世界トップのスポーツ選手の中にも筋トレをしない人がいて、その中の1人が「トラやライオンは筋トレなんかしない」と言っていた。
それで言えば、トラやライオンはジョギングもストレッチもしない。
短距離走で最速のチータはダッシュ(短距離競争)の練習をしない。
つまり、自然界において、人間のトレーニングの多くは不自然である。
だが、言うまでもなく、トラやライオンはもちろん、多くの動物は、最も強い人間よりずっと強い。
これは、トラやライオンが強いのは単に遺伝子の問題で、言い換えれば、生まれつき強いだけである。
だが、我々は見逃しているのではないかと思う。
トラやライオンは遺伝子的に強いし、筋トレみたいなことはしないが、鍛錬を全くやっていないわけではないと思う。
あくまで分かり易い例として言うのだが、猫の爪研ぎなんかがそうで、猫は別に、本当に爪を研いでいるわけではなく、ストレス解消のためにやっているなど、いくつかの理由が推測されている。
実際にストレス解消のためかもしれないが、それが運動も兼ねているのかもしれない。
他にも、ペットを飼っている人は、ペットが不可解な動作をするのを見ていても注意を払わないのだと思うし、ペットが、飼い主が知らない間にあちこちに毛を落としていることがあり、人の視線のないところで何かの運動をしているのかもしれない。
いずれにしろ、動物は、何らかの運動を本能的にするのである。
一方、人間は、意識的に運動しなければ、全く運動をせず、身体が機能低下し、そのまま老化すると、極端に動けなくなる。
しかし、動物は死ぬまでかなり動ける(飼われている動物は人間的になるかもしれない)。
また、動物は老齢になっても、見かけは若い時と極端には変わらないというのも、不断の運動をしているからではないかと思う。
人間だって、本能的な運動をするのかもしれない。
その一例が貧乏ゆすりで、これは一般に良いイメージはないが、案外に偉大なスポーツ選手や元スポーツ選手がよく貧乏ゆすりをするという話はある。
中国には易筋行といって、動物の動きを真似た運動で根本的な健康を増進する方法がある。
腕振り運動(スワイショウ。せい手)も、易筋行からきているらしい。
腕振り運動も、本や動画でよく見る、スポーツトレーニング的な大きな動きのものは、やっていて疲れるし気持ち良くないが、力を抜いてコンパクトにやると、非常に気持ち良くてクセになるし、健康が増進したり、身体が強くなるのを感じる。
自然運動として極めて優れているのが、大東流合気柔術の達人、佐川幸義が考案した佐川幸義流四股だ。
相撲の四股と違い、トレーニングという感じは全くせず、「足踏み」と言うのが正しい。
ただし、学校で教わる足踏みと違い、足を少し横に開いて、腕を振らずに足踏みを行う。
現代的なスポーツの観点からは、あまり効果があるとは思われない運動であるが、恐ろしく強くなる。
そして、正しくやれば、非常に気持ち良く、私は、暇があればすぐに立ち上がって、これを自然に行う。

AIアート587
「野の花」
Kay
これは考察中であるが、口ぐせとかアファーメーションの中には、人間特有の心の自然運動と思われるものがある。
これによって、精神が自然に鍛えられ、頭が良くなったり、超能力や引き寄せの力が高まる。
そして、これも、身体の運動の場合と同様、人工的で不自然な言葉は、精神の力を高めない。
どんな言葉が良いのかははっきりしないが、「幸せだ」「ありがたい」などがそうではないかと思う。
ポイントは、楽で気持ち良く続けられる言葉で、ストレスを感じるようなものは全く駄目だ。
要は、有難さや幸せを感じる言葉が良く、たとえば「お金がある」「モテる」みたいなものは条件に合うように思う。
本来は「ありがたい」「しあわせだ」などが良いのだろうが、なかなかそう思えない場合は無理にそう言わず「お金がある」「モテる」と言えば良いのではと思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
・佐川幸義流四股関連
(1)佐川幸義 神業の合気
(2)四股鍛錬で作る達人
(3)月刊 秘伝 2022年 03月号 [雑誌]
・腕振り運動
(1)超訳甩手功(スワイショウ、うで振り)
・口ぐせ、アファーメーション関連
(1)斎藤一人の絶対成功する千回の法則
(2)いのちの教え―黒住宗忠に学ぶ自然体の生き方
・その他お奨め
(1)信念の魔術(C・M・ブリストル)
(2)神さまの周波数とシンクロする方法(志賀一雅)
(3)苫米地式 聴くだけで脳が生まれ変わるCDブック(苫米地英人)
(4)人生を思うように変える呼吸法(パム・グラウト)
それで言えば、トラやライオンはジョギングもストレッチもしない。
短距離走で最速のチータはダッシュ(短距離競争)の練習をしない。
