引き寄せを成功させるために確実な方法は十分な数と時間をつぎ込むことだが、必要な数とか時間は半端ない。
有名な実話では、「神様の奇跡が起こる」という呪文を1日中唱えたホームレスの男性が2週間ほどで1億円の宝くじを当て、その後、同じことをやったら、また1億円当てた。
しかし、本当に2週間の間、1日中唱えたようだ。
また、こんな話もある。
江戸末期の神道家、黒住宗忠がハンセン氏病にかかった武士に、1日1万回「ありがたい」と唱えさせ、その武士は1週間で完治した。
他にも、卓越した霊的著書を閉じ糸が取れてボロボロになるまで読んだり、ジョセフ・マーフィーの本の1冊を暗記するまで読んで大きな成果を上げたという報告がある。
これらの人のようにやれるなら、その通りにするのが良い。
しかし、よくよく考ええれば、ほとんどの人には、こんなことは出来ない。

これに対し、優れた聖者の中には、凡人に優しい人達がいて、普通、悟りを開くには毎日長時間瞑想しなければならないということに対し、「聖人になるというほどではないが、神の恵みを得るには一秒の瞑想で良い」と教えることがある。
つまり、一秒というか、ごく短い時間の間だけ本当に心を静め、一度だけ何かのメソッドを行う・・・例えば、「神様の奇跡が起こる」と唱えれば良い。
これなら誰でも出来る。
経験上でも、これでうまくいくように思えるのである。
これに関し、ちょっと私が大嫌いな人の例を出す(笑)。
嫌いな人のことほど真実は分かるものである。
小泉太志命(こいずみたいしめい)という剣術家が、昭和天皇に降りかかる災いを祓うため、毎日、3万3千回、太刀を振るったという。
詳しい話は忘れたが、私が大嫌いな物理学者で合気道家の保江邦夫氏という人が、小泉太志命の後継のような形で、天皇のために太刀を振ることになったらしい。
それで保江氏は三百万円級の真剣を入手し、お祓いなどの必要な様々なことを行い、いよいよ太刀を振ることとなった。
ただし、振ったのは一度だけで、しかも、実際には振らず、刀を鞘から少し抜いただけのようだ。
私はそれを聞き、呆れるのはなく、「何だ、分かってるじゃないか」と思ったものだった(笑)。
親鸞が、念仏は一度で良い、いや、一度も唱えなくて良いと言ったのも、同じようなことと思う。
嫌々、長時間、アファーメーションやマントラを唱えるのに比べ、たった一度、本当に心を静め、無になって唱えた方がずっと良い。
それは、アラジンの魔法のランプの魔人に比べ、アラジンの指輪の魔人くらいの力はあるかもしれない。

◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)小泉太志命(こいずみたいしめい) 祓い太刀 の世界
(2)いのちの教え: 黒住宗忠に学ぶ自然体の生き方
(3)あなたも金持ちになれる(ジョセフ・マーフィー)

一瞥
AIアート1032
「一瞥」
Kay

  
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