古代の引き寄せ法が静かに広まっていて、これが面白いと思うので簡単に書く。
基本思想として、無限の数の世界が存在するというもので、これは今で言うパラレルワールド(並行宇宙)と同じと思う。
どんな世界も存在し、自分が王様である世界や武術の達人である世界、ハーレムを持っている世界など、想像出来る世界なら、どんな世界でも存在している。
そこで、願いが叶ったと自分で決めると、その通りの世界に瞬間で行く。
問題は、願いが叶ったとどう決定するかだが、特に決まってないらしい。
昔は、集中して強く思う・・・といった程度に言われていたようだ。
ただ、秘伝とされた方法に、「ここは、私が〇〇である世界である」と宣言するというものがある。
そして気楽に、「ここは、私が〇〇である世界だ」と思えば良いらしい。

これで思い出すのが、UFO研究家の矢追純一さんが、受験勉強もせずに難関大学に合格した話だ。
彼は「合格」と自分で決定し、受験後は合否のことなど忘れて旅行に行き、帰って来たら合格通知が届いていた。
意識的に「合格だ」と思わないまでも、合格で当たり前と思っていたのだろう。
これを、上の古代の引き寄せ流に言えば、
「ここは、私が受験に合格する世界」
と決定し、そう思い続けたということだ。
まあ、引き寄せ技法の進歩により、「ここは私が受験に合格した世界」と過去形で言った方が良いのかもしれないが、私はそんなことはどうでも良いと思う。
大切なことは、そんな世界であると決めることだ。

私が子供の時にやった引き寄せで言えば、
「ここは、私が目をつぶって、この車道に飛び込んでも車が来ない世界」
と思って車道に飛び込んだし(決して真似しないよう)、
「ここは、私が土星だと決めた星が土星になる世界」
と思って、夜空の星の中から適当に選んだ星を、「これが土星」と思って天体望遠鏡で見たら土星だった。

想定の法則も、パラレルワールド移行を速やかに行う原理で、「願いが叶ったら、どんな気持ちだろう?」と想像すれば、それが行く世界を決定したことになる。

フリージア
AIアート810
「フリージア」
Kay


◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)ヤオイズム(矢追純一)
(2)量子力学の多世界解釈(和田純夫)
(3)世界はどうしたってあなたの意のまま(ネヴィル・ゴダード)※『AT YOUR COMMAND』翻訳書
(4)想定の『超』法則(ネヴィル・ゴダード) ※『The Power of Awareness』翻訳書
(5)その思いはすでに実現している! (ネヴィル・ゴダード) ※『The Power of Awareness』翻訳書
  
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