば叶う」である。

自我を引き下がらせながら、良い引き寄せの本を読むと、引き寄せはあるいう確信が得られ、涼宮ハルヒ的に引き寄せるようになると思う。

◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)信念の魔術(C・M・ブリストル)
(2)人生は思うように変えられる(ジョセフ・マーフィー)
(3)マスターの教え(ジョン・マクドナルド)
(4)人生を豊かにする法則(フローレンス・スコヴェル・シン)
(5)自己信頼(ラルフ・ウォルドー・エマソン)
(6)今、生きる秘訣: 横尾忠則対話集(横尾忠則)
(7)涼宮ハルヒの憂鬱(谷川流)
(8)ペロー童話集(シャルル・ペロー)
(9)岡本太郎の遊ぶ心(岡本敏子)

畳の部屋
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「畳の部屋」
Kay

  
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