引き寄せ以外に何もする必要がないと言うと、
「はい。楽をしていい想いをしようと思います」
と言う者がいて、それは別に間違ってはいないのに、
「こいつ、絶対駄目だ」
と分かってしまうやつが多い。
引き寄せのことを教えた私は、泥棒に梯子を渡したような気分になる。
この泥棒とは、相手の自我のことだ。
つまり、相手の自我の手助けをし、その者は、まんまと自分の自我の罠に落ちるのである。
駄目なやつでないかどうか見分けるテストがある。
知っている人は知っているという話だ。
昔の中国の話で、1日に千里(約4000km)を駆ける名馬がいた。もちろん、この「千里」は、単に「凄く長い距離」の喩えである。
ところが、この馬の能力が分かる者がいなかったので、この名馬は駄馬(石運び用の下等の馬)に交じって石運びをさせられていた。
1日千里を駆ける名馬も、石運びでは、脚が太くて短い駄馬に敵わない。
石運びの仕事場では、1日千里を駆ける名馬の方が役立たずの駄馬扱いである。
ある日、伯楽(はくらく)という者が通りかかり、この、名馬を見ると、馬に詳しい伯楽はせめてと思い、向いていない石運びをする名馬の汗を拭いてやった。すると、名馬は感激して嘶(いなな)いた。
※人を見抜く眼力を持つ者のことを伯楽と呼ぶのは、この話から来ている。
この話を聞いて感激する者は1日に千里を駆ける名馬なのであり、奇跡の王である。
一方、「それが何やねん」と「せせら笑う」者は引き寄せの出来ない駄馬・・・駄目なやつである。
そもそも、せせら笑う・・・馬鹿にして冷ややかに笑う、あざけるというのは、駄目な人間の特徴的な癖だ。
先日の、トランプ前大統領とバイデン大統領のテレビ討論会で、言葉につまり、言い間違いをするバイデンをせせら笑う者は駄目なやつである。
単に、バイデンには大統領を務める能力がない・・・それだけのことであり、それでも、まだ大統領をやりたがるバイデンは愚か者であるというだけのことだ。
せせら笑う必要など全くない。
これが分かるかどうかだ。
これが分からないことを、人間が腐っていると言うのだ。
ヒーローがせせら笑う腐った映画やアニメを作る腐った者がいる。
本物のヒーローは、どんな相手も決してせせら笑わない、嘲(あざけ)らない。
トランプは、演出の意味もあったのだが、以前は、バイデンをせせら笑うところがあった。
だが、暗殺未遂事件後、それをしなくなった。
前回の大統領選で負けたのも、苦しい訴訟を沢山背負うことになったのも、主流メディアに悪く言われるのも、支配層の策略ではあったのだが、以前のトランプには、極めてわずかだが欠点があったからである。
だが、いまやそれがなくなった。
せせら笑うことを絶対的にやめれば、我々も本当に強くなるのである。
どんな物語を読んでも分かるが、嘲る者、せせら笑う者は下等で、連中は偉大な者すら嘲るのである。
◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)戦国策 (講談社学術文庫)
(2)新釈 荘子 (PHP文庫)
(3)新約聖書 福音書 (岩波文庫)

AIアート1023
「無心」
Kay
「はい。楽をしていい想いをしようと思います」
と言う者がいて、それは別に間違ってはいないのに、
「こいつ、絶対駄目だ」
と分かってしまうやつが多い。
引き寄せのことを教えた私は、泥棒に梯子を渡したような気分になる。
この泥棒とは、相手の自我のことだ。
つまり、相手の自我の手助けをし、その者は、まんまと自分の自我の罠に落ちるのである。
駄目なやつでないかどうか見分けるテストがある。
知っている人は知っているという話だ。
昔の中国の話で、1日に千里(約4000km)を駆ける名馬がいた。もちろん、この「千里」は、単に「凄く長い距離」の喩えである。
ところが、この馬の能力が分かる者がいなかったので、この名馬は駄馬(石運び用の下等の馬)に交じって石運びをさせられていた。
1日千里を駆ける名馬も、石運びでは、脚が太くて短い駄馬に敵わない。
石運びの仕事場では、1日千里を駆ける名馬の方が役立たずの駄馬扱いである。
ある日、伯楽(はくらく)という者が通りかかり、この、名馬を見ると、馬に詳しい伯楽はせめてと思い、向いていない石運びをする名馬の汗を拭いてやった。すると、名馬は感激して嘶(いなな)いた。
※人を見抜く眼力を持つ者のことを伯楽と呼ぶのは、この話から来ている。
この話を聞いて感激する者は1日に千里を駆ける名馬なのであり、奇跡の王である。
一方、「それが何やねん」と「せせら笑う」者は引き寄せの出来ない駄馬・・・駄目なやつである。
そもそも、せせら笑う・・・馬鹿にして冷ややかに笑う、あざけるというのは、駄目な人間の特徴的な癖だ。
先日の、トランプ前大統領とバイデン大統領のテレビ討論会で、言葉につまり、言い間違いをするバイデンをせせら笑う者は駄目なやつである。
単に、バイデンには大統領を務める能力がない・・・それだけのことであり、それでも、まだ大統領をやりたがるバイデンは愚か者であるというだけのことだ。
せせら笑う必要など全くない。
これが分かるかどうかだ。
これが分からないことを、人間が腐っていると言うのだ。
ヒーローがせせら笑う腐った映画やアニメを作る腐った者がいる。
本物のヒーローは、どんな相手も決してせせら笑わない、嘲(あざけ)らない。
トランプは、演出の意味もあったのだが、以前は、バイデンをせせら笑うところがあった。
だが、暗殺未遂事件後、それをしなくなった。
前回の大統領選で負けたのも、苦しい訴訟を沢山背負うことになったのも、主流メディアに悪く言われるのも、支配層の策略ではあったのだが、以前のトランプには、極めてわずかだが欠点があったからである。
だが、いまやそれがなくなった。
せせら笑うことを絶対的にやめれば、我々も本当に強くなるのである。
どんな物語を読んでも分かるが、嘲る者、せせら笑う者は下等で、連中は偉大な者すら嘲るのである。
◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)戦国策 (講談社学術文庫)
(2)新釈 荘子 (PHP文庫)
(3)新約聖書 福音書 (岩波文庫)

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