ドイツ人女性のベルベル・モーアが書いた引き寄せの本は非常にユニークだ。
その引き寄せのやり方とは、Amazonに商品を注文する感覚で、宇宙に願望の成就を注文するのだ。
彼女は、友人にこのやり方を教わり、半ば無理強いされる形で宇宙にオーダーした最初の注文は、彼氏だった。その時、ちょうどいなかったらしい(笑)。
どんな彼氏が良いかについては、太極拳が出来て、ベジタリアンで・・・などといった無茶な条件をいくつも付け、本人も全く期待していなかったが、設定した期日にはちゃんと「商品が届いた」、つまり、叶った。
注文の仕方は特になく、彼女の場合は、宇宙に向かって「これをちょうだい!」と思念を送るだけである。
たとえば、「お城ちょうだい!」とかである(彼女はこれも叶えた)。

全く、今今メソッドを適用して説明するスキもない(笑)。
彼女がこのやり方でうまくいくのは、彼女のこだわりのなさにあると思われる。
彼女は、上のように、とりあえず好みのタイプの彼氏を得たが、すぐに別れ、「次はこんなタイプにしよう」と練り直して、新たな彼氏をゲットしている。
そして、叶えばいいが、別に叶わなくても良いという執着の無さもある。
こういった、極楽とんぼ的な気楽さ、こだわりのなさは、特に引き寄せにおいて極めて有利なのである。
俳優の丹波哲郎さんが、自分が超幸運である原因は、子供の時からのこだわりのなさと強調していたが、おそらく正しい認識だ。

実は私は、モーアのやり方を、知人の芸術家のチャネラーを通して宇宙人から教わっている。
その芸術家は大企業のスポンサーもついている儲かっている芸術家だが、名は伏せる(チャネラーだということは世間に知られていないので)。
日本語に翻訳するなら、そのやり方は、「宇宙に向かって、願いをぽーんと投げる」だ。
非常に良い表現と思う。
ぽーんと投げるとは、気楽に願う感じがよく表れているし、投げたらそれでおしまい・・・忘れてしまうものだということも分かるのである。

尚、ベルベル・モーアの本は、
『その望みは宇宙がかなえてくれる』
『星からの宅配便』
だが、これらは同じ本の別訳である。
尚、良い引き寄せの本は絶版になるのが普通で、これらも例外ではない。
ただ、今のところ、古書はAmazonで安価なものがあるようだ。
この本をバイブルとしている人もいるが、それは世間的な成功者というよりは自由人志向の人に多いかもしれない。
ベルベル・モーア自体も、そのような人であると思う。

◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)その望みは宇宙がかなえてくれる(ベルベル・モーア)
(2)星からの宅配便(ベルベル・モーア)
(3)とんでもなく全開になれば、すべてはうまくいく(トーシャ・シルバー)

神託の巫女
AIアート1098
「神託の巫女」
Kay

  
このエントリーをはてなブックマークに追加   
人気ランキング参加中です 人気blogランキングへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