引き寄せメソッドを1つだけ選ぶとしたら、私なら「今今メソッド」になると思う。
「今今メソッド」の名前の由来については、電子掲示板2ちゃんねるで、108氏と呼ばれるようになった人物が書いたものが「今今メソッド」と呼ばれるようになったのだと思う。
108氏は『ザ・チケット』という電子書籍(「でじたる書房」で販売されている)の中でも、そのやり方を記しているが、「今今メソッド」という名称は使っていない。いくつかのメソッドの中の1つとして書いている。

今今メソッドは、単に「今この瞬間に集中する」というだけのことで、「今にフォーカスする」といった言い方をする人も多いように思う。
「今という今を生きる」「今に意識を向ける」とも言われる。
そして、エックハルト・トールが言う悟りを開く方法も、エスターとジェリーのヒックス夫妻が高次の存在エイブラハムに教えられた瞑想方法も、今今メソッドの1つのやり方なのであると思う。
また、チャディー・メン・タンのマインドフルネスの方法も、さらには、ラマナ・マハルシの真我を実現する(悟りを開くと同じ)方法全般も、今今メソッドだと言えると思う。

腕振り運動(スワイショウ。せい手)や、佐川幸義流四股も、今今メソッドとして行う時、最高の成果が出るのだと思う。
これらの運動は、本当に真摯に丁寧にやれば、自ずと今今メソッドになる。

今今メソッドの最も簡単なやり方は、『ザ・チケット』にも書かれている通り、「今、今、今、今、今・・・」と心の中で唱え続けることだ。
108氏は、おそらく2ちゃんねる掲示板の中で書いていたのだと思うが(私は2ちゃんねるや5ちゃんねるを見たことはほぼない)、切羽詰まった最悪の状況の時、胸に包丁を突きつけ(本当に自殺する気まではなかったらしい)、なりゆきで「今、今、今、今・・・」と言い続けていたら、気分が良くなってぐっすり眠り、翌朝には問題が解決してしまったらしい。YouTubeで「今今メソッド」で検索すれば、そんな話が沢山見つかると思う(2ちゃんねる掲示板の書き込みを沢山の人が動画にしている)。

チャディー・メン・タンのマインドフルネスも、ヒックス夫妻の瞑想法も、共に、呼吸を意識することであるが、呼吸を意識し続けると自然に今への集中に導かれる。
洗心術や導引術で知られる早島正雄氏も、何かの本で、呼吸を意識する呼吸法が最も良い呼吸法であると書いていたと思う。

私は4歳くらいから今今メソッドを行っていたように思う。
何かを見つめながら「今、今・・・」と唱えていると霊的な世界を感じた。
小学4年生の時、大事な絵を破ろうとして掴み、「今、破いてやるぞ、今だ、今、今」と思っていると、神秘的な感覚に襲われ恍惚としてしまった。もったいないので、気軽に行わず、結局、滅多に行わなかったが、やり続けていたら狂うか神になるかだったかもしれない。

個人的は、全集中して腕振り運動や佐川幸義流四股をやるのが一番好きだ。
身体も健康で強く美しくなりながら今今メソッドが出来るのだから最高である。

◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)サーチ・インサイド・ユアセルフ(チャディー・メン・タン)
(2)さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる(エックハルト・トール)
(3)引き寄せの法則 エイブラハムとの対話(エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス)
(4)ラマナ・マハルシとの対話 第一巻
(5)佐川幸義 神業の合気
(6)超訳甩手功(スワイショウ、うで振り)

鼓動
AIアート917
「鼓動」
Kay

  
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