「気配を消す」という言葉がある。
軍事作戦において、「目立たない」ように行動することはよくあるだろうが、これは「遠くから見つからない」といった程度の意味合いが強く、「気配を消す」というほどの繊細さで行うことはあまりないと思う。
また、アニメなどで、休日、あるいは、夜の学校に忍び込んだ生徒が、教室や職員室で何かをしていると、コツコツと足音を立てて見回りの教師が来て、生徒は明かりを消して物陰に隠れるといった緊迫のシーンがあるが、あれで見つからないのは、生徒が気配を消したというよりは、教師があまり鋭くないのだろう。実は私は実際にやったことがある。まあ、理科室で爆弾を作っていたのだが(笑)。
忍者が本当に気配を消したというのは、もしかしたらあったかもしれない。
別に忍者に限らないが、必要により、気配を消すノウハウを持った者はいるのだと思う。
また、「居るのか居ないのか分からない」と言われる、存在感がない者は、自然に気配を消す方法を修得しているのだと思われる。
ルドルフ・シュタイナーは「良い教師は空気のようなもの」と言ったらしいが、空気と言うよりは空気の分子のようなもので、気配がない教師を良い教師と言うのだ。
そして、極めて能力が高い人間、スピリチュアルな能力がある人間、神のような人間は空気の分子のような存在だ。
私は、ごく短い時間なら気配を消せる。
そうすれば、その短い間は全知全能なのだ。
楳図かずおさんの『おろち』という、おろちという名の不老不死の美少女がヒロインの漫画がある。
1969年の作品だが、今でも人気がある。
その作品の中の『ふるさと』というお話で、おろちが人知を超えた能力を持つ宇宙人と戦うことになってしまう。
そして、宇宙人に操られた人々がおろちを追ってくるが、おろちが姿が見えないようにしていても、なぜか彼らはおろちを正確に追って来た。
追い詰められたおろちは、「私の思考を読んでいる」と感じ、思考を止めると、彼らは姿を現しているおろちの前を素通りしていった。
私は、その時のおろちの姿を、文庫本、新刊本、電子版と全て揃えてお守りにしているほどだ(笑)。
これが、一流忍者を超えた気配を消した姿だろう。
おろちは、全身の力を抜いて思考を消した。
おそらく、ほとんど呼吸をしておらず、無表情でいたのだろう。
そのようであれば、不可能はないと思う。
個人的には、気配を消す修行には、忍者の動きから来ていると思われる「ナンバ(ナンバ歩き等)」や、ナンバの動きにも通じる佐川幸義流四股を行うのも良いと思うので、関連書籍を下に紹介する。
◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)おろち(2)(楳図かずお)
(2)洗礼(1)(楳図かずお)
(3)歩法の極意(『月刊秘伝』編集部)
(4)佐川幸義 神業の合気(「月刊秘伝」編集部)

AIアート932
「ロザリオ」
Kay
軍事作戦において、「目立たない」ように行動することはよくあるだろうが、これは「遠くから見つからない」といった程度の意味合いが強く、「気配を消す」というほどの繊細さで行うことはあまりないと思う。
また、アニメなどで、休日、あるいは、夜の学校に忍び込んだ生徒が、教室や職員室で何かをしていると、コツコツと足音を立てて見回りの教師が来て、生徒は明かりを消して物陰に隠れるといった緊迫のシーンがあるが、あれで見つからないのは、生徒が気配を消したというよりは、教師があまり鋭くないのだろう。実は私は実際にやったことがある。まあ、理科室で爆弾を作っていたのだが(笑)。
忍者が本当に気配を消したというのは、もしかしたらあったかもしれない。
別に忍者に限らないが、必要により、気配を消すノウハウを持った者はいるのだと思う。
また、「居るのか居ないのか分からない」と言われる、存在感がない者は、自然に気配を消す方法を修得しているのだと思われる。
ルドルフ・シュタイナーは「良い教師は空気のようなもの」と言ったらしいが、空気と言うよりは空気の分子のようなもので、気配がない教師を良い教師と言うのだ。
そして、極めて能力が高い人間、スピリチュアルな能力がある人間、神のような人間は空気の分子のような存在だ。
私は、ごく短い時間なら気配を消せる。
そうすれば、その短い間は全知全能なのだ。
楳図かずおさんの『おろち』という、おろちという名の不老不死の美少女がヒロインの漫画がある。
1969年の作品だが、今でも人気がある。
その作品の中の『ふるさと』というお話で、おろちが人知を超えた能力を持つ宇宙人と戦うことになってしまう。
そして、宇宙人に操られた人々がおろちを追ってくるが、おろちが姿が見えないようにしていても、なぜか彼らはおろちを正確に追って来た。
追い詰められたおろちは、「私の思考を読んでいる」と感じ、思考を止めると、彼らは姿を現しているおろちの前を素通りしていった。
私は、その時のおろちの姿を、文庫本、新刊本、電子版と全て揃えてお守りにしているほどだ(笑)。
これが、一流忍者を超えた気配を消した姿だろう。
おろちは、全身の力を抜いて思考を消した。
おそらく、ほとんど呼吸をしておらず、無表情でいたのだろう。
そのようであれば、不可能はないと思う。
個人的には、気配を消す修行には、忍者の動きから来ていると思われる「ナンバ(ナンバ歩き等)」や、ナンバの動きにも通じる佐川幸義流四股を行うのも良いと思うので、関連書籍を下に紹介する。
◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)おろち(2)(楳図かずお)
(2)洗礼(1)(楳図かずお)
(3)歩法の極意(『月刊秘伝』編集部)
(4)佐川幸義 神業の合気(「月刊秘伝」編集部)

AIアート932
「ロザリオ」
Kay
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・貞子のモデルになった透視能力者が科学者の前では調子が出ずに失敗した。
・スプーン曲げ少年がテレビのカメラの前では失敗した。
・ヨガで空中浮遊するという人が周囲に懐疑的な気持ちでいる人が1人でもいると失敗する。
まあ自分もそんな超能力を完全に信用するわけでは無いですが・・・(などと思われていると失敗するのでしょう)