昭和の時代に、引き寄せは脳波がアルファー波でないと起こせないことを理学博士の橋本健さんが発見し、橋本さんは、脳波をスムーズにアルファー波にするアルファコイルという装置を開発した。
ただ、アルファー波の脳波は目を閉じるだけで出るのだが、引き寄せを起こすには、スローアルファー波まで周波数を下げないといけない。
橋本さんのアルファコイルも、おそらくスローアルファー波まで脳波を下げるものだったのだと思う。
しかし、工学博士の志賀一雅さんが松下幸之助さんに教えたというから、随分前から知っていたのだと思うが、「よかった・ありがとう呼吸」をすれば脳波がスローアルファー波になることを、志賀さんは脳波測定でも確認していたようだ。
「よかった・ありがとう呼吸」とは、「よかった」と思いながら息を吸い、「ありがとう」と思いながら息を吐くというだけのものだ。
それなら、誰でも、「よかった・ありがとう呼吸」をすれば引き寄せが出来ることになる。
しかし、スローアルファー波でも素晴らしい効果は沢山あるが、おそらく、本当に引き寄せを起こすには、さらにシータ波まで脳波の周波数を下げないといけないと思う。
シータ波まで脳波を下げるには、説明は省くが、バイノーラルビート現象を利用したヘミシンク効果を起こす装置を使うという手があり、ロバート・モンローがそういった装置を作ったし、日本でも、政木和三さんがパラメモリ(後にアルファ・シータ、バイオソニックという名の装置になった)を開発し、今でも同じ効果があると謳う装置やスマートフォンアプリがあるが、あまり普及しておらず、中身もよく分からない。
そして、これらの装置を使っても、必ずしも脳波がシータ波になるとは限らないのではとも思う。
シータ波の脳波は睡眠中の脳波であるが、高僧やヨギ(ヨガの行者)が瞑想中の時や、将棋名人が対局中の脳波がシータ波であることが知られている。
だが、おそらく、アブラハム・マズローが「至高体験(英語でPeak experienceで、直訳すれば絶頂体験)」と名付けた精神状態の時が、脳波がシータ波になっているのだと思う。
至高体験は、今で言うゾーンやフローと同じと思われる。
また、昔から、エクスタシーとか法悦(英語ではやはりエクスタシー)と呼ばれた精神状態、ロマン・ロランの言う大洋感情、夏目漱石の言う天賓なども同じで、およそ一流の文豪であれば、必ず作品中で描いていると言われている通り、文豪と言われるほどの優れた文学者であれば皆、この精神状態を体験し、密かに重んじていたと思う。
「20世紀最大の詩人」と言われたW.B.イェイツも、特別な名はつけなかったが、そのような特別な精神状態があることは明らかに知っていた。
イェイツは芸術の目的はエクスタシー(法悦、忘我、没我)であると述べたが、それがまさに、脳波がシータ波の状態である。
イェイツの言うエクスタシーも至高体験であることは間違いない。
至高体験も睡眠中も脳波はシータ波であるとしても、至高体験jは、意識がある状態であるという明確な違いがある。
言い換えれば、意識がありながら脳波がシータ波であることを至高体験(法悦、エクスタシー、ゾーン、フロー、大洋感情、天賓)と言うのである。

AIアート709
「はないろの目」
Kay
ここまで明確に引き寄せ状態を語った人はいないと思うが、さらに重要なことがある。
それは、至高体験の継続時間は短いということだ。
作品中から読み取るに、ドストエフスキーは10分位が限度と思っていたのかもしれない。
しかし、普通の人では数秒かもしれない。
そして、ここで勘違いしてはならないのは、至高体験の間に願望をイメージすれば叶うという誤解である。
至高体験時にはイメージなど出来ない。
そうではなく、至高体験を何度も起こし、それに慣れていくに従って、望まずとも幸運に恵まれ、願いが叶うのである。
また、至高体験を繰り返すうちに、願望も変わっていき、正しいものを求めるようになる。
場合によっては、それまで持っていた願望に価値や魅力を感じなくなるし、全く別の願望が起こることもある。
そういうわけで、今後、至高体験の起こし方を改めて述べる。
それは簡単なものであるが、方法は1つではない。
◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)至高体験(コリン・ウィルソン)
(2)右脳の冒険(コリン・ウィルソン)
(3)神さまの周波数とシンクロする方法(志賀一雅)
(4)魂の対外旅行(ロバート・モンロー)
