私の知人の大金持ちの口ぐせが「金があるからな」なのだが、世の中には、元々はあまり豊かでなかったのに「お金がある」を口ぐせにしたらお金落ちになったという話がある。
なぜ「お金がある」を口ぐせにしたらお金持ちになるのかというと、以下のような理由だ。
大抵の人には「お金がない」という深いエングラム(記憶痕跡)があり、それがいわゆる「お金のブロック」を心の中に作っていて、お金を遠ざけている。
そこで、粘り強く「お金がある」と唱えていたら、この「お金のブロック」が壊れ、さらに「お金がある」が心の潜在的傾向性になって、潜在意識がお金を引き寄せる。しかも、潜在意識には拡大の法則があり、「在る」と認めたものをどんどん増大させていく。
いわゆる、イエスが言った「持っている者にはさらに与えられる」である。
お金だけでなく、他のことでもそうで、やはり私の知り合いに、本来はモテるタイプではないのだが「俺はモテるからな」を口ぐせにしている男が、やはりモテるだけでなく、彼女がどんどん増えていくのだ。

だが、「お金がある」を意図的に唱えていると、まるで心筋炎のように胸が痛くなるとか、気分が不安定になる、あるいはアレルギーのような症状になる人がいることに気付いた。
おそらく、お金のブロックが強過ぎるのであり、なかなかそれを壊せないのだろう。
引き寄せ界隈では、「それでも自我が根負けするほど唱えればお金のブロックが壊れる」と言われるし、そうなのかもしれないが、なかなか厳しいのだろう。
私の知り合いの金持ちは、そんなお金のブロックが強い者を「金儲け神経のないやつ」と言うが、彼が言うには、そんな者はやはりいるらしい。

まあ、「お金があるを口ぐせにしてもお金が入って来ません」と言う者は、大抵、唱える時間が少な過ぎるのであるが、それなりに唱えても駄目な者もいるのだろう。
おそらく、頭のおかしな親に育てられ、「お前にお金が稼げるはずがない」といった観念を幼い時から叩き込まれている場合が多いのだろう。そんな者は割といると思う。
また、「お前がモテるはずがない」と、やはり子供の時に親に言われ続け、全くモテない者もいるように思う。
こんな場合はどうするかというと、それでもお金のブロックを壊すために頑張り続ければ、いつかは勝利すると思うが、かなりの時間がかかるかもしれない。
そんな場合は、根本メソッドや根本呪文に変えて、お金のブロックがあるまま、それを無視することが出来る。
根本メソッドとは、今に集中したり(今今メソッドとか今メソッドと呼ばれる)、ネヴィル・ゴダードが言うように「存在の自覚を感じる」、つまり、「私は在る」の感覚を感じるのである。
だが、そういったことが抽象的で難しいと感じたら、実は最強呪文である「生きている」を唱えることである。
あるいは、これもある意味最強呪文なのだが「今」と唱えるか、この両方を唱えると良いと思う。
(抵抗がなければ、「富」「成功」などの言葉を唱えることも奨められる)

最近、1985年の日本航空123便の墜落事故の話を書いたが、聞くところでは、あの便には明石家さんまさんが搭乗する予定だったが、彼は都合で、それより早い便で大阪に行き、そのおかげで難を免れたという。
明石家さんまさんが、彼の有名な座右の銘「生きてるだけで丸儲け」を言いだしたのは、この出来事がきっかけであったという話がある。
もし本当なら、彼は「生きている」と本当に実感しながら生きるようになり、それが無限の成功の要因になっているのかもしれない。

パワー
AIアート839
「パワー」
Kay


◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)日航123便 墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る (河出文庫)
(2)疑惑 JAL123便墜落事故 このままでは520柱は瞑れない
(3)書いてはいけない(森永卓郎)
(4)世界はどうしたってあなたの意のまま(ネヴィル・ゴダード)
(5)あなたも金持ちになれる(ジョセフ・マーフィー)
(6)ダイアネティックス(L.ロン.ハバード)
(7)母なる夜(カート・ヴォネガット)
  
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