つまり、自然界において、人間のトレーニングの多くは不自然である。
だが、言うまでもなく、トラやライオンはもちろん、多くの動物は、最も強い人間よりずっと強い。
これは、トラやライオンが強いのは単に遺伝子の問題で、言い換えれば、生まれつき強いだけである。
だが、我々は見逃しているのではないかと思う。
トラやライオンは遺伝子的に強いし、筋トレみたいなことはしないが、鍛錬を全くやっていないわけではないと思う。
あくまで分かり易い例として言うのだが、猫の爪研ぎなんかがそうで、猫は別に、本当に爪を研いでいるわけではなく、ストレス解消のためにやっているなど、いくつかの理由が推測されている。
実際にストレス解消のためかもしれないが、それが運動も兼ねているのかもしれない。
他にも、ペットを飼っている人は、ペットが不可解な動作をするのを見ていても注意を払わないのだと思うし、ペットが、飼い主が知らない間にあちこちに毛を落としていることがあり、人の視線のないところで何かの運動をしているのかもしれない。
いずれにしろ、動物は、何らかの運動を本能的にするのである。
一方、人間は、意識的に運動しなければ、全く運動をせず、身体が機能低下し、そのまま老化すると、極端に動けなくなる。
しかし、動物は死ぬまでかなり動ける(飼われている動物は人間的になるかもしれない)。
また、動物は老齢になっても、見かけは若い時と極端には変わらないというのも、不断の運動をしているからではないかと思う。
人間だって、本能的な運動をするのかもしれない。
その一例が貧乏ゆすりで、これは一般に良いイメージはないが、案外に偉大なスポーツ選手や元スポーツ選手がよく貧乏ゆすりをするという話はある。
中国には易筋行といって、動物の動きを真似た運動で根本的な健康を増進する方法がある。
腕振り運動(スワイショウ。せい手)も、易筋行からきているらしい。
腕振り運動も、本や動画でよく見る、スポーツトレーニング的な大きな動きのものは、やっていて疲れるし気持ち良くないが、力を抜いてコンパクトにやると、非常に気持ち良くてクセになるし、健康が増進したり、身体が強くなるのを感じる。
自然運動として極めて優れているのが、大東流合気柔術の達人、佐川幸義が考案した佐川幸義流四股だ。
相撲の四股と違い、トレーニングという感じは全くせず、「足踏み」と言うのが正しい。
ただし、学校で教わる足踏みと違い、足を少し横に開いて、腕を振らずに足踏みを行う。
現代的なスポーツの観点からは、あまり効果があるとは思われない運動であるが、恐ろしく強くなる。
そして、正しくやれば、非常に気持ち良く、私は、暇があればすぐに立ち上がって、これを自然に行う。

AIアート587
「野の花」
Kay
これは考察中であるが、口ぐせとかアファーメーションの中には、人間特有の心の自然運動と思われるものがある。
これによって、精神が自然に鍛えられ、頭が良くなったり、超能力や引き寄せの力が高まる。
そして、これも、身体の運動の場合と同様、人工的で不自然な言葉は、精神の力を高めない。
どんな言葉が良いのかははっきりしないが、「幸せだ」「ありがたい」などがそうではないかと思う。
ポイントは、楽で気持ち良く続けられる言葉で、ストレスを感じるようなものは全く駄目だ。
要は、有難さや幸せを感じる言葉が良く、たとえば「お金がある」「モテる」みたいなものは条件に合うように思う。
本来は「ありがたい」「しあわせだ」などが良いのだろうが、なかなかそう思えない場合は無理にそう言わず「お金がある」「モテる」と言えば良いのではと思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
・佐川幸義流四股関連
(1)佐川幸義 神業の合気
(2)四股鍛錬で作る達人
(3)月刊 秘伝 2022年 03月号 [雑誌]
・腕振り運動
(1)超訳甩手功(スワイショウ、うで振り)
・口ぐせ、アファーメーション関連
(1)斎藤一人の絶対成功する千回の法則
(2)いのちの教え―黒住宗忠に学ぶ自然体の生き方
・その他お奨め
(1)信念の魔術(C・M・ブリストル)
(2)神さまの周波数とシンクロする方法(志賀一雅)
(3)苫米地式 聴くだけで脳が生まれ変わるCDブック(苫米地英人)
(4)人生を思うように変える呼吸法(パム・グラウト)
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そして最近気づいたのですが、そういうこと主張する人たちって、自分たちはそれ(仕事や勉強やスポーツ)が嫌いだけどそこから得られる恩恵(金や名声)は保持したから、そうやって他人にマウント取るんですよね…。
でもそういう人達こそ、「楽してチヤホヤされる」経験に固執してる誰より怠惰な人間なのだと思います。