(5)驚異の超科学が実証された(政木和三)
ただ、アルファー波の脳波は目を閉じるだけで出るのだが、引き寄せを起こすには、スローアルファー波まで周波数を下げないといけない。
橋本さんのアルファコイルも、おそらくスローアルファー波まで脳波を下げるものだったのだと思う。
しかし、工学博士の志賀一雅さんが松下幸之助さんに教えたというから、随分前から知っていたのだと思うが、「よかった・ありがとう呼吸」をすれば脳波がスローアルファー波になることを、志賀さんは脳波測定でも確認していたようだ。
「よかった・ありがとう呼吸」とは、「よかった」と思いながら息を吸い、「ありがとう」と思いながら息を吐くというだけのものだ。
それなら、誰でも、「よかった・ありがとう呼吸」をすれば引き寄せが出来ることになる。
しかし、スローアルファー波でも素晴らしい効果は沢山あるが、おそらく、本当に引き寄せを起こすには、さらにシータ波まで脳波の周波数を下げないといけないと思う。
シータ波まで脳波を下げるには、説明は省くが、バイノーラルビート現象を利用したヘミシンク効果を起こす装置を使うという手があり、ロバート・モンローがそういった装置を作ったし、日本でも、政木和三さんがパラメモリ(後にアルファ・シータ、バイオソニックという名の装置になった)を開発し、今でも同じ効果があると謳う装置やスマートフォンアプリがあるが、あまり普及しておらず、中身もよく分からない。
そして、これらの装置を使っても、必ずしも脳波がシータ波になるとは限らないのではとも思う。
シータ波の脳波は睡眠中の脳波であるが、高僧やヨギ(ヨガの行者)が瞑想中の時や、将棋名人が対局中の脳波がシータ波であることが知られている。
だが、おそらく、アブラハム・マズローが「至高体験(英語でPeak experienceで、直訳すれば絶頂体験)」と名付けた精神状態の時が、脳波がシータ波になっているのだと思う。
至高体験は、今で言うゾーンやフローと同じと思われる。
また、昔から、エクスタシーとか法悦(英語ではやはりエクスタシー)と呼ばれた精神状態、ロマン・ロランの言う大洋感情、夏目漱石の言う天賓なども同じで、およそ一流の文豪であれば、必ず作品中で描いていると言われている通り、文豪と言われるほどの優れた文学者であれば皆、この精神状態を体験し、密かに重んじていたと思う。
「20世紀最大の詩人」と言われたW.B.イェイツも、特別な名はつけなかったが、そのような特別な精神状態があることは明らかに知っていた。
イェイツは芸術の目的はエクスタシー(法悦、忘我、没我)であると述べたが、それがまさに、脳波がシータ波の状態である。
イェイツの言うエクスタシーも至高体験であることは間違いない。
至高体験も睡眠中も脳波はシータ波であるとしても、至高体験jは、意識がある状態であるという明確な違いがある。
言い換えれば、意識がありながら脳波がシータ波であることを至高体験(法悦、エクスタシー、ゾーン、フロー、大洋感情、天賓)と言うのである。

AIアート709
「はないろの目」
Kay
ここまで明確に引き寄せ状態を語った人はいないと思うが、さらに重要なことがある。
それは、至高体験の継続時間は短いということだ。
作品中から読み取るに、ドストエフスキーは10分位が限度と思っていたのかもしれない。
しかし、普通の人では数秒かもしれない。
そして、ここで勘違いしてはならないのは、至高体験の間に願望をイメージすれば叶うという誤解である。
至高体験時にはイメージなど出来ない。
そうではなく、至高体験を何度も起こし、それに慣れていくに従って、望まずとも幸運に恵まれ、願いが叶うのである。
また、至高体験を繰り返すうちに、願望も変わっていき、正しいものを求めるようになる。
場合によっては、それまで持っていた願望に価値や魅力を感じなくなるし、全く別の願望が起こることもある。
そういうわけで、今後、至高体験の起こし方を改めて述べる。
それは簡単なものであるが、方法は1つではない。
◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)至高体験(コリン・ウィルソン)
(2)右脳の冒険(コリン・ウィルソン)
(3)神さまの周波数とシンクロする方法(志賀一雅)
(4)魂の対外旅行(ロバート・モンロー)
(5)驚異の超科学が実証された(政木和三)
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